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健康サポートプロジェクト

合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2021年2月 5日 (金)

■体操監修(シオノギ健康通信2月号)

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      体操監修(シオノギ健康通信)
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2月号監修させていただきました。ステイホームやテレワークの新しい生活様式で、これまでの生活スタイルが大きく変わった1年。

生活のリズムも変化していませんか?
生活リズムが乱れると、夜寝付けない…朝が起きれない…など、良い睡眠がとれなくなってきます。
睡眠の質が低下すれば、免疫力も低下します。

免疫力と生活リズムの関係や、どうやって生活リズムを整えるのか? など、医学博士、農学博士、栄養士、そして運動指導の部門は私が誌面で解説しています。

私は、〝朝のやる気・夜のぐっすりスイッチ切り替え体操〟を紹介させていただきました。
お手に取った方は、ぜひご覧くださいませ。

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私も新しい生活様式。
今日は来年度の方針に向けてのテレビ会議でした。

2021年も多くの方に身体を動かすことの大切さや、楽しく身体を動かす手段をお伝えさせていただきます。ありがたいです。がんばります。

2021年2月 1日 (月)

■役所広司

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 役所広司さん
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〝関ヶ原〟4度目の鑑賞。
この映画は、石田三成と徳川家康を主人公に、豊臣秀吉の死から天下分け目の関ヶ原の戦いに至るまでの過程を描いた司馬遼太郎原作の歴史小説〝関ヶ原〟の映画化。

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※写真はAmazonプライムから。わたくし会員です。

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4度目の鑑賞とあって、さすがに登場人物の相関関係や、関ヶ原の戦い前後に起こっている出来事と結びつき始めて面白い。

セリフが早口でサラッと進んでいくので、役者が誰の役をしているのか理解していないとストーリーに全くついていけなくなるが、もう大丈夫だ。

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↑このあたりの時代背景を学習してから見ると面白さ倍増。


三谷幸喜さんの〝清須会議〟の寧々(中谷美紀さん)と、司馬遼太郎さんの北政所(キムラ緑子さん)が、同じ秀吉の正室を演じてるとは思えないくらい見た目のギャップはあったが、
やはりこの映画の見事なところは、岡田准一さん演じる石田三成のカッコよさ以上に、役所広司さん演じる徳川家康の素晴らしい演技である。

劇中のストーリーには出てこないが、家康は6歳から10歳まで人質として過ごしてきたので人間不信なところがあり、ストレスフルになると大人になっても爪を噛んでいたそう。
そんなどこか寂し気で用心深い様子を、語らずとも役が醸し出していた。

そして、家康と言えば〝タヌキおやじ〟というあだ名がついていたが、特殊メイクなのかピッタリの容姿になっていた。
〝清須会議〟で柴田勝家を演じていたときの役所さんとは全く別人で、名の通り〝役どころを広くつかさどる人〟なんだなと思う。

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実際はここではないが、映画で秀吉と石田三成が出会ったシーンで使われた場。
また司馬遼太郎が回想したシーン。

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関ヶ原と言えば、中山道を走る途中でルートを外れて史跡を巡ってみたなぁ。

あの日は忍びの〝初芽〟になった気分で本当にワクワクした。
また機会があれば走ってみよう。

最後に、役所広司は天才だ!

■おしゃれは時代を映し出す

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おしゃれは時代を映し出す
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2013年11月に公開された三谷幸喜さんの〝清須会議〟を再鑑賞。

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画像はAmazonプライムより。わたくし会員です。

清須会議とは、本能寺の変で織田信長が討たれ継嗣問題&領地再分配に関する会議(1582年 天正10年)にあった会議(清須会議)を元にしたもの。
故郷の藩主の〝柴田勝家〟や、ゆかりのある〝お市の方〟、他、歴史上なじみのある方たちが出てきて面白い。

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↑信長が討たれ、三法師を後継者にたてるまでのストーリー。


個人的に面白みを感じたのは、中谷美紀さん演じる秀吉の妻〝寧々〟の着物の着こなし。
幅が細い帯を腰のあたりで巻き、ただ結んだだけの様に見る〝さげ下結び〟。

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現在から見たらだらしなく見えるんだろうけれど、中谷さんはとてもチャーミングに着こなしてた。
調べてみると延宝(江戸初期1673~1681年)の頃までは男性の様な着こなしが流行っていたようだ。

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↑都風俗化粧伝と化粧の日本史は、着付けの参考にしている書籍。


また、鈴木京香さん演じる〝お市の方〟・剛力彩芽ちゃんの〝松姫〟がしていた〝お歯黒〟にも興味を持った。

お歯黒は、身分の高い既婚女性や武家の男性の権威の象徴の化粧だが、江戸以降〜明治時代初期に入り〝お歯黒・ちょんまげ・刀〟が禁止されるまで、身分の高い人以外にも化粧として定着していたそう。
(〝ごんきつね〟の中にも百姓の女性がお歯黒をつけている描写がある)
お歯黒は、顔つきを柔和に妖艶に見せる効果があるのだとか…。

お歯黒に関する情報は〝魏志倭人伝〟や〝古事記〟にも記載があり、1500年以上続いてきた化粧法。
「白い歯っていいな ホワイトアンドホワイト!〜♪」ってCMがあったけれど、歯に対する美意識がここ100年の間に対極にあるものへと一変してしまっている。

時代映画は、時代とともに移り変わる〝おしゃれ〟に注目してみるのも面白きかな。

2021年1月12日 (火)

■備後護国ワイン・樋口季一郎

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  樋口季一郎さん
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樋口季一郎 陸軍中将ラベルの「備後護国ワイン」wine

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樋口さんのことは昭和史に埋もれていて教科書にも全く登場しない。
しかし、語り継ぎたいほど素晴らしい功績を残した人物であったということを、2020年 コロナ禍の自粛期間で読んだ早坂隆さん著のbook〝昭和史の声〟と言う本で知った。

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〝人を大切にする。民衆を大切にする。これこそ宝である。〟この精神は、古事記にも日本書紀にも百人一首にも登場する 日本人が古くから大切にしてきた精神であるが、樋口さんは人を大切にする友愛の心を貫いた人である。

氷点下20度の極寒の地 満州とソ連の国境オトポールで、ナチスの迫害から逃れてきた大勢のユダヤ人難民に、ビザを発行し救出した。
ユダヤ人へのビザの発行と言えば、杉原千畝さんが有名だが、杉原さんよりも前に多くのユダヤ難民を救出していたそうだ。

そののち大東亜戦争終戦後に、ソ連と陣取り合戦となった占守島の戦いで、北海道をソ連の侵略から守った人物でもある。
(ちなみに司馬遼太郎さんが唯一尊敬していた先輩 池田末男さんをはじめ多くの先人も北海道を守ってくれた。)

たられば…ではあるが、この功績が無かったら、日本も今ごろ1つの国がいくつかの国に分かれていて内戦が起こっていたかも知れない。
戦争は二度とあってはいけないもの。
たらればの美談にするのは良くないが、事実は教育で丁寧に学びたかった。

自分が平和に暮らせていることへの感謝の根っこには先人達の功績がある事を忘れずにいたい。
備後護国ワインは、樋口さんが広島県の福山の連隊長を担っていた時期があったことに因んだご当地ワイン。
広く知られていない樋口さんだが、ワインのラベルにして商品にすることは、それをきっかけで樋口さんを知る事もあるから素晴らしい取り組みだと思う。

ワインをいただきながら、先人たちに感謝し、今一度〝友愛の心〟について考えたい夜。

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なんと、ワインに漫画がついてきた!
 

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〝歴史を知ることは物知りになることではなく、日本人とは何者かを知ること。〟

肝に銘じよう。

2021年1月 8日 (金)

■【連載・監修】シオノギ健康通信・栄養アップ対策

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 シオノギ健康通信
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連載させていただいている〝シオノギ健康通信〟
2021年1月号は「栄養アップ対策」
食事や栄養を見直して、免疫力を上げようという内容。

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私はリンパ管で運ばれる栄養の事やリンパ節がある場所を解説し、身体を動かす重要性を提案させていただいている。

また免疫力を上げるリンパ体操を監修している。

なかなか自由に行動しいくい時期であるけれど、適度に身体を動かして免疫力を上げましょう。

1月号には食と運動でウィルスに負けないアプローチと、免疫力向上についてのアイデアが記載されている。

お手に取った方はぜひ。

2020年12月25日 (金)

■えんとつ町のプペル 鑑賞

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えんとつ町のプペル
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まだ映画ができるかわからない頃、クラウドファンディングしたり、西野さんのコミュニティやセミナーに参加していたツレ。

そのおこぼれで、私もずっと西野さんの知性や努力に親しむことができていたのだが、とうとう完成した〝えんとつ町のプペル〟を観てきた。

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完成した…ということもだが、その過程を追っていた私たちにとっては、なんだか一緒に作った作品の様で感動極まりない。

そして、頑張っている人たちにとっては、ルビッチが自分の姿に重なるので、熱い涙が…。

みんなが力を合わせてできることをし…応援され、周りは西野さんに踊らされているのではなく勝手に踊りながら映画を作ってきた。

今後ももっともっと素敵な夢をどんどん実現させていくのであろう。
楽しみである。

2020年12月20日 (日)

■好きな映画ベスト10…答えられる?

〝1番好きな映画は何?〟って質問の回答は困ってしまうが、
〝ベスト10は何?〟と聞かれたらいくつかは答えられるだろう。

なーんて思って書き出してみたら6つくらいしか思い出せないのが脳が筋肉!!
悲しく寂しく乏しい…。

もう少し文化や芸術に触れて心を豊かにしたいなと、ポツポツ映画鑑賞を始めている今日この頃。

最近見た映画「マイ・インターン」

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女性社長と高齢者インターンで雇用した70才の部下との友情ストーリー。
寒い夜にこころをほっこりあたためたカイロみたいな映画だった。

70歳のベン役のロバート・デ・ニーロが素敵過ぎるshine
私もシニアになった時、ベンの様なシニアでいたいし、
ロバート・デ・ニーロのようにかっこいいシニアになりたい。


さて、ベスト10を回答できるようになるのはいつかな。



ネットを開けば情報があふれかえっている。
そんな情報に頼って、自分で調べて、自分で出会って、自分で思い感じなければ〝空っぽ〟で、〝ぺらっぺらの一反もめん〟の様に薄っぺらだ。
自分を作るのは自分自身。

この映画は、誰かが見てたから観ようしたものではなく、自分で調べて、自分で出会って、自分で思い感じた映画。

記憶の肥やしとなり、今後も印象に残るだろう。

2020年12月 9日 (水)

■おこんじょうるり

おこんじょうるり。

生物科学者の福岡伸一さんは
「皮膚も内臓も筋肉も骨も…人間の細胞は日々生まれ変わっているのだから、変わらない自分の存在は無くて、実は日々新しい〝わたし〟である」と言っていた。
脳の細胞も新しくなっているのであれば、昔のことを覚えている脳はすごく不思議で面白いと思う。

図書館で見つけた絵本〝おこんじょうるり〟

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35、6年前かな…。中学生の頃の細胞はどこにも残っていないはずなのに、表紙を見ただけで中学時の記憶がよみがえるのはスゴイな…と思う。

文化祭で行う劇〝おこんじょうるり〟で役を決めるのに、全登場人物のセリフを読んでみようということになったのだが、キツネが唄う浄瑠璃が一体どういうものなのかわからない。今であればネットで検索したらすぐにわかるんだろうけど。
当時のレコード屋さんで浄瑠璃のカセットテープを買って研究して真似て、セリフを読む日に準備したら…

「本格的すぎる」とキツネの役に即決してしまった。

極力セリフも出番も少ない役を狙っていたから、浄瑠璃の謎に興味を持った自分を悔やむ。
そして、キツネ役に決まった日から文化祭までの間、キツネの浄瑠璃の練習と、毎晩本番でセリフが全部ぶっ飛ぶ夢を見ていた記憶がある。

中学時代の細胞はどこにも残っていないのに、〝おこんじょうるり〟の絵本を見るだけで、切なく悲しい劇のストーリーと、誰も期待してないのににこたえようとしていた緊張感を身体に感じるのが不思議だ。

で、先日〝中学校の同窓会〟…という連絡があったのだが、みんなあの頃の細胞はどこにも残っていないんだろうな。

2020年12月 2日 (水)

■【エクササイズ監修・連載】体操で体温をあげて免疫力アップ

連載させていただいている〝シオノギ健康通信〟
2020年12月号は「冷え対策」
冷えを改善し、体温をあげ免疫力を上げようという内容。

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末端冷え性改善体操のリクエストがあり、監修・提案させていただいている。

企業に出向くときや人と会う時など、コロナ過ということもあり、私は毎朝体温を測ることが習慣になっている。
自分の平熱を把握するには、毎日体温を測るとわかってくるが、一般的に35度台は低体温と言われる。
本誌・農学博士によると36.5度以上で免疫力が活性化するという。みなさんはどうかな?

体温をあげるには、熱の発生源である筋肉をつけることと動かすこと。
天然のカイロである筋肉をつけて動かして冷え改善につとめよう。

12月号には食と運動で冷え改善をするアプローチと、免疫力向上についてのアイデアが記載されている。

お手に取った方はぜひ。


2020年11月27日 (金)

■健康サポートプロジェクト

2009年ごろにダニエル・ピンクさんの〝フリーエージェント社会の到来〟という書籍を読んだ。
今は新装版が出ている。

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初版が出版されたのは2002年のことなので、今からもう18年前の書籍だ。

〝フリーエージェント社会の到来〟を読み衝撃を受けた。
何に衝撃を受けたかというと、当時は自分でフリーランスと言いながら、フィットネスクラブのプログラムアドバイザーをしたりレッスンしたり。
あちこちのフィットネスクラブをかけもちし、フリーランスと言いながら実はフィットネスクラブの庇護(ひご:かばってまもること)を受けていたのだ。
※これは、仕事としての割合はかなり減ったが、現在も続けさせていただいている。


フリーエージェントとは、ひとりで働き、組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた人々を指す。

フリーでありながらフリーではない…ということに気付き衝撃を受けたのである。




これまでは一つの会社に長く勤め続けることが良しとされてきたが、そうした時代は終わる…そんなことが書かれている〝フリーエージェントの到来〟は、アメリカの話。
日本はそのような流れには大きく遅れをとっているのだが、コロナ禍の今、まさにフリーエージェント社会が日本にも到来しているような気がする。




2011年の1月に健康サポートプロジェクトを立ち上げた。

健康サポートプロジェクトとは、運動指導で健康の輪を広げようというプロジェクトで、運動指導のプロとして様々な形のプロジェクトにかかわっていこうというもの。
会社に雇用されないので、1つのプロジェクトが終われば任務遂行でそのプロジェクトは解散である。

来年の1月1日でちょうど10年になり、9年間継続させているサービス。

この9年間で数えきれないほどのいろんなプロジェクトにかかわらせていただいた。
いただいた実績の積み重ねで、リピートしてくださっていたり、新規でご依頼くださったりと、今もコロナ禍だというのに忙しくさせていただいていることが本当にありがたい。

今は2人で活動しているのだが、正直人手が足りないと感じる時が増えてきたので、運動指導者仲間に声をかけプロジェクトに参加していただくこともチラホラ出てきた。
そこまでに9年はかかりすぎかもしれない。

フリーエージェント社会の到来なので、今後も雇用することは無いのだろうが、プロジェクトに関わってくれる仲間が増えたら、健康の輪が広がっていくだろうな…と思っている。

新装版、〝フリーエージェント社会の到来〟をもう一度読んでみようと思う。

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