■【中山道を走る旅・物見遊山】中津川・ミニ中山道
旧中山道を走る旅。
今回は、2泊3日を利用し60㎞程度走る。
1日目は、武並から十三峠を越えて中津川宿まで。
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中山道で西から東へ中津川宿へ入るとき、中津川橋を渡ったあとにルートを外れて200m少し北へ行った先に本町公園がある。
そこには900mほどの小さな遊歩道があり、順に中山道六十九次の宿場名が刻まれた石が置かれていて、京都三条大橋(スタート)からお江戸日本橋(ゴール)まで中山道を走破した気分を味わえるミニ中山道がある。
なんと、ここは…中津川駅から分岐していた旧本州製紙中津川工場専用線の廃線敷を利用した遊歩道なのだとか。
公園の中央には、中津川機関区に所属し引退した蒸気機関車D51 266号機が眠っていた。人間が作った機械のうちで、最も生き物に近いと言われているデゴイチ。
中山道から廃線敷を見下ろしてみる…。少し前の方たちも、ここから電車が走る様子を見下ろしていたのかな…なんて想像。
遊歩道の脇の池には、バイカモも栽培していて、醒ヶ井宿で見た鮮やかな緑と可憐な白い花を思い出させる。
これまで走ってきた道のりでの記憶が1つ1つ蘇る。
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ただルートをなぞるだけなら距離も伸びるしもっと早く先へ行けるだろうが、自分の場合、ただ走破した!楽しかった!という記憶だけで、あまり何も残らないのだ…。
自分で調べたり、その道の方々に聞いたりして、少しずつ地域の人やモノに触れながら自分の宝とし心と体を動かしながらゆっくり行きたいと、まだまだ先の長い旅への思いをミニ中山道を走りながら感じた。
遊歩道を行って帰って…で、中山道の旅は2㎞程度増えたが、ミニ中山道での時間はとても大切だった。
今年は熊が、ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで活動範囲が広がっています。
とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。
私も、春・秋の期間は行程の計画を考え直します。
特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆
▼全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
新潟県では、10月12日「クマ出没特別警報」を初めて出しました。県民に厳重な警戒を呼びかけています。
▼岐阜県に生息するツキノワグマについて→ https://www.pref.gifu.lg.jp/page/4964.html
▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html
●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。