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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2023年4月25日 (火)

■【コラム】New Yorkerが街中を颯爽と歩く様に、日本もカッコよく綺麗に歩く人で溢れさせたい

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ウォーキングアドバイザーのちょっと悪い癖なのですが、
街ゆく人や電車の中で、歩き方や立ち方・姿勢を分析してしまうことがあります。


靴の履き方に関しましては
紐靴を結びなおさないでそのまま履いているような人。
若者に多いのは、踵に合わないブカブカの靴で抜けないようにスリ足で歩く人。


歩き方に関しましては、
私と同世代の方は、顔が前に出て、背中が丸く、ガニ股の方を見かけます。

人生を先に生きる先輩方は、
ガニ股はもちろん、膝が曲がったまま。小股で横に揺れる。

爪先が上がらないペタペタペンギン歩きの方を見かけます。

ランナーさんでも、歩きだした途端速く歩けない、
またはガニ股になる方をお見掛けします。

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New Yorkerが街中を颯爽と歩く様に、かっこいい歩き方の人を探してみるのですが、残念ながら見つかりません。逆に見つけると歩き方が魅力的なので「オッ!」と気を引きます。

そんなことで、グループレッスンやパーソナルレッスンでは〝歩き方や姿勢が、動きづくりの基本であること〟をお伝えし、日々自分が街中で一番かっこよく歩こうと意識しながら良い歩行を積み重ねています。

あなたはどんな歩き方をしていますか?

●速く歩ける人と速く歩けない人

足形や歩き方が変わってくるのは
50歳あたりが境界線と言われますが、
もう1つは50歳から「速く歩ける人」と「速く歩けない人」に
分けられるのではないでしょうか。

速く歩けないのは、下半身をはじめとした
筋量やパワーの衰えが理由の1つとして挙げられ、
逆に速く歩けるという事は、
筋量が充分で機能低下が生じていないということを
意味していると思います。

ウォーキングの動作は「ローリング」。
足裏を地面に転がすように前に進んで行きます。
常に片脚が地面に接地していますから、
片脚バランスの連続で体重移動となります。
これは姿勢の誤魔化しがつかず、
下半身や姿勢を維持する筋肉、
バランスをとる筋力が弱いと、
歩幅が小さくなってチョコマカ歩いたり、
横揺れをしたりと、歩き方が不格好になります。
不格好になると体のあちこちに負担がかかり
痛みに繋がっていくというわけです。

歩き方を見直し、全身の筋力やバランストレーニングを行うと、
今よりも速く歩ける様になります。

速度が上がれば、筋活動量も増え、
移動機能も維持でき、痛みやコリを寄せ付けない体にもなりますね。

いいことはまだまだ他にもあります。

…余命も長くなるようですよ。

●速く歩ける人は余命が長い

65歳以上の高齢者 34,485 人の歩行速度データを6~21年間追跡し、高齢者の歩行速度と予想余命年数の関係を示した研究データーがあります。

※図表は著作権のためこちらのサイトをご覧ください
「歩行速度から予想される余命(JAMA. 305(1), 50-58, 2011」→♡♡♡


各年齢の歩行速度を調べ、速度によってその後何年の余命があるかを調査しました。
たとえば70歳男性の場合、一番遅い歩行速度の0.2m/秒であれば余命は7年。
最も速い歩行速度の1.6m/秒は23年の余命でした。

つまり、サッサと歩ける人は健康寿命を維持し長生きできる可能性があることになります。

いつまでも健康で自分の脚で歩きたい!!
そう思われる方は、歩き方を変えてみたいと思いませんか?

●50代からの女性にウォーキングをおススメしたい理由

私は、ランニングをストレス解消や全身持久力を養うトレーニングとして日常に取り入れていますが、50代からはウォーキングを積極的に取り込むようになりました。

理由として、女性の体は更年期や閉経後を境目に変化するからです。
鍛えればドンドン強靭になる…というのは、若かりし頃であり、境目からは骨や筋・靭帯・腱など、衝撃から保護する役割が境目前よりも弱くなっていきます。(足の脂肪層も)
女性は男性に比べ、体重負荷に耐える力が弱くなるので、そのぶんアーチが落ち偏平足になりやすいともいわれているんですよ。
特に、ケア不足・運動不足は、故障しやすくなったり、歪みを引き起こしたりしますから、体を労りながらも運動を継続し緩やかに華麗していくのが、50歳からの健康づくりの鍵となってきます。


ちなみに、ランニングの床反力は体重の2~3、4倍。
アスリートは10倍です。
これだけの大きな力が骨や筋肉・関節等、あらゆる運動器にかかってくるとなると、膝や足首、足のアーチにもそれなりの負担があるでしょう。

その点、ウォーキングは体重の1.3倍ほど。
身体に優しい上に、歩き方次第では筋活動量も大きくなります。
100年歩けるしなやかな身体づくりをしたい方にとっておススメなのです。

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●ゲン子の夢

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走る時もありますが、
今日も歩いています。

安定性のあるウォーキングシューズを選択して通勤しました。
安定性がある分、体幹を意識しながら歩幅を大きくして歩けます。
歩幅が大きいと筋活動量も大きくなるので、汗だくでした。

最近、対面通行する人から凝視されるのが楽しくなってきたんですよ。
おそらく、大阪北区を一番かっこよく歩いていたのは私じゃないかと思います♡

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まずは、自分が100年歩けるしなやかな身体づくりを日々実践し、検証していきます。
そして、同じく100年歩けるしなやかな身体づくりをしたい方にもシェアしたいです。

New Yorkerが街中を颯爽と歩く様に、
日本もカッコよく綺麗に歩く人で溢れさせたいというのが、私の夢です。

ぜひ一緒に歩きませんか?

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【募集中】6月11日(日)美活ウォーキング@大阪城公園→♡♡♡
【募集終了】5月14日(日)美活ウォーキング@大阪城公園
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