健康サポートプロジェクト
合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。
「これを(わたしに)ぜひ読んでみて欲しい」と
おすすめいただいた1冊。
〝プロセスエコノミーあなたの物語が価値になる〟
(幻冬舎/尾原和啓 著)
昨年11月、起業家のけんすう氏が自身の「note(ノート)」で
「プロセス・エコノミーが来そうな予感です」と
記事を書いたことで
「プロセス・エコノミーってなんじゃ!」と話題となりました。
本の帯に「良いものだけでは稼げない時代になった…」とありますが、
私自身が生まれた時代は「こんなものがあったらいいな」と
まだまだモノが生み出されていた時代(本の中では乾いた時代と言っています)なので、
良いものを作れば売れる、良いものが目の前にあったら購入する…
その一昔前的な考えが今も沁みついています。
しかし、〝今〟はそうじゃない。
SNSやYouTubeなどの普及で
ヒット商品が生まれればすぐに模倣され、
飽きられるスピードも早くなってきています。
全体的にレベルが上がっていて
人もモノも埋もれる時代なのですよね。
そんな中で、良い商品や、
(私の場合はモノでは無く知的財産なので)
私と言う人間を見つけていただく…
と言うのは非常に難しくなりました。
そこで、新しい稼ぎ方として注目を集めている概念が、
プロセス自体を売る「プロセスエコノミー」なのです。
プロセスエコノミーとは…
その人が持つ“こだわり”や“哲学”が反映されたプロセス、
制作過程を価値にしていくことです。
ちょっとわかりにくいので、
逆の概念を「アウトプットエコノミー」とすると
アウトプットエコノミーは
「プロセスでは課金せずに、アウトプットで課金する」というもの。
プロセスエコノミーは、この逆だと考えるのがわかりやすいのかな。
まさに、私の頭はこの「アウトプットエコノミー」でぎっしり支配されていまして、
完成形でなければ売れないと思っていますが、
今の世の中は、もうすでにプロセスエコノミーに変わっているんだ…
と言うことを頭において
アウトプットエコノミーに乗せて
「人に喜んでいただけること」を提供できたらな…と思います。
(ため息)
はぁー…
若者は、先を進んでいる。
〝モノがあふれ埋もれていく時代〟において、
考え考え抜いて生きているんだな…と。
若者に学ぼう。
とても良い刺激的な本でした。
オーディブルで聴いたのですが、もう1度聴き返したいと思います。
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大阪ミナミ・法善寺
夫婦善哉┈┈┈┈┈┈┈┈┈
自分の脚で行きたくなっちゃうスポットを紹介。
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〝一杯山盛やまもりにするより、
ちょっとずつ二杯にする方が
沢山ぎょうさんはいってるように見えるやろ、
そこをうまいこと考えよったのや〟
(織田作之助(著)の「夫婦善哉」より)
…
小説の最後に書かれた
法善寺境内の店「めおとぜんざい」で、
柳吉が蝶子に言いながら食べたおぜんざいです。
…
ほんまに、一杯山盛よりも
一杯分を二杯に分けるほうが美味しく感じて
心もお腹も満たされるのだから、不思議。
ちなみに「夫婦善哉」は、
駆け落ちしたダメンズと献身的な女性のお話で
青空文庫でも読めるようになっています。
大阪の知っている地名や
ドテ焼や自由軒のカレーなどのB級グルメも出てきて、
当時の暮らしを身近に感じることが出来ました。
小説を読んでから大阪のB級グルメを楽しむと
お味はもちろん、小説の世界にも浸れて
1度で2度おいしいです。
リピ決定!たんまり歩いて走って、またいこーっと!
(写真はInstagramでお楽しみくださいませ↓↓↓)
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●法善寺横丁:「夫婦善哉」一人前、2椀食べるとカップルや夫婦円満の祈願に。
また独身者が食べると良縁に結ばれる縁結び祈願になるそう。
(※一人前を2人で分けって食べる事はできません。1人1オーダーとなっています。)法善寺にある水掛不動尊さんは、
病気平癒・商売繁盛・縁結びなど、
ご利益は広大無辺だそうですよ
[営業]無休 10~22時
(※このご時世なので営業時間に変更あり。随時ご確認ください)
[所在地]
大阪府大阪市中央区難波1-2-10
[アクセス]
大阪メトロ御堂筋線 / なんば駅 徒歩4分(290m)
近鉄難波線 / 大阪難波駅 徒歩5分(370m)
近鉄難波線 / 近鉄日本橋駅 徒歩5分(400m)
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1月は、何事も気合が入ります。
〝月に1本は映画鑑賞しよう〟なんていう目標もできました。
今、高杉晋作さんにまつわる書籍を読んでいるせいか、
吉田松陰さんも、サラーッと復習しておきたいなと、
書庫にあったDVDを再び見返してみました。
何度か視聴しているはずなのに、抜け落ちてる記憶が多いこと。
そして、新しい発見もあり。
今さらながら…
松陰さんの恋人である高須久子さんの役は近衛はなさんだと気付きました。
近衛はなさんといえば、お父さんは目黒祐樹さん。と言う事は、おじさんが松方弘樹さんですね。
2008年10月30日に松陰神社へ行った時の写真
→①https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/2008/10/post-531d.html
→②https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/2008/10/post-d65e.html
一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う
(吉田松陰)
良い言葉です。
1ヵ月に1本映画鑑賞をするとしたら、
1年で12作品にふれることが出来るという事。
素敵な松陰さんの思想に出会えました。
そして、また松陰神社へ行きたくなりました。
今、聴いているオーディブルは
「ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言 」
…
2021年の11月13日に92歳でお亡くなりになった長谷川和夫先生のご本で、
認知症に関する国の政策がまだなかった1960年代後半から研究と臨床に携わられ、
2017年には、自らが認知症になったと公表し、社会に発信し続けたお方です。
痴呆と言う言葉を認知症に変えたのも、長谷川先生の働きかけです。
有名なのは、1974年に公表した「長谷川式簡易知能評価スケール」。
これは、
・これから言う三つの言葉を言ってみてください。桜、猫、電車。
・100から7を順番に引いてください
・今日は何年の何月何日ですか?
などの質問からできていて、
読者の方も、どこかで知ったり、聞いたりしたことがある有名な認知機能検査だと思います。
長谷川先生は、認知症は誰もがなり得るもので、
認知症になったのは不便なことですが不幸なことではない
周りの人の理解があれば、楽しくやっていける…とおっしゃいます。
しかし、理解こそ簡単にできるものではないと思っていました。
よく、サポートする側が「よりそう…」とか「そばに…」なんて言葉を使いますし、
私自身も認知症について、介護予防や脳の勉強で学んだけれども、
本当に「よりそう」ということが出来るのであろうか?
認知症になった本人でないと、本当に寄り添うということや本質を理解することはできないでしょう。
認知症になった長谷川先生がやさしく体験談をシェアしてくださっている作品は、
認知症を理解できるようになるのではないか…という思いと、
自分がなったとしても、
誰もがいつまでもピカピカの脳でいられるわけではないので、
歳をとるんだから仕方ないな…という思いを受け入れられる準備ができました。
聴いているだけであたたかい気持ちになります。
脳も、身体も、誰もが老いていくことからは逃げられない。
特に団塊の世代の人口が多いこれからは、晩年認知症の方も増えてくるでしょうし、
わたくし自身も第二次ベビーブームに生まれているので、
できるだけ命尽きるその時まで、
自分のことは自分で責任を持ち続けれるように居たいです。
※晩年痴呆症とは:いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために記憶や判断力の障害などが起こり、生活に支障が出ている状態のこと。
どうゆるやかに老いていくのか…
老いをどう受け入れていくのか…
日々課題です。
兎にも角にも、脳のためにも適度な運動と、
仕事(社会参加)、栄養をしっかり。脳を使う読書や料理。
計画・実行すること…。
人の名前と顔が一致できる程度のお付き合い。
そして、インプットして考えた事感じたことを
文字や文章でアウトプットするというBLOGは続けていきたいです。
長谷川先生、貴重な体験やメッセージをありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
オーディブルを聴きながら…今日はウォーキング。
渡り鳥です。
春が来ています。
山茶花(さざんか)が綺麗。
鳥は高血糖だとは知っていましたが、
長旅しないその辺にチュンチュン飛んでいるスズメが蜜を吸っている姿(実際は吸えないので飲んでいるそうです。)を初めて見ました。
新鮮な風景です。