■世界観が広がった立秋の日
暦の上では秋が始まる日。
感染予防して、会いたい人に会う。
体温測って、消毒して、密にならないように座席も間隔を空けて。
お店の感染予防対策もばっちりだ!
1階と2階に店舗を構える焼き鳥屋さんは
本来であれば、お客の座席は1階から詰めていきたいだろうに。
私たちには2階の誰もいないお部屋に案内してくれた。
近況、女性の身体のこと、人生観…濃ゆく語れた。
背骨の様にしなやかに
呼吸する様に行ったり来たり
でも芯はあるよ…と言う彼女との時間は、私も自然体で居れた。
ホッとすることも
自分に無い世界観にワクワクすることも
色々感じれて、私は人間やなと思えた。
ほんま楽しかった。
やっぱり、生(なま)の人がいい。
いつもウォーキングのレッスンを受けてくださる人生の大先輩から、
「大切にしまっておいたけど、履いてくれる?」
と、二枚歯の下駄をいただいた。
これは、新しいの買うよりもめちゃ嬉しい。
自分じゃ選ばない様な柄や形は、世界観が広がるなぁ。
嬉しかったので、お友達に会う時に履いていった。
お友達の話も、いただいた下駄も、
私の世界を広げてくれた。
今日は立秋。
ここから少しずつ秋に近づいていく。
そんな節目の日はよいスタートがきれたと思う。