■今年も夏の大祓は壱岐島で
何回か島を自分の脚で走って島を1周させていただいた「壱岐ウルトラマラソン100㎞」
行くたびに、100㎞を走った翌日は、行きたいところに脚を運んで
地のパワーや島の人と交流させていただいておりました。
刀伊の入寇や元寇という歴史があったのに、明るく優しく力強い島の人が大好きで、
もっとゆっくり周りたいな…と、2020年の3月に壱岐島を走る旅を予定をしていました。
しかし、コロナ禍で島に渡ることはできなくなり、今に至ります。
2019年に、島の方と交流させていただいた時に、
とても良いご縁をいただきまして、
去年に続き今年も「夏越しの大祓式」に男嶽神社に御初穂を納めさせていただけることになりました。
去年はコロナ禍でも、大祓のおかげで、明るい方向に導いていただけたことを感謝します。
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2019年にお伺いさせていただいた、男嶽神社と女嶽神社。
男嶽神社は男岳山にあり、古事記の国生み神話の5番目に生まれた天比登都柱が最初に降臨した場所と言われます。
そして、男嶽神社のご祭神は、「猿田彦命」です。
(猿田彦命は高天原から地上に降りてきたニニギノミコトを道案内した神として知られています。)
昔は、山全体を御神体としていたため、山麓からしか参拝することができなかったという神聖な地で、神社境内には神様の遊び場がありまして、とても陽気な気を感じさせていただいた思い出があります。
女嶽神社は、男嶽神社のある男岳山の向かい側の女岳山にあります。
御祭神は、天岩戸の神話で洞窟に隠れてしまった天照大神を大胆な舞で誘い出した女神・天鈿女命。
身体を動かしたり、音に合わせて踊る…という事をさせていただいている身としては、どうしてもご挨拶に伺いたかった場所。
天鈿女命は猿田彦命と結婚し夫婦神という事で、男嶽神社と女嶽神社を合わせて参拝させていただいておりました。
パワーは動きますので、どことは言えませんが、男岳山も女岳山もコンパスを狂わすほどのパワーがありまして、また静かに包まれに行きたい場です。
今年も、猿田彦命が進むべき方向へ導いてくださることでしょう。
コロナが落ち着いたら、島を走りながら、お礼参りに伺いたいです。
ちょっと気になるのは、2年間足を運んでないですが、
今年に入って男嶽神社のエネルギーがちょっと変わったような気がしました。
離れて住んでいますが、なんとなく感じています。気になっています…。
Y.Iさん、ご縁をありがとございました。
今年もよろしくお願いします。