■サンダルでウルトラマラソン
ビーチサンダルランニング協会が主催する『ビーチサンダル城100ウルトラマラニック』とは、姫路城から大阪城までを100+αkmをビーチサンダルで走るとというマラニックイベント。
エイドは私設が中心で、コンビニを利用し、コース(コース案内はグーグルマップのみ)においても、基本的に自分で自分に責任を持ちます。
100㎞部門はサンダル部門とシューズ部門があり、シューズでの参加も可能。
スタートは土曜の夜にいくつかのグループになって一斉に出発。
※最終的にはグループもバラけます。
50㎞部門は無いけれど、土曜は終日仕事であること。お家事情につき夜間走ができないという事から、
今回お許しをいただきまして、日曜日の早朝6時半新長田駅の鉄人28号前からスタートでソロウルトラ51kmさせていただきました。
エイドでいただいたコーラが美味しかったし、この様な機会が無いとロング走出来ないので、開催がとてもありがたかったです。
久しぶりに会えた方々もいて、いっぱい元気いただき感謝の日でした。
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今回の足元のお供は、ルナサンダル。
モデルはベナード。
ベナードは、スペイン語で鹿だそうです。
3年前から使っていて、今はかなり育っています。お気に入りのルナサンダル・ベナード。
タラウマラ族が、タイヤのゴムでつくったワラーチと言う手作り草履で野山を駆け抜けた事が、書籍「BORN TO RUN」に登場します。
そのワラーチの教えをベースに開発されたのがルナサンダルです。
今流通しているベナードのソールは7mmですが…旧式は6mmとペラペラと足裏が熱く激しい。
走るとほとんど裸足感覚で、履きだした当初は痛くてウォーキングが精一杯。
→今はそれが気持ちいいです。
長い間、5㎞までのランニングや移動で歩く時しか使ってなかったのですが、
10㎞→16㎞→20㎞と…これまた長ーい時間をかけて距離を漸進的に増やしていきました。
ルナサンダルで20㎞以上を走るのは初めてだったけど、過負荷と漸進性と継続性のトレーニング原則で完走することができました。
※ウルトラマラソンとは42.195㎞以上のマラソンのこと。
〇過負荷の原則:強くなるためには、以前よりも強い負荷をかける必要がある
〇漸進性の原則:ゆっくり少しずつ負荷をあげていくこと
〇継続性の原則:トレーニング効果を出すには一朝一夕では出ない。長期的に続けること
走ってみたら課題も発見。PDCAで改善していくと長い距離でもサンダルランできそう。
アッパーが無いと足がむき出しですが、開放的で気持ちがいいです。
※PDCA:計画(plan)、実行(do)、評価(study)、改善(act)
〇課題〇
左の鼻緒のしまりがきつく、第二趾が第三趾とくっつきすぎて違和感があった事。
違和感を感じたら、紐を調整していくと、自分に合ったルナサンダルになりますね。
帰宅して、サンダルを洗う時に調整してみました。
旧式のベナードはソールが薄いので、モノ2.0(モノはサルと言う意味でソール15mm)と、トレランにも使えるオソフラコ(オソフラコは痩せた熊と言う意味でソール11mm)を履いてみたいです。
問題は、お財布事情だな…。
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色んな発見とチャレンジ、そして再会があった日。
嬉しい楽しい1日でした。
ビーチサンダルランニング協会の皆さん、ありがとうございました。
参加・完走賞。オリジナルBUFFです。