メタファーです
今日の大学の授業内容は『ストレッチ』でした。
「ラッキーだ!!チャンスだ!!」とばかり、動的ストレッチの紹介に「ファンクショナル・ムーブ」をアウトプットしていきました
そしたら、「ファンクショナルムーブ」の指導をして、1つのコトに気がつきました。
ファンクショナル・ムーブは、喩えを用いて参加者に動きを解りやすく伝えていくのですが、自分のメタファーの引き出しの無さにビックリ。(メタファーとは、「喩え」のコトです。昔、商品や企画もののキャッチコピーを考えるときなどによく使っていました)
相手の五感を刺激し、気持ちが良くなる・・・聞いただけで直ぐ解る!イメージできる・・・そんなメタファーを考えるコト!これ、今後の課題です
そういえば、最近読んだ本に、おもしろいメタファーがありました。
「ビジネスにおいて成功する5角形」があって、「国語・数学・理科・社会・英語」の5教科を、ビジネスで必要な要素としてメタファーで解説してあるものです。
- 国語・・・読解力・コミュニケーション能力
- 数学・・・ロジカルシンキング能力
- 理科・・・仮説力・検証能力
- 社会・・・ネットワーク能力
- 英語・・・クソ度胸(笑)
だそう・・・なんだか面白いでしょ。で、メタファーによって、ビジネスシーンでも、5教科が必要なコト、なんとなく解ります。
中でも面白かったのが、メタファーを解説した5教科の定義。特に数学の定義にはオオーッと感銘を受けました。
なんでオオーッと感銘を受けたかと言うと・・・だって私、計算だいっキライな人で、数学と聞くだけで胸が悪くなるから。で、書いてあった数学の定義を読んで安心の感銘。
「定義:数学は、数字と言うツールによって世界を表現しモノゴトを考える学問」
なんだそうです。
オオーッ!数学は、なにも数式を知っていて、計算が出来るコトじゃないんだな・・・(笑→自分に言い聞かせなんだけども)数学はロジカルシンキング能力をパワーアップさせるために必要なツールなのでした・・・。
(前にKちゃんにやってもらった「TPI」【東大の心理研究グループによって開発されたテスト】では、ロジカルに考える力が医者・弁護士なみに高かった様で・・・数学キライで計算できない私のテスト結果って・・・ホンマ???「数学=ロジカルシンキング能力」の繋がりには、どのような意味があるのだろうと、定義のページをとても興味深く読んでました)
このメタファーのおかげで、ちょっぴり数学と言うロゴスが好きになった私。そして、数学がどうビジネスに繋がるのか、今まで学校で習ったコトと社会での繋がりがあまり見えなかったけれど、このメタファーによってボンヤリ見えてきました。5教科はツールであるから無駄ではない ツールを活かして、表現し、考えれば社会で必要な智慧になる。
ビジネスやプレゼンシーンに数学(数字)はツキモノ。はじめから「キライ」とシャッターおろさず、ツールを使い楽しみながら「好き」になってみたいと思います
私たちのレッスンに於いても、メタファーの力によって伝えにくいものがスーッと伝わったり、見えないものが見えたり、モチベーションが上がったり、レッスンの質を高めたりと「メタファー」は必要と感じます。
おっしゃ〜!!私も、みんなを勇気付ける、気持ちよくする、幸せにする・・・もちろんファンクショナル・ムーブの指導の質を高めるような、そんな解りやすいメタファーを沢山考えるぞ〜
コメントせずにはいられませんでした。
相当勉強になりました(笑)
5教科がビジネスにつながる事を早くに知れば、自分もそのツールを楽しみながらもっと勉強したはず。(^o^;ナーンテ。
今からでも遅くない。ウチの王子に話してやります。
投稿: 謙 | 2008年6月 3日 (火) 00:18
なるほど〜〜
5教科、ほんとですね☆
どッかに置き忘れてきたものばッかりです( ̄▽ ̄;)
好きやけど苦手な教科とか…納得です!!!
投稿: こひ☆ | 2008年6月 3日 (火) 10:34
初コメントさせていただきます!
以前(1年半くらい?)じゅりーさんの講義を受けたとき、
足し算やかけ算みたいでわかりやすいなぁと感じました。
だから、テスト結果ってかなりあたっているのでは?と思いますよ♪
投稿: ときぽき | 2008年6月 3日 (火) 17:16
☆謙さん☆
謙って渡辺謙みたいでカッコイイ名前ですね。
そうなんです。5教科は、社会に出てからの力をつける勉強だったようです。
最近、色んなコト知って、結構「繋がってるわ~」と実感です。
是非王子様に伝えてくださいませ。
投稿: じゅりー | 2008年6月 3日 (火) 22:20
☆こひ☆さん☆
この本、同じなの2冊あるから、1冊あげよう・・・
読んでみ。
投稿: じゅりー | 2008年6月 3日 (火) 22:21