「日日是好歩」大阪・ウォーキング教室　ウォーキングアドバイザー坂田純子の足繰り行く日々

30代40代の女性の体力は今…
「君たちはどう生きるか」

⳹　今日の放送のポイント　⳼

ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子です

10月16日の音声ブログです。
世界脊椎デーです。
私たちのからだや健康を支える「体力」は背骨のように
まいにちコツコツ積み重ねていく必要があります。
そんな今日のテーマは、
「30代40代の女性の体力は今…　君たちはどう生きるか」です。

音声ブログを聞きながら、
いつもよりプラス1000歩（600～700m）
プラス10分のウォーキングを増やすお手伝いができたら…と続けています。
ぜひ聞きながら、あるいてくださいませ♡

ご質問もお待ちしております♡

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YouTubeラジオ（月）～（土）毎朝5時配信→　♡♡♡
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10月16日水曜日
今日は世界脊椎デーなんだそうです。
脊椎、そう！背骨です。

背骨がつみかさなって脊柱となりますが
あなたはその役割をご存じでしょうか？
1つ目は、体を支える支持機能があります。
2つ目は、体を動かす機能があります。
3つ目は、 肋骨と組み合わさって内臓を保護しています。
4つ目は 　神経の通り道、神経を保護しています。
すごく大事な役割ですね。

しなやかな背骨になるには、背中の柔軟性も大切で
そして、重力に逆らって背骨を起こしておく筋力も必要です。

スポーツ庁の調べによると
今30代~40代の女性の体力が過去二番目に低いことがわかりました。
将来の健康を支える「体力」は欲しいと思ったときに
簡単に手に入るものではありません。
お金でも買えません。

私たちのからだや健康を支える「体力」は背骨のように
コツコツ積み重ねていく必要があります。

スポーツ庁は13日、2023年度の体力・運動能力調査の結果を公表しました。
そこで分かったことは、
30〜40代女性の体力は過去25年間で最低水準を記録。
週1日以上運動する割合も3〜4割と低かったそうです。

その背景には
30〜40代の女性の忙しさがあって
仕事や子育て、家事の負担が重なって
運動する時間が確保しづらいということがあるのだそうです。
この放送をお聴きの30代・40代の女性の方は、週にどれくらい
運動をされていますか？
50代・60代・70代の女性の方は、週にどれくらい
運動をされていらっしゃるでしょうか？
将来も健康で「あなたのやりたいことをできる体」を
維持するには、コツコツ体力を積み重ねていく
運動習慣が必要となります。

で、ここからはゲン子の意見になるんですが
この課題は、今始まった事ではなく
2年前辺りにも発表されていたと思うんです。

当時のスポーツ庁のHPでも課題だと周知されていました。
そんなことで、地方自治をされている部署に
女性に向けた運動イベントの
アプローチをしたこともあったんです。
結果、門をたたいただけになってしまったんですが…。
その時に国や地方自治団体の課題だなぁ～
双方に温度差と情報共有がないなぁ～と
感じたことは色々ありました。
ここではあえて、伏せておきます。
興味がある方は、ゲン子に直接聞いてください。

そんなこともあり、ますます自分ができることをしようと
女性の皆さんに向けて健康とHappyを囁き続けています。

ほんまに、家族の皆さん、職場の皆さん
忙しい女性に運動する時間をプレゼントしてあげて～…
と思います。

さて。
東京都足立区では、図書館にバランスボールを設置して
体験会を開いたり、親子で絵本の動きをまねる体操をしたりと
読書とスポーツをかけ合わせた事業を展開しているそうです。

また、国は10分歩くと約1000歩に相当しますので
通勤時に1つ手前の駅で降りて歩いたり、
職場で他の階のトイレを利用したりして、
いまよりも10分多く歩くことを推奨してますが、

実際のところ、
図書館へ行ったり、1つ手前の駅で降りたりする
時間さえ捻出できないのが「今」だと思います。

いまをゼロとして、そこに運動時間を
プラスするとなると
いきなりハードルが上がりますし、
いざ歩こうとなると、腰が重いものですが
今の姿勢を重力に逆らって背骨をスーッと上に引き上げてみる
いま、歩いている動作をほんの少し早歩きに変えてみる
そんなちょっとのことでも体に刺激が入ります。

体力が欲しい…と思い始めるのは、おそらく
更年期・老年期になってからだと思いますが、
欲しいと思っても直ぐには手に入りません。
30代・40代からのコツコツ積み上げがあなたの軸となります。
更年期・老年期の方も、
気が付いた時から積み上げることがあなたの軸となります。
「あなたは、どう生きますか？」
今日から姿勢や歩き方を変えてみませんか？

最後に…

ゲン子は月曜日に大学で非常勤講師をさせていただいていて
10代20代の女性に、運動を習慣づける授業を担当しています。

自分の経験談で、更年期の不調の話や
手術後、寝たきりになって、トイレ行くのに困った～
なんて話をするんですが…
そんな話をすると真剣に聴いて下さって、
運動に興味を持ってくださいます。
たぶん、彼女たちのご両親の世代が、ゲン子の年齢で…
（いや、もっとご両親の方が若いのかもしれないけれど）
お母さん、ずっと健康でいてほしい…なんて思って
聞かれていると思います。

あなたがずっと笑顔で健康でいことは、周りのHappy！
今日もつむじは上に、足裏は地面に
姿勢をスーッと伸ばしてお過ごしください。

今日もHappyな一歩を♡

 

ウォーキングと聞くと「ただ歩くだけでしょ!」と思われるかもしれません。

私たちの生活の中には歩くという動作が多いにもかかわらず、
生まれてから今まで歩くことを誰からも教わらずに生きてきました。

しかし、日常で、多い動作である立つ・歩くはとても大切な動作で
ただの動きではありません。どんな動きの基本にもなっています。

オシャレな服を着ても、
勝負服を着ても、
立つ・歩くの所作が無造作であれば
それを活かすことはできないと思っています。

ほんとうのオシャレとは、
立つ・歩くの所作を知ること・整えること・実践すること。
そして、勝負服よりも信じられる「健康体力づくり」をすること。

今のご自身を客観的に見てみませんか？

あなたに合った歩き方を知り、日常生活で実践することで、
今よりもHappyに、ふわりと軽やかで
健康なカラダを手に入れましょう。

ウォーキングは忙しい人こそ、最も身近な健康体力づくり。

一生ものの「効果的で・美しく・カッコいい歩き方」を身につけましょう。

心も体も忙しい女性のウォーキングを後押し。
「あなたに合った歩き方」で今よりもHappyな世界へまいりましょう♡

（エストロゲン子 中の人：junko sakata）

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（junko sakata)

専門は、ウォーキングやランニング・エアロビックダンス・健康体操・生活習慣病予防・呼吸器循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。民間フィットネスクラブや運動指導者団体の教育コンサルタントを経験し、「一生自分の足で歩くこと」を目標に、ウォーキングレッスンや地域ウォーキング指導員育成・企業健康セミナー、ウォーキングルートの開拓ほか、メディアやWEBのエクササイズ監修を行う。
SNS上でエストロゲン子としてウォーキング情報を発信中。