■きっかけ
いつもご覧くださいまして ありがとうございます。
誰にも、何においても「こと」を始める〝きっかけ〟があるかと存じます。
私が日常生活に「ランニング」を取り入れるきっかけになったことは何だろう。
いつから始めたのだろう?
そんなことを考えることがございました。
ちょっとまとめておきたくて、
今日は、そんなお話を書かせていただきます。
走り始めは、中学校の頃。
放課後に学校の外周を毎日グルグル7~10㎞走っていたことが始まりです。
20代の頃に取引先の新聞社のおススメで、毎年5㎞大会に出場してましたが、
社会人になり、仕事で跳んだり走ったりしておりましたので、
それ以外に走って身体を動かすなんて考えられなく、
特に走るトレーニングはやっておりませんでした。
今の様に、日常生活に「ランニング」を取り込むきっかけは
14年前です。
当時、勤務していた神戸のフィットネスクラブの同僚とお客様に、
淡路島の「国生みマラソン」に出場しよう!と誘われ、
その大会のために走り始めたのが、今に繋がっています。
(当時のBLOG記事:「ハーフマラソン完走できました」)
その時のBLOGを読み返してみると、恐ろしいことで、
ハーフマラソンのためのトレーニングはたった5㎞。
ハーフマラソンの距離を知らずに出場。
ハイカットのフィットネスシューズと、フットサルのユニフォームでハーフマラソンを走る。
マラソン大会の途中棄権の方法がわからない。
などなど。
ご想像の通り、本番の大会は地獄絵図だったようです(笑)
この後、失敗をバネにして、ちょっとでも成長しようと、
日常生活でも走るようになったし、
ランニングシューズやウェアも買うことができた様です。
十人十色で、人によってきっかけも様々だと思います。
楽しかったことがきっかけであったり…
自発的だったり…誰かがきっかけづくりをしてくれてたり…
私は、準備不足の失敗がきっかけでしたが、
それがあったから、
ランニングレッスンの大会に初めてチャレンジするお客様には
距離の確認をしたり、
ギアのメリットをお伝えしたり、
あまりしてほしくないけれど、途中棄権の方法や
お客様にとって必要な大会の情報をお伝えできるようになりました。
きっかけは、勉強になるし、面白いですね。
何事も、〝こと〟を始めるのに〝きっかけ〟がありますが、
誰かとお互いの〝きっかけ〟の話を酒の肴にするのも、
美味しい時間になるのかもしれません。
14年前に国生みマラソンのアドバイスをくださったお客様とは、
今でもランニングを通してご縁がありますし、
お会いすれば、酒の肴に当時の国生みマラソンの思い出話をします。
コロナ禍で、当時ご一緒したお友達やお客様にお会いできていませんが、
また笑いながら、14年前の話ができますように。