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合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

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[歩く旅・走る旅]史跡・城址・地図読み・サンクチュアリ Feed

2020年4月25日 (土)

■【#stayhome】吉田松陰

stayhome週間。

こんな時でなきゃ、できないこと。
お家で過ごす時間はお勉強…

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国の安保や自衛、日清戦争と日露戦争の流れを追っていたら

「明治時代を理解するなら江戸時代を理解する必要がある。
なぜなら明治時代で活躍した人は江戸時代に生まれ育っている」

の一文を見つけ手が止まる。


また江戸の流れを追うと手が止まり、本棚から吉田松陰を出しはじめる…
週末のお家時間は、吉田松陰に憑りつかれそうです。

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————————
吉田松陰
movie獄に桜く花〜松陰の恋〜
movie幕末編 志ある者よ 立ち上がれ
book吉田松陰名語録
book松陰の教え
book松下村塾の指導者 吉田松陰


自宅の納屋を改造し塾をつくり、
武士も町人も分け隔てなく学問や生き方を教えた吉田松陰。
多くの教え子が松陰の教えを継いだと言う。
明治維新のキーパーソン達も。

幕末、寺子屋の数は2〜5万軒。
当時の日本の人口は3千万人なので2万軒で計算しても1500人に一軒。
今の日本は2200人に一軒のコンビニ数なので、幕末の寺子屋の多さがわかる。
学問のすすめは国民10人に1人が読んでたらしい。
日本人はよく学んでたんだなぁ。


そういえば。。。
実母が元気に生きていた頃は、うちは学習塾でした。

私が通っていた小学校は尋常小学校から今まで続いている歴史ある学校。
※ちなみに当時近くの博物館には、親戚が寄贈した尋常小学校の教科書があります。

塾であり、学校であり。。。
学びの場は、ただ学問を学ぶだけではなく、

集まる同級生たちとの関係から、
人格や思考を形成する軸となる大事な場所だったと思います。

今の子供たちにとっても重要な場所であるには変わらない。



武漢コロナウィルスで、学びの場に集まることが難しくなり、
ネットを使った遠隔授業に変わりつつありますが、
それが主流になってしまわないよう…

人と人がリアルな対面で学べるあたりまえだったころに
戻れますように。

そんなことを思いながら、週末は吉田松陰を研究します。



2020年4月 2日 (木)

■社会勉強

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今日行くはずだった職場(写真)

4月から運動指導が再開されるはずだったけれど、
コロナ肺炎予防対策で、今週の木曜はお休みになりました。


なので、朝活で社会奉仕活動で山の清掃に行ってきました。

今月から仕事がぼちぼちともとのスケジュールに戻りつつあるので、
社会奉仕活動も3月の様に参加できなくなりそうです。


山のおっちゃん達が、
よぉ〜社会勉強できたか?食べ物に困ったらここにおいで。
食べれるもの生えとるで~と。

仕事自粛期間だった3月は、
山のあれこれや動物や植物について勉強させていただいた。
ほんまにありがとうございました。

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健康管理に気を配り、がんばって早起きして、またみんなと山をきれいにしたい。

地元の山の桜。
今までそんなに綺麗だと感じなかったけれど…
おっちゃん達と見た今年の桜はとても綺麗だと感じました。

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さぁーっと走ってきました。

落ちてきたヤマザクラ…

綺麗に花の根元から切れているので、鳥たちの仕業ですね。

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桜はこれから満開。

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ムラサキケマン

華鬘(ケマン)とは仏像の胸のあたりの装飾品のこと。
種をはじきとばすので、この辺りはちょっとした群生地です。

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道なき道を・・・獣道をゆく。

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立派なタケノコ掘りました。

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今日は、タケノコ掘りしかしてないけれど、ご褒美。

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昨日、おっちゃんにいただいたぬか漬けセットで漬けた野菜。

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乳酸菌のいい匂い…
お医者様にかからないよう、免疫力アップ!

医療従事のお仕事の皆様、今とても大変だと思います。
ファイトです。

感謝です。

2020年3月30日 (月)

■アウトドアとか、ジョギングとか。

2日ぶりに外へ出ました。

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早朝、シイタケ栽培の水やりに…その足でタケノコ掘り。
※シイタケ栽培もタケノコ掘りも、山の地主さんに了解を得て行っています。

今年ハツモノのタケノコが掘れました。

灰汁抜きしなくても、そのままサァーッと茹でてお刺身で食べれるそうです。

新鮮で旬のものなので、まずは実家に献上です。

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献上と言いながら、お義母さんにお料理していただきました。
メッチャ美味しい。




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タケノコを上着にくるんで山頂までトレイルラン。

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先日、川内優輝さんがTwitterにて、コロナウィルスによる世界のランニング環境を一覧にまとめて下さっていました。
ほんまにTwitterの情報が一番早く、有益で助かっています。

一覧によると、
日本はまだジョギングはオッケーとされていますが、
走る環境は、公園でも〇ではなくて△になっています。


ランニングが禁止されていない国でも、1人以上のジョグやランニングになると1.8~2m離れることが好ましいとされています。


ランニングのパーソナルレッスンや指導には、痛い情報になりましたが、
この時期、アウトドアだから…とか、ランニングイベントは大丈夫…とか、安心してられないかもしれません。

コロナウィルスにかかってしまうと、ランナーや運動愛好家にとっては肺にダメージを与えることになり、
命取り(運動習慣を取り上げられること)になりますから、
運動する環境と、人との接触の距離を念頭に置いておくとよいかもですね。


山頂の桜も開きました。
いよいよ新学期ですね。

2020年3月26日 (木)

■災い転じて福となす…ご縁と時間に感謝

キノコ栽培、菌活。
トレイル整備と清掃活動→トレイルラン。

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ここをザーッと走るのが好きです。

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山の持ち主さんの許可を得て育成中。

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ドリルで木に穴をあけ菌をさしこんでいきます。
金槌で菌を打ち込みます!

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来月からは、新型ウィルスで自粛休講になっていたフィットネスクラブでのレッスンも再スタートとなる予定(世間の動向で変化する可能性もあります)

社会奉仕活動にもあまり参加できなくなります。
今、3月末までの残された時間を噛み締めながら過ごしています。

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今日のご褒美。

上沼恵美子さんも大絶賛の『なかむらや』のコロッケ食べてみて!
山のオッチャンが整備後に天神橋で買ってきてくれホカホカのコロッケを届けてくれました。
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ありがたい。

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世間を騒がすウィルスで、スケジュールは緩やかな3月でしたが、災い転じて福となす…
ご縁や山で教えていただいたことは宝。
ウィルスでお休みにならなかったら経験できなかった事を、たくさんいただきました。


ウィルスが猛威を振るご時世ではございますが、
人に会って、その方の会話の周りに漂う空気を感じるのが好きで、
これからも大切にしていきたい事だと、再認識しました。
オンラインやSNSでは、空気を感じる事はできません。


ウィルスを拡大させないためにも、オンラインやネットのシステムを使っていくことは大切。
今は人に会って空気を感じたい…なんて言ってられないだろうと思いますが、
オンラインやネットシステムを使っても、本当に大切なことは見失わないようにしたいです。


今週末は関西の桜も開花するでしょう…
お花見の大混雑をさけ、自粛する方も多いでしょう。
私も旅ランをキャンセルし、自粛です。


早く、堂々と人とのお付き合いができるように、じっと我慢ですね。

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2020年3月25日 (水)

■【星田連山登山】春一番の思い出

日課の椎茸の水やりを終えて、山仲間と合流。

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ピークハントすれば60くらい(?)取れると言う星田連山を練り歩いてきました。

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寝屋川公園駅→西谷山→国見嶺→日高山→中尾山→星田山→星海山→割林山→地獄谷山→北山師岳→西茨尾山→弁財天山→馬木嶺→地蔵谷山→南宗円山→宗円山→抜谷山→石橋山→妙見山

なかなかワイルドな
アップダウンでキツかったですが、
山仲間の明るさshineと晴天sunがとても心地良かった。

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下山後の本格的なお花見、ご馳走さま。
もちろん、正しくウィルス対策しました。

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焼売やヒレ酒がヤバうまで春の思い出、春一番です。

ご機嫌な水曜日。

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2020年3月16日 (月)

■金勝アルプストレイルラン

3年ぶりでしょうか。

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金勝アルプス(こんぜアルプス)をぐるっとトレイルランしてきました。

金勝アルプスは、標高605mの竜王山と鶏冠山491mの山々です。
ぐるっと周回しても10㎞程度。
2つの山のピークハントをしても15㎞程度でまわれます。

稜線には風化した巨岩、奇岩。
天狗岩からは、琵琶湖と湖南地帯の素晴らしい眺望が楽しめ、水場あり、史跡あり。

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まるで山の幕の内弁当です。

あいにく今日のお天気は、雪、雨、晴れ、風強い…。しかも寒い!
これもお天気の幕の内弁当。

いろいろ楽しめました。

気楽にわがままに自然を楽しむ…
贅沢な時間でした。

今度はお友達を連れて行こうと思います。

2020年2月17日 (月)

■【走る旅】壱岐神社

〇関連記事 北九州マラソン受付へ行った様子
〇関連記事 北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)へ行った時の様子
〇関連記事 勝山公園①旧第十二師団司令部の正門①

〇関連記事 勝山公園②小倉祇園八坂神社
〇関連時期 元寇を辿る


※2020年2月17日現在
新型コロナウィルス対策として、ランニング中もマスクをして走っています。
東京オリンピック代表選手を決める東京マラソンの一般参加者の出走が取り止められ、エリート選手のみの参加になりましたが、自己判断でコロナウィルス対策として、2月16日に行われた北九州マラソン大会にも参加しませんでした。

取引先の職場においても交通機関を使った移動でもマスクをしています→お客様へのエチケットとして防止対策としてのとりきめ。



今回の走る旅計画は以下の通り。

下山門駅~生の松原元寇防塁跡~壱岐神社~まつぼっくりパン~長垂海浜公園防塁跡~今津元寇防塁跡~九大学研都市駅まで(おおよそ15~17㎞計画)

福岡・壱岐神社


行きたかった壱岐神社。

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日本書記では、武内宿禰(たけうちすくね)の身替りとなって無実の罪で死んだ壱岐直真根子(いきのあたいまねこ)を祭った社。

壱岐直真根子は、武内宿禰にそっくりだったそう。


福岡にある壱岐神社と壱岐島のつながりは分かりませんが、真根子は、壱岐氏(いきうじ)の遠い祖先と言うこと。
※壱岐氏とは、壱岐国壱岐郡を本貫とする古代氏族。

なにかつながりがあるのかもしれませんね。

鳥居が海まで続いていて神秘的なんです。
また晴れた日に海岸沿いから鳥居越しの能古島や妙見崎を見たいな。

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灯籠が干支や方角を示す絵になっていて可愛かったですよ。

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梅の花も散ってしまうくらいの雨風。

いろはにほへとちりぬるを・・・
「色は匂えど散りぬるを」
意味は、花は美しく香り高く咲くけれど、いつかは散ってしまう。




はかないですね。
散ってしまうのは分かっているけれど、
自分の花を咲かせていたい。

そういえば、そんな歌を歌ったマッキーも悲しいことになってしまいましたが、
梅も散ったらまた次のシーズンに花を咲かせるために一生懸命生きているので、頑張ってほしい。
歌で、たくさん勇気もらったもん。

わたしも次のシーズンの花を咲かせるために、がんばろう。





よき走る旅でした。
この走る旅に大賛成&応援してくれた家族に感謝です。

■【走る旅】元寇を辿る

〇関連記事 北九州マラソン受付へ行った様子
〇関連記事 北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)へ行った時の様子
〇関連記事 勝山公園①旧第十二師団司令部の正門①

〇関連記事 勝山公園②小倉祇園八坂神社


※2020年2月17日現在
新型コロナウィルス対策として、ランニング中もマスクをして走っています。
東京オリンピック代表選手を決める東京マラソンの一般参加者の出走が取り止められ、エリート選手のみの参加になりましたが、自己判断でコロナウィルス対策として、2月16日に行われた北九州マラソン大会にも参加しませんでした。

取引先の職場においても交通機関を使った移動でもマスクをしています→お客様へのエチケットとして防止対策としてのとりきめ。


いざ博多へ!


2月16日。
博多へ向かいます。
元寇、蒙古襲来の史跡を辿るためです。

早朝小倉駅でソニックと言う電車を待っていると、雨も上がり晴れ間が見えました。

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北九州マラソンの日ですが、感染予防対策でなくなくマラソン大会出走を辞退しました。

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博多まで、特急ソニックという列車に乗り込む。
フローリングで座席のつくりがレトロで好きな感じ。
車両には私1人です。


博多駅からは地下鉄空港線に乗換え、筑前前原行の下山門駅へ。

下山門駅~生の松原元寇防塁跡~壱岐神社~まつぼっくりパン~長垂海浜公園防塁跡~今津元寇防塁跡~九大学研都市駅まで(おおよそ15~17㎞計画)

計画が実行できますように。

生の松原


下山門駅を降りるとかなりの雨風。。。
天気予報では春一番が吹く日らしく、風がゴーゴー言うてます。

駅はコインロッカーもないのでザックは背負って走ること決定。
レインウェアの上下を着て、ザックにレインカバーをし走り始めました。

すぐに生の松原元寇防塁跡と言う道標があり、分かり易いです。

防風林を抜け海側へ向かい1㎞程度で到着。

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海沿いを走ります。

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写真じゃわからないですが、玄界灘…めちゃめちゃ荒れてます。

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吹き飛ばされそうです。

海がある田舎に育ったんで、海の厳しさは多少わかります。

身体でこれは危険だなと感じました。

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元寇防塁跡に到着。

元寇とは、鎌倉時代中期にモンゴル帝国や属国の高麗によって2度にわたり行われた日本侵略の呼称。
元寇は戦争に限った表現で、蒙古襲来と呼ばれています。

戦は2度ありました。1度目を文永の役、2度目は弘安の役。

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元寇時、暴風雨が玄界灘に吹き荒れ、敵陣が撤退したので、それを神風だと語られるようになりましたが、この春一番(?)の雨風でも身の危険を感じるくらいの風強。力を抜くとヨロけてしまう。

元寇当時は陸では立っていられない、海の敵陣の船は遊園地のロックンロール並みだったんだろうな。

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先日の歴史講演会によると、蒙古軍は、弘安の役後ベトナムへ侵攻したがベトナムにやられてしまい、日本を攻める力が無くなったと言われてるそう。

もちろん、当時の先人が2回の戦とも頑張ってくれたから今の日本がある。

しかし、ベトナムが頑張ってくれなかったら3回目の攻撃があったのかも。。。と仮説を立てると、また違うストーリーが見えてきます。

先人に感謝。
ベトナムにも感謝。

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当時の先人は、ここから玄界灘を眺めたり、ここで戦い命を落としたり、

今でも、先人たちの御霊はこの場所から玄界灘を眺めているのかもしれません。

勇気をたたえ感謝の念でいっぱいです。

 

防風林のざわめきと、波や風の音が、
まるで先人が「ここは危ないよ!気を付けて」と言っている様。

寒さとは別に、歴史を振り返るとぞくぞくするので、先を急ぎました。

修正


雨風が背中を押し、ものすごいスピードで走ると、防風林抜けた瞬間にピタッと風が止みました。
防風林の役割って素晴らしい…。

このまま海沿いを走るのは危険だし、とりあえずは県道を走り、長垂海水浴場防塁跡を目指し、そこまでは何とか走れました。
(雨がひどくて、スマホをだせる状態でなかったので途中から写真はありません)



最後の今津は敵兵の首切り場だったこともあり、悪天候が背中を押してひるんでしまいました。



今回は今津までは行けず終いでしたが、また天気が良い時に糸島の美しい海岸線を走りたいな。


悪天候の防塁は、少しだけ当時の兵の気持ちになれたことと、
計画をごり押しして実行するのではなく、状況を判断し客観的に修正できたのは走る旅の収穫だったと思います。

■【走る旅】小倉祇園八坂神社

小倉駅~スペースワールド駅近く・いのちのたび博物館~勝山公園~北九州マラソン受付会場(17㎞)


今回は、勝山公園までのレポ②


〇関連記事 北九州マラソン受付へ行った様子
〇関連記事 北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)へ行った時の様子
〇関連記事 勝山公園①旧第十二師団司令部の正門①


※2020年2月17日現在
新型コロナウィルス対策として、ランニング中もマスクをして走っています。
東京オリンピック代表選手を決める東京マラソンの一般参加者の出走が取り止められ、エリート選手のみの参加になりましたが、自己判断でコロナウィルス対策として、2月16日に行われた北九州マラソン大会にも参加しませんでした。

取引先の職場においても交通機関を使った移動でもマスクをしています→お客様へのエチケットとして防止対策としてのとりきめ。


 

小倉祇園八坂神社



勝山公園内にあり、小倉城のすぐ隣にある八坂神社へ行って参りました。

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明神系の鳥居。
神全般を指す系統で、柱に台石があるやつ。

ちなみに大きく分けて鳥居は2種類で、
もう一つの神明系の鳥居は、天照大神を指す系統で地面から垂直に立てられているやつ。

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これ、繁華街の隣ですよ…しずかー!

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参拝した日は、翌日が北九州マラソンでしたので、大会を控えた沢山のランナーさんが神頼みをしていました。

しかし、私が到着した瞬間に人がサァーッと引いて全く誰もいなくなりました!
ご朱印もらおうと思ったら、突然シャッターが下りました。


・・・受付が16時半までの様。到着したのは16時31分。

そうか。。。神社は時間厳守だわ…(笑)


八坂神社にお祀りされているのは須佐之男命で、ヤマタノオロチの退治など、勇猛果敢で力強い神様。
また、細川忠興の鷹狩りの際のエピソードより、眼病回復のご利益があるそうです。→めっちゃご利益欲しい!


神社は小倉城の敷地内と言うのが不思議でしたが、ワイワイした繁華街の中にある言うのに…鳥居をくぐると静寂で厳かな雰囲気に変わるのもとても不思議でした。

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小倉城…美しい。

細川忠興が作り城主に。
その後小笠原氏が城主に。

これ、八坂神社のすぐ隣の風景。

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八坂神社の山門の造りが立派すぎ。

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17時にお友達と待ち合わせ!先を急ごう。
また、ご朱印をもらいに来ます(笑)

 


 

■【走る旅】旧第十二師団司令部の正門

小倉駅~スペースワールド駅近く・いのちのたび博物館~勝山公園~北九州マラソン受付会場(17㎞)


今回は、勝山公園までのレポ①


〇関連記事 北九州マラソン受付へ行った様子
〇関連記事 北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)へ行った時の様子


※2020年2月17日現在
新型コロナウィルス対策として、ランニング中もマスクをして走っています。
東京オリンピック代表選手を決める東京マラソンの一般参加者の出走が取り止められ、エリート選手のみの参加になりましたが、自己判断でコロナウィルス対策として、2月16日に行われた北九州マラソン大会にも参加しませんでした。
取引先の職場においても交通機関を使った移動でもマスクをしています→お客様へのエチケットとして防止対策としてのとりきめ。


 

高見神社と資さんうどん

 

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いのちのたび博物館を出て、小倉方面へひたすらまっすぐ走っていると、左手に低山が並んでいます。

低山の上から、誰かこっちを見下ろしてるなぁ…とふと見上げたら、

ものすごい存在感。
高見神社を見つけました。

立ち寄りたいなーと思ったけれど、お友達との待ち合わせの時間を計算すると立ち寄るのが難しそうで、次の機会への持ち越しです。

行こうか行こうまいか、3度足を止めて時計を見て考えるほど。。。
離れたところから見ていても、上へ上へと上がるエネルギーの高さと強さを感じます。


あとから神様の名前を知って、やっぱりなと思いました。
高見神社は、たくさんの神様がおまつりされていて、そうそうたる神メンバーの中に天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ:宇宙の根元神。企業や起業の神)を発見。

え!寄らないの?と最後の最後まで言っている様に感じました。(笑)


高見神社をあきらめて、ひたすら走ると北九州発祥の「資さんうどん」発見。

資さんうどんの看板からも、強い食欲のエネルギーを感じます(笑)
え!食べないの?と最後の最後まで訴えかけてきましたよ。


旧第十二師団司令部の正門


あきらめて先を急いだのは、
勝山公園にある旧第十二師団司令部の正門に立ち寄りたかったんです。

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勝山公園の中にあります。

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明治から昭和初期の日露戦争・日中戦争・太平洋戦争の頃に旧第十二師団司令部、軍の拠点だった場所の正門。

最近読んだ日露戦争や太平洋戦争での書籍で興味を持ちました。

明治31年に作られたもので、建築に西洋文化を取り入れていたのか、レトロな赤煉瓦がオシャレです。

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この辺りに司令部が置かれていたのかな。
集められた兵士の徴兵区域は北九州だったそう。

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明治32年から3年間、第十二師団の軍医部長を務めたのは、文豪・ロマン主義の森鴎外。
医学博士であり、小説家であり、英語が堪能。

今回は立ち寄れませんでしたが、近くに森鴎外が住んでいた跡地があります。
そこから通勤していたようですね。

目を閉じて、森鴎外の気分になって門を通過してみる。

はー!尊い気持ち。。。

賢くなれるかな。

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大砲がありますが、レプリカです。
日本中から、どんどんこういう戦争の名残が無くなっています。


戦争はしないのが良いですが、戦争を知らな私たちにとって、戦争を考える場がなくなるということは、怖いことでもあります。
平和は、過去の戦争で起こったことを分解して考えないと生まれませんもの。

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ここも当時使われていた門でしょうか。
修復中の様でした。

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歩兵第十二旅団司令部跡の字が。

公園内に、日露戦争における旅順攻囲戦の指揮や、明治天皇の後を慕って殉死した乃木希典が、西南戦争で率いた歩兵第十四連隊の石碑が設置されているのですが、見つけられませんでした。


思い出すこと。


忘れないこと。

先人の御霊を癒すタイセツなことだと感じます。

先人たちが居た場に触れる時、
平和のありがたみを噛みしめる時。

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ああ白州灯台の記念碑。

庄屋の岩松助左衛門は、小倉沖の白洲と呼ばれる大暗礁での危険から航海者を守るため、文久2年(1862)小倉藩に白洲灯籠台築立願を提出しました。

全財産を投じ、募金・借金をしながら、8年目かけ明治3年(1870)に基礎工事が完成し、
明治4年(1871)に、建設が国策として政府に引き継がれ、明治6年(1873)に灯台が完成。


「世のため、人のため」を貫き通した助左衛門は灯台の点灯を見ることなく前年に死去。

・・・
世のため、ひとのために…との形は、令和を生きる私にも伝わりました。

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