■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて㉟2022.12.12 術後4日目[自分以外の人の回復]
昨夜は痛み止めを使いませんでした。
痛みでは起きないのですが、定期的に打つ抗生剤でお小水が近くなり、2時間に一回くらい起きています。
今まで5kgの筋腫に押されていても頻尿にはならなかったのに。
朝6時ごろ術後はじめての便通あり。
食べた量に対して少なすぎるけど、出るものが出るって嬉しいものですね。
自分で体拭いて着替えて身の回り綺麗に。
まだ術後の炎症症状が少し見られるので、無理してはいけないそうなのですが、院内のコンビニまで買い物に行きました。
診察に来られたK先生に「調子はどうですか?」と聞かれたので、院内を1.5kmくらい歩いたと言ったらビックリされていました。
腹腔鏡手術の方の退院は早めだし、隣のベッドの乳がん乳房切除の方も、入院して来た日よりスタスタ歩いてちゃんと喋れるし、みなさんの体調が良くなっているみたいで微笑ましかったです。
自分が手術を経験したおかげで、毎日自分以外の誰かの回復が喜びとなりました。
これも自分の成長の一つだと思いました。
午前中、鉄剤を点滴しながら、ドレーン(お腹の血液や水分を出す管)を抜きました。
繋がれていた管がひとつひとつ取れて、どんどん自由に動き回れるのは嬉しいこと。
あとは点滴の針だけです。
ドレーンを抜きに来られた先生たちに
「今年いちばんの筋腫の大きさでしたか?」と聞くと
「ここ数年まれに見ないくらいの大きい筋腫だった」とお答えくださいました。
という事は、今年1番だったようですね。
嬉しいような、喜んではいけない様な…。
うすくなったお腹の中で、どこに行こうか彷徨っている内臓たちが動く感覚は不思議なもので、まるでエイリアンがお腹の中で生きている様です。
このエイリアンの動きはいつまで続くのだろう…。
聞くの忘れたな…。
「決断する」という、松陰神社の猛お守りを持参しました。
決めて断つのが「決断」
2022年は決断の1年
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