ようやく問題集の回答も終わり、
本日から小論文に着手しました。
テーマはコーディネーショントレーニングです。
コーディネーショントレーニングとは、
神経系のトレーニング方法で
「動きやすい身体づくり」「思うように身体を動かせるようになる」を目的としたトレーニングの事。
ある書籍によれば、日本のトップアスリート達の半分以上は、
幼少期に毎日2時間以上身体を動かして遊んでいたという説も。
一流のアスリートは、幼少期から様々な動きに慣れ親しんできたのですね。
そういえば…
昭和の時代は夕方頃になると、子供たちが公園や近所で駆け回って遊ぶ様子を見るのが日常でした。
しかし、わたくしが住む大阪では
平日は全く見なく、週末しか見られなくなりました。
コロナ禍の時は全く見なかった事もありました。
(以前も書きましたが)
統計によりますと、
20年前と比べて子供が屋外で過ごす時間は半分になったそうです。
スポーツ庁によると、2020年以降、子供たちの歩数が減っているとのこと。
子供の未来の健康・体力づくりのためにも
自然資源や歴史・文化資源を活かしたり、
ウォークラリーなどの楽しいゲーム的な要素で興味を持っていただけるような、
安心して身体を動かすことが出来る環境や
きっかけがづくりのお手伝いができるといいな…と思って、
現在学びを進めています。
●コーディネーション能力とは主に下記の要素
要 素 |
内 容 |
バランス能力 |
体勢を維持したり崩れても うまく立て直す能力 |
リズム能力 |
自身のリズムや相手の動きの リズムをつくる能力 音楽に合わせる能力 |
反応能力 |
合図などの刺激に対して 素早く体を動かす能力 動作時間を速く行う能力 |
操作能力 |
道具との距離感覚を把握し 正確に扱う能力。 |
認知能力 |
空間や時間を把握し、 正確に動く能力 動いているものと自分の位置間隔を把握する能力 |
変換能力 |
素早く動きを切り替えたり、 同調させる能力 |
連結能力 |
複数の動きを繋ぎ合わせる能力 |
子供には、上記これらの要素を「できた、できない」ではなく、
様々な動きにチャレンジさせることが大切で、
最初から難しい種目に取り組むのではなく、
子供の発達段階に応じた動きを提供していく…。
繰り返さず、短時間で次々とバリエーションを展開していく…。
ひとつひとつの能力を単独にトレーニングするのではなく、
複数の能力を組み合わせたり、
少しずつ動きのレベルを上げたりすることで
神経回路に刺激を与えていく…。
と、こんな感じでコーディネーション能力を養うのですが、
特別なゲームや動きを準備しなくても、
エアロビックダンスのプログラミング次第では
これらのを能力のほとんどを網羅できてしまうんですよね。
※親子ジョギング教室指導の風景
エアロビックダンスは難しい…と言う声が大人からも上がるのは、
走る・歩く…のようなシンプルな動きの繰り返しではなく、
様々なコーディネーション要素を含んでいるからなのだと思います。
そして、エアロビックダンスの指導者は
コーディネーション能力があるために
いとも簡単に指導してしまうのですが、
本来、とても難しいことを指導しているのだ…という自覚が大切だと思っています。
※親子エアロビックダンスの風景
走る・歩く…だけでなく、
エアロビックダンスを通し、
子供たちをはじめ、お母さん・お父さんのコーディネーション能力もアップしていくというのもいいですね。
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