■フィルターバブル
二極化し、分断していくといわれている社会。
二極化とは、
「ある集団や集合、または何かしらの集まったものが、段々と2つの両極端なグループに分かれて行くこと」
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今日、SNSからなんとなく目に飛び込んできた文章。
「わたしのタイムラインは×××という声であふれている…」
この文を読んで、わたしのタイムラインは〇〇〇の声が多いことに気付く。
※×と〇は、読んでいる皆様のご想像にお任せいたします。
※タイムラインとは、SNSなどの投稿やコメントの履歴を時系列に並べたもののことです。
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ハッとしました。
昨日、ゴアテックスのウォーキングシューズが欲しくてネット検索したら、
その瞬間から類似する商品の広告ばかり出てくるようになりました。
一時は、同業者の方ばかりの世界でした。
またある時は、趣味のランニングのことばかり見えるようになって、ランニング一色の世界になっていました。
それが、悪いわけではないけれど…
SNSは気が付くと、同じ思想の言論や見たい投稿、気の合う人ばかりの世界になっていきます。
好きなものばかりが目に入るようになる「フィルターバブル」。
インターネットの普及で自分が見たいもので世界がつくられやすくなっているんですよね。
世界が広がっていくようで、実は狭くなっているのかも知れないことに気付かされました。
※フィルターバブルとは、インターネット上で泡(バブル)のなかに包まれたように、自分の見たい情報しか見えなくなること。
どう気を付けて良いのかわかりませんが、今の社会においてネットから離れる…というのも難しいけれど、いろんな角度からモノを考えるようにしたいなと思います。
それも心身の健康づくりの1つかもしれません。