■【映画鑑賞】黒澤明×カズオ・イシグロ「生きる-LIVING」
黒澤明の不朽の名作「生きる」が、
黒澤明×カズオ・イシグロ「生きる-LIVING」となって
リメイクされ上映中とのことで鑑賞してきました。
15年以上前に経営コンサルタントの方が
・Life is beautiful
・素晴らしき哉、人生!
・生きる
「仕事中毒で大切なものを見失わないためにこの3本は観たほうがいい」と紹介してくださっていたのでビデオ屋でレンタルして鑑賞していました。
しかし、当時観ても自分の経験が浅く何も響かず、
公務員への皮肉っぽい映画に見え、
白黒だったこともあってか、最後の方は寝てしまっていました。
今回観てみようと思ったのは、
去年自分も一時「死」と向き合う出来事があったことから
「生きる」ことを考えてみたいと思ったからです。
いくら「今を大切に生きる」とか「人生を楽しもう」と綺麗な言葉を並べても、
実際「自分の死」と言うものに向き合う様な出来事が無ければ、
薄っぺらい言葉や行動で終わってしまうのだと思います。
今も上映中なので、ネタバレのためぼんやりとしか書きませんが、
主人公が亡くなった後、同僚たちが思い出話をし
「主人公のように、今日できることは明日に回さずに…精一杯生きよう…」
なんて言いましたが、数日経てば〝いつもの生き方〟に戻ってしまうのです。
死生観は、それぞれが「死」に向き合うことが無ければ
わからないものなんだと思っています。
リメイクされた作品は、元祖と比較してとても綺麗な風景で(実際の1950年代のイギリスはこんなに綺麗じゃなかっただろうな…)、帽子やウサギの描写も美しく変わっていて残念だとの声もありますが、個人的には綺麗になっているのが逆に良く、見終わってからも深く考えさせられるいい映画でした。
もう一度今の自分の視点で、志村喬さん主演の元祖「生きる」を観てみたくなりました。
そんなことで「今を生きる」数日前の写真。
最近は、写真を撮るよりも、
リアルな時間と行動・出会い・五感が大切になりました。
そんなことで、写真を取り忘れることが多く、
ここ行きました!これ食べました!こんな風景観ました!誰と会いました!楽しかったです♡の報告はしなくていいか…になって
結局BLOGやSNSに投稿せずに終わっていきます。
それも「生と死」を考えたからかな。
そういうことにしておこう。
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