■動きは学び
本日から本格的な寒さだそうで、ビャッと走ってキラキラ歩いてポカポカ自家発電。
毎日の習慣通りです。
生涯健康であるための体力づくりは、
「ちょうどいい難しさ」の強度と時間で日々習慣化。
春に講師をさせていただくための実技の流れも
今日のトレーニングメニューに組み込み、
体で覚えることができました。
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さて、午後からは、
幼児期・児童期・青年期(6歳~22歳)までの歩き方の学びでした。
歩く事で、生きていく基礎の
「心と身体の土台や神経系ネットワーク、人間関係がつくられる」というもの。
そういえば、最近(私が知る範囲でしかありませんが)
公園で子供が遊ぶ姿も、週末しか見られなくなりました。
習い事で忙しいのでしょうか。
統計によりますと、
20年前と比べて子供が屋外で過ごす時間は半分になったそうです。
スポーツ庁によると、2020年以降、子供たちの歩数が減っているとのことです。
現代っ子は何処で、どんな遊びで体を動かしているのでしょう…。
お母さんがいらっしゃったら、ぜひ教えてくださいね。
私が子供の頃は、毎日道路で缶蹴りしたり、
ケイドロしたり、歩き&走り倒しました。
中学生の頃は、陸上部でもないのに
部活でグルグル学校の外周を10㎞走っていましたし。
あと300mで自転車通学できるのに徒歩通学圏内でしたから、
学校まで遠くて、よく歩きました。
とにかく私だけではなく、学生全体的に
動き機会は沢山あった様に記憶しています。
みなさんが子供の頃はどうでしたか?
警察と泥棒ともいう。
[ルール]
① 参加者を泥棒と警察に分ける
② 泥棒がフィールド内を逃げる☞一定時間をおいてから警察は泥棒を追いかけて捕まえる
③ 警察は泥棒を捕まえたら刑務所(とよばれる子供が決めた場所)に連れていく
④ まだ刑務所に入っていない泥棒は刑務所まで行くことで、捕まっている泥棒を逃がすことができる
…というのも、今日の学習は「運動と発達障がい」がテーマ。
実は10年前に、動くことで心(脳)と身体がつくられることに興味を持ち、
3年ほど「動きと脳の関係、子供の発達障がい」「原始反射」について勉強しました。
原始反射とは:
赤ちゃんの成長過程にみられる、特定の条件で起こる刺激反応のこと。
中枢神経系(脊髄・脳幹)によって引き起こされる反射行動。
成長過程において、脳が発達する過程で失われていく。
原始反射が残存していると発達に障がいがでる。
そんなことから、市町村や小学校のPTAや障がい支援団体様からセミナーを依頼していただいたこともありました。
白い紙や明るい光に敏感な子に…。
外国製の商品で、眼鏡を作る時に自分に合ったレンズの色を選ぶシートなのですが、白地に黒が浮かぶと、目がチカチカして本が読みにくいという方にいいね…。
‐2011年1月:原始反射を学んでいました。
‐2013年10月:脳性まひの子供さんとお母さんに。
お母さんと一緒にふれあおう!感覚目覚める頭の体操~講演してきました~
時を経て再び「歩く」ことと「発達」の関係を学ぶことになったのですが、
内容はほぼ重複していて…。
神様が「生涯で時間をかけてやってきたことを、統合してアウトプットしてみたら?」
と言っているような気がします。
感じたのはテーマが違っても、
「どんな動きも子供にとっては〝動きは学び〟」
だということです。
しっかりと学び、
お母さんと子供たちが〝笑顔〟で運動ができ、
楽しいと言ってもらえるウォーキングが提供できる様、
「カタチ」にしてみます。
さて、夜はスタジオ営業後、別の勉強会です。
寒い冬は〝蓄え〟にかぎります。
しっかり肥やしにしてきますよ。