■10年前のコーチングシート【自分のコーチは自分自身】
大阪で働く運動指導者、
健康サポートプロジェクトの坂田純子です
ただ今、時間をかけて部屋の新陳代謝中。
不要なモノを整理しています。
書類を整理中に、なんと!10年前のコーチングシートが出てきました。
福井から関西に引っ越した10年前、
コーチ(目標を達成するために、私の考えや行動を導き出し、応援して下さる方)についていただき、活動していました。また自分もコーチとしてコーチングを学びました。
当時、田舎でのゆったりした生活が一変し、
毎日出張続きで、移動は分刻み、
毎朝、目を覚ますたび「ここはどこなんだろう?」と思うくらい
生活リズムが急に早くなってしまったために、
誰かの力を借りないと、落ち着いて自分で考え答えを出すことができなかったからです。
あの時書いたコーチングシートには、
忙しいことはとてもありがたいことなのに、
忙しさが幸せであることよりも、ストレスだった事実が書かれていました。
「断る技術」とか「時間整理術」とか、「シンプルに生きよう」とか・・・
どうにかして時間をつくるのだ!という書籍ばかり読んでいました。
何よりも、私にとって身近な人たちや愛犬とのヒトトキが一番大切で、
その時間を置き去りにしてまで忙しくなりたくなかったみたい。
憧れの母親が常に家に居ながら学習塾を経営していた姿にあこがれ、そうなりたいと思っていたし、
自分は女性性が強く、東洋医学でいえば、陰。
求心性。
家を守る、家で働いている・・・というのがしっくり合っているのに対し、
男性の様に、遠心的に外に飛び回っていて、常に空である(外にいる)ことに
自然に違和感を持っていた様です。
今、あれから10年間を振り返ってみると、
自分の大切なことを大切に出来るようになったし、(→成長した)
身近な人たちや愛犬とのヒトトキでエネルギーをもらった分を仕事に還元できるようになり(・・・ったと思います。)、
すごく楽しくなりました。
仕事のスタイルも、常に求心性。
お願いされることを、しっかりお応えさせていただき、
外に出ても常に家に戻れるようにしています。(もしくは家でもできる仕事のスタイルになりつつあります。)
私の場合、求心性の方が仕事の能率があがる様。
己の心をイキイキさせることは、身体の健康にもつながりますね。
もう、自分のコーチは自分自身。
10年前に数年間お世話になったiコーチに、感謝の気持ちでいっぱい。
コーチングシートを眺めながら、振り返らさせて頂きました。
沢山の気付きをありがとうございます。
写真は、OFFスタイル。
ノーメイク、
外向きでない内側の、
大切にしている緩い時間です。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子
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