■コンフォートゾーンからラーニングゾーンへ
2日前のことになりますが、勉強会に参加しておりました。
自分の職業に活かすスキルアップではなく、正しい考え方・見方ができる様な社会勉強です。
内容は、歴史勉強会。
「戦後75年大東亜戦争を知る」というシリーズ。
参加動機は、
自分の歴史観が、明治維新のあとから、日本の近代史がぼんやりとしていること。
また、戦国武将や明治維新のヒーローには夢中になるのに、近代の国のために尽くしてきた方については触れない周囲の雰囲気にずっと違和感を抱えていること。
〝グローバル化(地球的・世界的な規模であるさま)になろう!〟とよく言うけれど、自国のこともよくわからないのに、グローバル化なんて…なんだか人として薄っぺらいなと感じること。
そんなことで、ぼんやりした部分をスッキリさせたいな…と行動してみました。
学んだ内容は、本当に素晴らしく、戦後の教育がいかに歪んでいるかが理解できました。またタイミングが合えば参加させていただこうと思います。
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「慣れた環境から飛び出すと成長に繋がる」と言いますが、
自分を高めていきたいのであれば、意識的に新しい環境を求めようとしない限り、そのような環境を手にすることは出来ません。
そして、良い考え、優れた方の周囲にいることで成長に繋がります。
人は同じような意見やよく似た状況にいる方々と一緒にいるのが居心地がよく楽なので、ついついコンフォートゾーンに身を置きがち。
コンフォートゾーンとは、「安全領域」とか「快適領域」と訳され、ストレスや恐れ、不安を感じることがなく安心して過ごせる環境のことを言います。
一見良いゾーンだと感じてしまいますが、コンフォートゾーンにとどまれば成長の機会が失われてしまうと言われます。
コンフォートゾーンの一歩外側に出たゾーンがラーニングゾーンと言います。
これはパニックにならない程度のストレスを感じる状態のことを言います。
実は、成長していきたいのであれば、一歩外側のラーニングゾーンへ出る必要があるのです。
新しい学びは、まさにラーニングゾーンの学びでした。
確実に成長に繋がったなと感じます。
コロナ禍のこの1年数か月…。
ラーニングゾーンでの学びや環境に身を置くことが多く、コロナ前までのゾーンとは違った風景になりました。
良しとしましょう。