■お天気が変わりやすい時期に多い「気象病」と運動による対処法【健康サポートプロジェクト】
今日は、お天気が変わりやすい時期に多い「気象病」についてと、
運動による対処法を紹介します。
お天気が良く気圧が高い日は、比較的身体が軽い~とか、
雨で気圧の低い日は身体がどんより~という事はないですか?
また、1日の中でも気圧や気温、湿度が変動しやすい今の季節、体調いかがですか?
気象の変化によって身体に変化がある症状、また、悪化したりする症状。つまり、病状の変化が天候によって左右される症状のことを「気象病」と呼びます。
気象病の詳細は解明されていませんが、ここでは、様々な原因の中から気圧と神経について書くとします。
■気圧
気圧の高い日は、身体にかかる空気の圧力も大きいので、体液(リンパや血液)が体内を循環しやすいのですが、
気圧の低い日は、身体にかかる空気の圧も小さくなるので、体液が循環しにくく、身体に重さを感じたり、血やリンパのめぐりが悪くなり、むくみを発症したり、関節がきしんだり、痛みを発したりします。
■神経
雨音はショパンの調べという歌があるくらい、気圧が下がった雨の日などは、体をリラックスさせる副交感神経が優勢になります。
しかし、体内では『ヒスタミン』という物質が増え、これが興奮するとき・気持ちを高ぶったときに出る交感神経を刺激するため、本来は副交感神経が働くべき時に、交感神経が出て、身体の中でパニックが起こります。
これが、不快な気分だったり、関節や身体の痛みを引き起こすこともあるようです。
≪気象病の時は≫
●無理して活動しない。
●自分のペースで、深呼吸をしてリラックスする神経を出しましょう。
●ウォーキングなどの軽い運動で、足にたまった老廃物や血液を循環させてあげましょう。ストレッチも効果的です。
わたしも、運動指導の現場で、最近「気象病」の話をしてから指導に入ることが多いです。
天候によって身体に影響を受けやすい時期、自分で出来るケアで快適に。
最後まで読んでくださって感謝します。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子
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