■草鞋と靴
今日の大学の「エアロビクス」講座は、
日常生活で活用できる「美しい歩き方」と「運動効果を得る歩き方」。
最後には、音楽に合わせ、エアロビックダンスを楽しむという流れでした。
エアロビックダンスも有酸素運動ですが、
他にも色んな種目の有酸素運動があります。
歩く・ウォーキング、これらも有酸素運動(エアロビクス)です。
数年前のことになりますが
「(全過程)授業終わったけど、エアロビするにはどうしたらいいですか?」
実は毎回生徒さんからこのような声があがっていました。
本講座が全課程終了しても、エアロビックダンス日常生活に取り込むならば、部活に入部するか?私の授業の動画を見ながら動くか?スポーツクラブに入会しないと取り込めません。
スポーツクラブがあるよと案内したこともありましたが、その後体験や入会に繋がったかどうかはわかりません。
しかし、歩く・ウォーキング…となると教室を出た瞬間からできること。
そんなことで、15回の授業の中で必ず1回「歩き方講座」を入れる様にしているのですが、毎年、生徒さんに大好評なのです。
それは、歩く事は生まれてからおおよそ1年かけて得る、私達に備わった「動作」であるがゆえ、誰にも歩き方を教わってこなかったから。
歩き方を知ると、今まで何となく動いていたエアロビックダンスの「歩く」動きや、ストレッチのフォームまで激変するのです。
大好評なのは新しいことを知った!という喜びの声なのでしょう♡
歩き方ひとつで、
お尻が上がる。
脚がシェイプアップされる。
姿勢がキレイになる。
血流が促進する。
ゆくゆくは膝痛や腰痛、足の変形までも防ぐことができる。
歩く事で身体が変わることはまだまだ沢山。
それに気付かずに歩いているのは勿体ないですね。
また、靴が動作に影響する話も興味を持ってくださります。
よく歩くのには草鞋やサンダル、裸足がいい…と言いますが、
メリットとデメリットがあります。
靴・シューズを履いて歩くのにもメリットとデメリットがあります。
使い分けたり、双方のメリットを活かすような歩き方をすることで
私達の足腰力をUPすることに繋がっていくのも面白いですよ。
私も走った・歩いた800㎞。
歌川広重の浮世絵はどの宿場の絵を見ても、膝が曲がりっぱなしの歩幅が狭いです。
草鞋は靴やシューズと全く違う着地をします。
ご存じビートルズのアビイロード。
これは西洋人の靴を履いた歩き方。
3番目のポールは裸足なのですが、靴を履くと爪先が上がり膝が伸び股関節の可動域も大きくなります。
草鞋・靴・シューズ、それぞれに良い点があるので特性を活かして歩くと、足にも身体にもいいことだらけですね。
20代の私がいたら、昔にタイムスリップして坂田先生の授業を受けたいです♡
だって足や身体の未来に繋がることですもの。
若い方にこそ、お伝えしたい授業内容なのです。
そんなことで、今日も先生がんばりましたよ♡
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【募集中】6月11日(日)美活ウォーキング@大阪城公園→♡♡♡
定員間近のため締め切り5月20日に締め切りをいたします。(5月6日現在)
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