「日日是好歩」大阪・ウォーキング教室　ウォーキングアドバイザー坂田純子の足繰り行く日々

人は動くようにできている
～心身の不調にもVDT症候群にも血流がカギ～

⳹　今日の放送のポイント　⳼

ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子です

9月28日土曜日
今日は「パソコン記念日」
パソコンやスマホからくる、眼の疲れや頭痛・腰痛肩こり疲労感など
心身の不調はありませんか？
あなたは、いかがでしょうか。
週末は、パソコンやスマホから離れて
秋を見つけながら歩く…というのもよいかもしれません。
今日のテーマは
「人は動くようにできている
～心身の不調にもVDT症候群にも血流がカギ～」です。

音声ブログを聞きながら、
いつもよりプラス1000歩（600～700m）
プラス10分のウォーキングを増やすお手伝いができたら…と続けています。
ぜひ聞きながら、あるいてくださいませ♡

ご質問もお待ちしております♡

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YouTubeラジオ（月）～（土）毎朝5時配信→　♡♡♡
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今日は「パソコン記念日」です。
1979年9月28日にNECが
パソコンブームの火付け役となった
PC-8001を発売したことからなんだそうです。
パソコンが誕生して、人生が変わりましたよね。

パソコンやスマホを使わない日は
ないのではないでしょうか。

アキュビュー社が2000人の事務職員を対象に
パソコンの使用時間を調査したところ、
年間の利用時間は、1700時間。
1日あたり、6時間30分なんだそうです。

パソコンやスマホからくる、眼精疲労や頭痛・肩こり腰痛などを
「VDT症候群」といいますが、
心身にさまざまな影響をおよぼすといわれています。
あなたは、いかがでしょうか。

週末は、パソコンやスマホから離れて
秋を見つけながら歩く…というのもよいかもしれません。

VDTとは（ Visual Display Terminal ）の略で
VDT作業とは
パソコンやスマホなど、液晶ディスプレイと
キーボードやマウス、
タッチ画面などの入力機器による
情報端末を使用する作業のことをいいます。

たとえば、データの入力や
何かを検索する、照合や文章
画像等の作成、プログラミングなどの作業です。

VDT作業を長時間続けることによって
心身にあらわれる健康障害があります。
まず、体は首や肩のコリや腰痛、関節・
筋肉・腱などの痛み・眼精疲労からの頭痛。
精神面では、疲労・不眠・イライラなどのメンタルの不調
眼は、眼精疲労、ドライアイなど…様々です。

実はその不調、
VDT作業から来ているのかもしれないのです。
この様な不調を減らすには、
パソコンやスマホの画面を眺める時間を極力減らし、
適度に体を動かすことや、画面から離れて
ホッと一息・心身のリラックスを行う事がおススメです。

特に、画面から離れて軽く歩きに出かけると
精神面からくるストレスを緩和すると同時に
体を動かすことで全身を血流促進することができますので
心も眼も体もリフレッシュすることができます。
これは、ストレッチや軽い筋トレでも良いかもしれません。

さて、ここからは人の体は、動くことで機能するというお話をします。

心臓から出た血液が全身を巡って
心臓に戻ってくるまでの時間は約30秒なんです。

体で最も太い血管において血液が流れるスピードは
秒速1ｍなんです。
体内に張り巡らされている血管の全長は
毛細血管などを全てつなげると
地球を2周半する長さ（10万Km）にもなります。
解剖図を見ると、手足の指の末端まで毛細血管がぎっしりあって
感動しますよ。
体にぎっしり張り巡らされている血管の中を
猛スピードで流れゆく血液は、
生きていくために必要な酸素や栄養素、ホルモン
免疫細胞などいろんなものを運搬してくれています。
それだけでなく、体温調節までやってくれているのです。

そこに、全身の筋肉を動かすウォーキングを行うと
筋肉が収縮と弛緩を繰り返します。
下半身へ行った血液を心臓へと推し戻すには
血管だけの力ではなかなか大変で、大きな圧が必要です。
その圧を、筋肉が収縮して
血液を押し上げるのを手伝ってくれているのです。
これを「筋ポンプ作用」と言います。

ウォーキングは筋のポンプ作用をスムーズにし
全身に酸素や栄養素、そのほか生きていくために必要なものを
運んでくれているのです。
ちなみに、眼は毛細血管の塊みたいなものです。
ウォーキングをして、色んな景色を見ながら歩くと
眼や目の周りにも酸素や栄養素を届けることができるのです。
人は、動くことで機能するのです。

VDT症候群にも、心身の不調にも
動いて血流促進するのがおススメです。
じっと座りっぱなしで画面とにらめっこしていても
それは、不調を招くだけです。
画面から離れて、全身の血流促進ができるウォーキングで
リフレッシュしませんか？

最後に…

パソコンやスマホの普及で、
世界中とすぐに繋がれて生活が豊かになりました。

(※略：略の部分は本編の動画や音声アプリでお聴きください）

そのぶん、自分の体を動かして、
自分から情報を求めに行く行動が減ってしまいました。
例えば、本屋さんへ本を買いに行く
誰かのところへ学びに行く、話を聴きに行く
本来は、時間をかけてでも、
体を動かして行動するのがよいと思うのですが
多忙な社会。パソコンやスマホを上手に使いながら
あえて、自分の足で歩くだけの時間をつくるのも
良いかもしれません。

週末、ようやく涼しくなった秋の気配を感じながら歩きませんか？

週末もHappyな一歩を♡

 

ウォーキングと聞くと「ただ歩くだけでしょ!」と思われるかもしれません。

私たちの生活の中には歩くという動作が多いにもかかわらず、
生まれてから今まで歩くことを誰からも教わらずに生きてきました。

しかし、日常で、多い動作である立つ・歩くはとても大切な動作で
ただの動きではありません。どんな動きの基本にもなっています。

オシャレな服を着ても、
勝負服を着ても、
立つ・歩くの所作が無造作であれば
それを活かすことはできないと思っています。

ほんとうのオシャレとは、
立つ・歩くの所作を知ること・整えること・実践すること。
そして、勝負服よりも信じられる「健康体力づくり」をすること。

今のご自身を客観的に見てみませんか？

あなたに合った歩き方を知り、日常生活で実践することで、
今よりもHappyに、ふわりと軽やかで
健康なカラダを手に入れましょう。

ウォーキングは忙しい人こそ、最も身近な健康体力づくり。

一生ものの「効果的で・美しく・カッコいい歩き方」を身につけましょう。

心も体も忙しい女性のウォーキングを後押し。
「あなたに合った歩き方」で今よりもHappyな世界へまいりましょう♡

（エストロゲン子 中の人：junko sakata）

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（junko sakata)

専門は、ウォーキングやランニング・エアロビックダンス・健康体操・生活習慣病予防・呼吸器循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。民間フィットネスクラブや運動指導者団体の教育コンサルタントを経験し、「一生自分の足で歩くこと」を目標に、ウォーキングレッスンや地域ウォーキング指導員育成・企業健康セミナー、ウォーキングルートの開拓ほか、メディアやWEBのエクササイズ監修を行う。
SNS上でエストロゲン子としてウォーキング情報を発信中。