■[コラム]お尻がたれるのは歩き方の悪さから
歳を重ねるごとに、お尻の筋肉が無くなって平らになったり下がってしまったり…ゲン子のようにお年頃の女性のお悩みの中でよく聞く声です。
大学の授業の筋トレで、学生さんに鍛えたい部位を聞いてみると圧倒的に多いのも「お尻」です。
キュッと上がったヒップは年齢に限らず女性にとって永遠の課題なのでしょう。
人気な部位なので「お尻の筋トレをしましょう!」と筋トレの方法をお伝えしますが、多くの方は日々の生活にトレーニングの時間をプラスすることが大変で、続けられずに諦めてしまいます。
今この記事を読んでいる読者の方はいかがでしょうか?
でも、朗報です♡
日常生活動作を変えるだけでお尻が上がるのですよ。
それは、歩き方を変えること。
歩き方教室で受講者さんに「ちゃんと歩けるとお尻の筋肉を使ってヒップアップします」とお伝えするとかならず驚かれます。
※青い部分が大きいお尻の筋肉:大殿筋(だいでんきん)
お尻の筋肉(特に大殿筋)が緩んでいる状態はどんな時かというと、座っている時、そして腿の付け根(股関節)を曲げたまま(屈曲)の状態の時です。
お尻をキュッとさせるには、腿の付け根(股関節)を曲げた状態から伸ばす。
そしてさらに腿を骨盤からまっ直ぐ後方に離れさせる(過伸展)させることが必要なのです。
坂道を駆けあがったり短距離走やランニングでなくても「歩く・階段を歩く・座った状態から立ち上がる(正座>椅子)」の様な日常生活動作(ADL)でも使われていますから、日々座りすぎず、正しく身体を動かすことが出来ればヒップアップが可能なのです。
ジムに通ってスクワットをする、自宅て自分の体重でトレーニングする!それも大切ですが、時間と体力が必要です。
頑張らなくても日常生活の「歩く・立つ」という動作を見直すだけでも今よりもヒップアップ可能となれば、今すぐ動き出したくなりませんか?
ゲン子は歩く時はもちろん、階段が目の前にやってきたら「ヒップアップの時間だ!」とテンション爆上がり。電車で座らずに立つのはヒップアップのため。
レッスンで紹介しているお尻を使った歩き方は、日常生活動作でちゃんとお尻の筋肉が使える歩き方。
歩き方は一生もの。
お尻を上げて人生の質(QOL)を上げたい方はぜひレッスンの扉を叩いでください。
入門クラス(60分)→♡♡♡
(junko sakata)
専門は、ウォーキングやランニング・エアロビックダンス・健康体操・生活習慣病予防・呼吸器循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。民間フィットネスクラブや運動指導者団体の教育コンサルタントを経験し、「一生自分の足で歩くこと」を目標に、ウォーキングレッスンや地域ウォーキング指導員育成・企業健康セミナー、ウォーキングルートの開拓ほか、メディアやWEBのエクササイズ監修を行う。
SNS上でエストロゲン子としてウォーキング情報を発信中。
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