「日日是好歩」大阪・ウォーキング教室　ウォーキングアドバイザー坂田純子の足繰り行く日々

歩いて夏休みの自由研究
蝉が歩く時間帯を教えてくれる？夏のなぜ？どうして？知りたい！

⳹　今日の放送のポイント　⳼

ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子です

7月26日の音声ブログです。
今日は幽霊の日
夏に怪談話をするのはなぜ？そして謎の多い蝉？
夏はなぜ？どうして？知りたい！にあふれています。
好奇心を持って脳を若返らせらる夏。

そんな今日のテーマは
歩いて夏休みの自由研究
「蝉が歩く時間帯を教えてくれる？夏のなぜ？どうして？知りたい！」です。

音声ブログを聞きながら、
いつもよりプラス1000歩（600～700m）
プラス10分のウォーキングを増やすお手伝いができたら…と続けています。
ぜひ聞きながら、あるいてくださいませ♡

ご質問もお待ちしております♡

━━━━
YouTubeラジオ（月）～（土）毎朝5時配信→　♡♡♡
━━━━

---

今日は幽霊の日。
1825年のこの日は、
江戸の中村座で「四谷怪談」の初舞台だったそうです。

そもそも、夏に怖い話をするのはどうしてでしょうか？
怖い話を聞くと、ゾッとして暑さを忘れるためと言われますが
夏は「お盆」もあり、ご祖先の霊が返ってくると言われ
ご先祖の魂に語り掛ける季節であることから
それが怪談につながったんじゃないか？的な説もあります。

怪談話と言えば、ゲン子はやっぱり「恐怖の味噌汁」

Aさん：恐怖の味噌汁の話をしようか？
ゲン子：いやーこわいこわいー！聴かせて～
Aさん：「今日、麩の味噌汁…」

って、麩の、味噌汁のことかぁ~い？

夏は面白い季節のエピソードが多いですね。
今日は、謎の多い蝉のお話をします。

毎年訪れる夏の疑問。

特に歩くと、風景や植物や生き物や環境などの季節の変化が
気付きを与えてくれることがあります。
ゲン子は、毎年夏に同じ疑問が浮かぶのです。

その疑問とは蝉。

大阪の蝉めっちゃうるさいんですよね。
種類は、クマゼミが多いです。
クマゼミは、大きくて黒くてがっしりしたセミで
鳴き声はシャーシャーシャーシャーって鳴きます。

故郷の福井県はアブラゼミが多かったのです。
羽が茶色くて、油を揚げる様な
ジリジリジリという鳴き声です。

関東の方へ行くとミンミンゼミなんですかね。
形はアブラゼミとよく似ていて
鳴き声は「みーんみんみんみんみ～」。

なぜ、地域で蝉の種類や鳴き声が違うのか？
これは、気温や土壌など、
地域の環境の違いからなんだそうですが
なぞは解明されてないそうです。

同じ日本なのに、地域によって蝉の種類や鳴き声が違うのは
関西弁、福井弁、東京は標準語？
イントネーションの違いみたいなものなんでしょうか？
こうやって、ちょっと歩いて蝉を見つけるだけでも
「なぜ？どうして？知りたい！」が溢れていますね。

それから、それぞれの蝉が鳴く時間帯も違っています。
ゲン子は毎朝、クマゼミの大合唱で目が覚めます。
一匹鳴き出すと、他のセミも鳴き出して「連れ鳴き」するんですが
大阪のおばちゃんの井戸端会議みたいです。

クマゼミは、朝の5時30分頃から11時頃まで
そして、17時から18時頃まで鳴きます。

アブラゼミは　朝5時30分から6時30分頃まで鳴き、
いったん鳴かなくなって11時頃から18時頃まで鳴きます。

ミンミンゼミは9時頃から15時30分頃まで鳴くそうです。
蝉によって鳴く時間帯が違う、その答えは‥‥
鳴く時間が同じだとメスが迷ってしまうからだそうです。

そういえば、鳴くのはオスだけ。
ということは、クマゼミは
大阪のおばちゃんの井戸端会議じゃなくて
大阪のおっちゃんの井戸端会議。
じゃなくて…大阪のおっちゃんが「愛のうた」を
歌っているということなんですね。

また、蝉の声をこうやって音色や情緒ととらえ
聴き分けられるのは日本人ならではなんだそう。
外国の方からしたら、セミの鳴き声は
騒音で全部同じに聞こえるんだそうです。

大阪で鳴いているクマゼミや北陸のアブラゼミは、
朝と夕方に鳴くので
関西や北陸にお住まいの方は、
蝉の声と共にウォーキングすると
夏の暑さをしのげるかもしれません。

また関東にお住まいの方は、
ミンミンゼミが鳴いている時は暑い時間帯なので
セミが鳴かなくなったら
ウォーキングに適した時間帯なのかもしれません。

そう思うと、蝉は、歩く時間を知らせてくれる
夏のお友達♡

最後に…。
ゲン子は、蝉がカメムシ目だってことが驚きました。
ちなみに、アメンボもアブラムシもです。
カメムシ目は日本だけで3000種類以上もいるそうです。
カメムシ目は、口が針状になっている特徴を持っています。

見渡せば、身の回りの昆虫はカメムシ目、結構います。
元祖カメムシは、緑色と茶色。
色の種類が違うのが謎ですが、
木の葉や草に溶け込めるように緑色になった
木の幹や土の色に溶け込めるように茶色になった
という説があります。

そう思うと、あなたは、草から来たのね！
あなたは土から来たのね…！
なんてカメムシに話しかけれそう。

世の中には　なぜ？どうして？知りたい！が溢れています。
夏は、好奇心を掻き立ててくれます。

セミの鳴き声とともに、歩くことを楽しみませんか？
お子様やお孫さんがいらっしゃる方は
夏休みに入って自由研究が大変な季節。
蝉だけでも、かなりの疑問が出てくるので
歩いて自由研究するのも楽しいかもしれません。

今日もHappyな一歩を♡

 

ウォーキングと聞くと「ただ歩くだけでしょ!」と思われるかもしれません。

私たちの生活の中には歩くという動作が多いにもかかわらず、
生まれてから今まで歩くことを誰からも教わらずに生きてきました。

しかし、日常で、多い動作である立つ・歩くはとても大切な動作で
ただの動きではありません。どんな動きの基本にもなっています。

オシャレな服を着ても、
勝負服を着ても、
立つ・歩くの所作が無造作であれば
それを活かすことはできないと思っています。

ほんとうのオシャレとは、
立つ・歩くの所作を知ること・整えること・実践すること。
そして、勝負服よりも信じられる「健康体力づくり」をすること。

今のご自身を客観的に見てみませんか？

あなたに合った歩き方を知り、日常生活で実践することで、
今よりもHappyに、ふわりと軽やかで
健康なカラダを手に入れましょう。

ウォーキングは忙しい人こそ、最も身近な健康体力づくり。

一生ものの「効果的で・美しく・カッコいい歩き方」を身につけましょう。

心も体も忙しい女性のウォーキングを後押し。
「あなたに合った歩き方」で今よりもHappyな世界へまいりましょう♡

（エストロゲン子 中の人：junko sakata）

profilepdf.pdfをダウンロード

（junko sakata)

専門は、ウォーキングやランニング・エアロビックダンス・健康体操・生活習慣病予防・呼吸器循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。民間フィットネスクラブや運動指導者団体の教育コンサルタントを経験し、「一生自分の足で歩くこと」を目標に、ウォーキングレッスンや地域ウォーキング指導員育成・企業健康セミナー、ウォーキングルートの開拓ほか、メディアやWEBのエクササイズ監修を行う。
SNS上でエストロゲン子としてウォーキング情報を発信中。