■育つということ
今朝のベランダ菜園のトマトたちの様子。
下の方からどんどんじわじわ色づき始めました。
幼い苗のときは、あれこれ世話するのが楽しかったけど、
今は、私でなくてもできる存在(土や太陽)にまかせ、
寄り添いながら成熟していくのをそっと見守るのが楽しい。
土が乾いた時に、水をまくだけ。
ある程度、育ってきたら、周りを信じて任せていくというのが成長させるヒントなのだとおもう。
これは、植物を育てるだけでなく、何にでも通じると思う。
いつから、そっと見守るのか判断が付きにくいし、手放すのも惜しいと思うけれど、
自ら成長したいのに、あれこれ世話してもらってちゃ、
自力で育つ力がなくなってしまう。
迷ったり、壁にぶち当たったりしながら乗り越えて経験にしていくのだから、そのチャンスを見守るのが、「育てる者」なんだとおもう。
自分がやらなきゃ、育たない・・・というのは、本当は本人が手放したくないだけかもね。
そんなことを、植物から感じ取った今日の徒然です。
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