■発達障がい・学習障がいについての学び☆【原始反射(げんしはんしゃ)】
フィットネスインストラクターの坂田純子です
今の活動現場は、学校教育で運動指導をしていたり、フィットネスクラブで人の健康にかかわっていたり。
今後、運動指導や個人セッションで、大人の方をはじめ学生さんを担当するコトが増えていくのが予測されるコトから、
ただいま、発達障がい・学習障がいについて理解を深めています。
(もちろん!私は「バリバリ健康です!」という方に対しての運動指導も大好きで、これからも楽しんでお仕事させていただきますよ)
集中力に欠けたり、
本が読めなかったり、
協調力に欠けたり、
引きこもってしまったり(⇒最近、この勉強をし始めてから、簡単にこのキーワードを言葉にできなくなりました)
動きが苦手だったり・・・(⇒運動神経が悪いでは片づけられなくなりました)
多くの場合は、気付かないコトが多いけれど
他にもまだまだ苦労する様なコトがあります。
このように、社会生活が生きにくいと感じるのは自分のせいだと思っている方に、「本当は無意識レベルのコトかもしれないんだよ」って後押しをしたいし、
自分が自信を持って提供できる活動や運動で、その方の生活の質を向上していただくお手伝いがしたいと考えております。
今日はその手段の1つ原始反射(げんしはんしゃ)を学んでいました。
ヒトは胎児のときからこの世に生れ落ち幼児になるまで様々の動きしたり、生まれ持った反射・原始反射(生き残りのために備わった反射)を出し切ったりしながら反射を消失(統合)させていきますが、
何らかの理由で動きに制限があったり、反射を出し切ってなかったり、遺伝や胎児期に発達が遅れる因子が妊婦さんにあったり、脳の成長期に大きなストレスがあったりすると、
原始反射が残り、大人になっても身体の動きや思考に影響を与えるといわれる説もあります。
それが活動や運動で消失(統合)され、生活の質を向上させるコトができる・・・。動きを扱うフィットネスインストラクターとして発達障がい・学習障がいの知識を知っておくと、より相手を理解できる指導者になれるような確信があります。
がんばりますよ↑↑↑
日々感謝☆
フィットネスインストラクター坂田純子
すばらしい学びですね。うれしいです。私の職場に学習障がいながら、一緒に働いている人がいます。理解を示さない方もいますが、私が運動オンチと想うように人は何らかの学習障がいを持っているもの…と思うのですが、私の一番の運動指導者(坂田先生)また惚れちゃいます。
がんばってください。
追伸、梅純も大好きです。
投稿: たらふくまんま | 2011年1月14日 (金) 01:03
☆たらふくまんまさま☆
ありがとうございます。
何を隠そう、私もストレス下になると学習障がいが出ます。
心当たりは、6~7歳のころ、ショックが大きいかった体験があったコトを今になって気付きました。
なので、「できない」と自分を責めるより、
「なんだぁ~。かわいいやつ」と思えるようになりました。
この学びをするまで、
様々な刺激に過敏で、学習障がいが出る方がいるって
思いもしませんでした。
たいがいは気付かない方が多いので、
自分や他人のいろんなコトに理解できるようになったのが収穫です。
惚れてくださって感謝。
励みになります。
ありがとう!!!
梅純、私も大好きです(笑)
投稿: 坂田純子 | 2011年1月14日 (金) 01:29
坂田先生
こんにちは(^-^)村〇智子です。
何を隠そう、我が家の一人息子は発達障害(ADHD)と診断されています。
発達性協調運動障害でもあり、超不器用です。
私自身は逆上がりの練習も縄跳びの練習もした覚えが無く、気が付けば出来ていたのですが、息子には非常に難しいようです。
得意な事を天職と捉え過ごしてきた私には、息子と過ごす事が大きな学びです。
集団生活を営んでいくには大変な、努力と支援が必要とされますが、「あの空気を読まない(読めない?!)純粋な心」にはいつも感動します。
発達障害の原因は妊娠期にあるかも…といった説を見るたび胸がきゅっとしますが、現状を受け止め、
より良い方向へ向かえるように親として、一人の人間として日々勉強です。
この事に対してどんどん発信して頂けると励みになります。
これからも宜しくお願いします(^v^)
投稿: 村〇ともこ | 2011年1月14日 (金) 21:13
☆村○智子さん☆
コメントありがとうございます。
そして、貴重な経験談・生の声をありがとうございます。
胸を締め付けてしまってごめんなさい(^^)。
子供はお母さんが大好きでいつも全力でがんばっているし、
お母さんもいつも全力で子供を愛してますし、
誰が悪いわけでも無いと感じています。
これらの障がいは、病気というより症状。
現代だからこそ、特別な感じもするけれど、
私たちが子供の時は、症状があったとしても気付かないコトの方が多かったなぁ。
ADHDの症状は単独で現れるコトなく、読字障がいか、協調性運動障がいを伴います。
症状は脳の発達に関係しているという説もあり、
脳は身体の動きや活動で動くとも言われ
私たち運動指導者ができるコトってまだまだ無限大だと確信しています。
きっと、智子さんだからこそ、神様が授けてくださったのかもしれません。
ADHDとはちょっと違いますが(アスペル・自閉の方)とてもいい書籍をご紹介していただきましたので、
今度紹介させてください。
また生でいろいろ情報交換ができたらな・・・って思います。
そして、ブログでも発信させていただきますね。
感謝☆
ありがとう。
投稿: 坂田純子 | 2011年1月14日 (金) 23:26