■自装練習 20219.8「芙蓉(ふよう)」
健康・維持のジョグにて。
芙蓉(ふよう)が綺麗に咲いておりました。
芙蓉は、朝に開花し1日で萎んでしまいます。
植物も、1日の流れを理解しているんですね。
大きな花びらをノビノビと開いている姿に、私も朝はシャンと背筋を伸ばしたい気分になりました。
1日で枯れてしまう儚さから、美人の例えとして使われ、花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」だったりしますが、次々と新しい花を咲かせるので、実は夏から秋にかけて長い期間楽しめる花だったりします。
これからしばらく、美人さんを楽しみたいです。
芙蓉と言えば…緊急事態宣言にて不要不急のお出かけ自粛で、羽をもぎ取られた様な感覚ですが、唯一の楽しみは毎日着物に袖を通すこと。
お仕事終わりで本日の自装練習。
浴衣に夏帯で、お太鼓&半幅帯で4枚羽の帯結びを。
季節や暦を考えると、単衣の着物なのですが、練習はまだまだ浴衣を使います。
そして、ウールの着物とカジュアルな名古屋帯でお太鼓。
少しずつスムーズに着つけられるようになって、ちょっと楽になってきたのが嬉しい今日この頃。
今年の夏のパラリンピックで学んだこと。
できないことや無いものにフォーカスするのではなく、今 出来ること・持っているものを最大限に活かしたい…そんなことを思います。