■狂言三代 祝祭 大狂言祭2021
夏休みの宿題は、楽しいイベント事の後で四苦八苦しない様
朝のうちにトレーニングを終え準備万端で「おたのしみ」に向かいました。
向かった先は「狂言三代 祝祭 大狂言祭2021」。
野村祐基さん、野村萬斎さん、野村万作さんの親子三代による舞台です。
コロナで延期になり、なんと一年待ちました。
万作さんは90歳と言うのだから、とても貴重な舞台です。
自分も、この日まで健康で過ごせたことに感謝で、
すべてのタイミングに感謝感謝の日なのです。
この舞台に出会うまで、正直…狂言と能の違いが良く解りませんでした。
狂言は日常生活での失敗談など滑稽さを演じるコメディで、能は全て音楽や謡で表現されるそうです。
なるほど!会場から笑い声が沢山上がっていました。
古典の作品も面白おかしかったですが、特に新作の「鮎」は、
毎日通勤で通っていた白山の麓の手取川が舞台となっている作品です。
景色が手に取る様に思い浮かび、一段と引き込まれました。
昔の人は、狂言を観ながらお酒を酌み交わし楽しんでいたのかと思うと知的ですね。
わたしも生きているうちに、文化に触れ感性を磨いていきたいです。
とてもよい経験と時間でした。