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合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

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2018年2月21日 (水)

■【河内飯盛山】清掃トレイルのご褒美

午後から事務処理のため、午前中のうちに近所のお友達と飯盛山へGO。

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ゴミ拾いしながら…
見所や野鳥観測ポイントを案内しながら…
ゆっくりトレイルラン。 

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まずは、南尾根の京極氏の石切り場あたりを探索してみました…
石を打った跡があります。

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石切の跡です。

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タケノコみたいですね。

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コチラはペンギン岩…と、勝手に命名してます。

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いつもの山のまもり人…
お友達は生で見て、とっても嬉しそうでした。お友達の嬉しそうな顔は
わたしも嬉しい。


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今日の山頂は曇っていますが、無風。
気温は5度で、三寒四温で春が近づいてますね。

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山では何でもごちそうです。
これもご褒美です~。


ご褒美と言えば、
今日もなかなか姿を見せてくれないと言われるヤマドリの雄が またまた姿を見せてくれました。 
相性イイ~! 

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ずっとこっちを見てくれていました。今日は長い尾っぽまで広げて見せてくれました。

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(姿を見せてくれてありがとう!君がいるからまた会いに来るよ。)



もうすぐ恋の季節なので、飯盛山の野鳥の繁殖羽がとっても鮮やか…。
この季節だけにしか見ることのない楽しみです。

はじめて見る野鳥がいましたが、
家まで帰って何の種類か調べる間に姿カタチを忘れちゃうんで、
こーゆー時「一眼レフカメラ」があったらな~とは思うけど…

眼レフ持ったら、走れなくなっちゃんだろうな~

自然いっぱいのフィールドは魅力だ…。

神様ご褒美に、一眼レフを~(笑)ください。

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みなさんのおかげでゴミも少しだけ。綺麗な山でしたよ。

さぁ~仕事行ってきまーす。

2018年2月19日 (月)

■【河内飯盛山】大会後のリハビリ。清掃活動とバードウォッチング

今朝は、大会後のリハビリとして
飯盛山をゴミ拾いしながら、 たまに止まってバードウォッチングをしました。

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(今日の山頂からの眺望は、スモッグで霞んでいたけど、綺麗だったよ)

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(煙突からの煙がまっすぐで、無風です)



昨日の記事にも書きましたが、

トレーニングの原理原則に、特異性の原則というのがあって…

特異性の原則とは…
強化したい、向上させたい能力に見合ったトレーニング負荷をかけることで強くなること。

つまり、トレイルランに強くなりたければトレイルを… 
ロードに強くなりたければロードを走ることで強くなるという事。

今回の北九州マラソンは、ロードを走るトレーニングを一切行わずに山ばかり走ってレースに挑みました。

レース後、身体に起きた変化が面白い。

遅発性筋肉痛があった身体の箇所。
山を上り下りしてるときは全く筋肉の痛みが無いのに、街に降りて平地を歩いていると筋肉痛を感じる…上り下りは強くなってるけれど、平地で使う筋肉がやられてました。

う~ん。平地を進むときに使う筋肉を鍛えないとな…
と、思いながらまた山に行っちゃってますね(笑)


・・・

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(キンクロハジロのつがいが潜水採餌してました)

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(見上げると野鳥がいっぱい)

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(私の頭にこんなのを落としてきます)


バードウォッチングで足を止め、自分の気配を消すと…

コガラやシジュウカラ、ジョウビタキのオーケストラが聞こえたり。。。
心も身体もとっても癒されました。



すれ違う人に、
「いつもありがとう~」 
「ごくろうさま~」 
と声をかけていただきエネルギー注入。

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(スギ花粉。もうすぐ開きますね)

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(山でのコーヒーは御馳走です)


山の中は、風の音、木が揺れる音、葉っぱが落ちる音、鳥の声、動物が動く音…
たまに遠~く街から聞こえるサイレンや学校のチャイムの音。
全部メロディーの様ですがnote
そこに人の声に遭遇すると、とってもありがたくなります。

よいリハビリになりました。


たまにはロードも走ろう~heart01

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(いつものニャンコ)

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(気が向いた時しかゴミ拾いしませんが、頭の中まで綺麗にしてくれます。ありがたい)

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(梅の花がいい匂いです)

2018年2月18日 (日)

■北九州マラソン今年も走ってきました。失敗レースから学んだこと。

経験から学べることが多いので、年間1~2回はフルマラソンに出場します。
去年、自己ベスト3時間25分を出すことが出来た北九州マラソン。

今年も走ってきました。

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山は走ってもロードを走るトレーニングの時間をなかなか取れず
大会出走が久しぶりのロード走…。
(だって、冬の時期は枯葉も落ちて野鳥観察も楽しめるし、草もボーボーじゃないので土城探検もできるし…こんないい季節にロードを走るなんて…)

そんなこともあり、トレーニングもできてないし、
10月の大阪マラソンで3時間28分出せたという安心感を言い訳に
今回は、九州のみんなに会うのを楽しみに小倉へ上陸です。

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(小倉駅前…すっかり夜です。22:00までの受付に間に合いました)

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(ホテルに着いたら、あとはもう寝るだけ)


ギリギリまで仕事で前日受付はギリギリで滑り込み!!

バタバタとむかえた大会ですが、いいことも悪いことも楽しんでみました。


●大会朝

当日朝、ホテルの朝食は6:30から開場。
宿泊先は最寄駅からもスタート会場からもかなり離れていて
6:40にはホテルを出ないといけないので、朝ごはん抜きでスタート会場まで向かう。
なんと、前日は18:00に夕食を終えていて、12時間以上も空腹状態という事実。。。

周りの人には「朝ごはんはしっかり食べてから大会ね」とアドバイスするけれど、
自分はフルマラソンの距離なら朝ごはん抜きでも大丈夫だろう…なんて、プロ失格の考えで整列ブロックに並んでみた。
しかし、すでにお腹が空いている。

そのうえ、今回実験で、エナジーフードを持たずに走ってみようと考えたのが明暗を分けました。
(勿論「暗」です。よい子は真似したらだめです)

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(小倉城です。レース前に観察)

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(三の丸の土塁…お城探索は我慢です)


●レース中

号砲とともに、去年背中を追いかけた先輩たちについていくも…
15㎞~20㎞で背中が見えなくなる…(お腹すいた…)

30Km地点で経過時間からゴール予想を計算してみたら、
今までのペースで走ればなんとか3時間半以内で走れそうだけど…このペースは持たないと判断。
(お腹が空きすぎて、あきらめている自分)

32㎞地点で早々にサブ3.5ペーサー集団に追い越される。
(…ペーサー軍団についていく気力なし)

この際、どんなことも楽しむ方向で!に切り替える。

ここからエイドを楽しみました。
小倉牛!バナナ!お菓子…食べる。食べる。。。

お腹が空きすぎているって恐ろしいですね…
バナナは皮を剥く前に反射的に口入れてしまい、皮も食べました。

エイドで少し回復したので、ジョグに切り替えて
対向車線で走る方たちとエール交換しながら走る。

ゴールが見えてきた瞬間は、嬉しくて涙が出そうでした。

「やっと…食べれる…」

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(レース後小倉駐屯地の自衛隊の皆さんが出してくれた、駐トン汁。美味しかった~。参加賞でもらったメロンパンもソーセージも一気食いでした)

ゴール後は顔も唇も真っ青…こんなのはじめてshock

大会記録は去年より14分も遅いけど…

九州の皆さんにも再会できたし、エイドも満喫できたし、失敗からはたくさん学べましたよ。


●学んだこと

■ペース配分

序盤、あわよくば記録更新できるかも…と欲を出し、速いペースの方々に着いていったことで、筋肉の中のエネルギー源(グリコーゲン)を早く枯渇させてしまった。
自分のリズムを信じ、マイペースで走って、グリコーゲンを持たせること。


■エナジーフードを持参しよう

筋肉の中のグリコーゲンと体脂肪は半々で使われるので、筋肉の中のグリコーゲンが枯渇したらアウト。そこから体脂肪もエネルギーとして使うのが難しくなります。
グリコーゲンを枯渇させない様、レース中はアミノ酸BCAAを補給すること。


普段から体脂肪を代謝しやすい状態をつくっておくこと…ビタミンB群。
ビタミンB群は水溶性のために過剰摂取すると体外に排出され体内に蓄積できないので、
毎回の食事で摂取することが必要。


■ロードを楽に走りたいなら、ロードを走るトレーニングをする

トレーニングの原理原則に、特異性の原則があります…
強化したい、向上させたい能力に見合ったトレーニング負荷をかけることで強くなる。 
つまり、トレイルランに強くなりたければトレイルを… 
ロードに強くなりたければロードを走ることで強くなるという事。
ロードを走っておくといいですね。


■朝食は準備しておく

ホテルの朝食を摂って、排泄の時間をとって…となると、ホテルの朝食のスタート時間は遅いことが多いので、早目に食べれる様に自分で準備しておく。


勉強になりました。

失敗から学ぶことがいっぱいです。


●アフター

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(お友達に連れて行ってもらった白頭山)

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(ハニーコーヒーソフトが美味しかった)

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(白頭山の100円ビールも美味しかった)

大会後は、小倉のお友達と地元の濃い居酒屋「白頭山」に登頂。
フルマラソン走った後なのに、小倉をワシワシ歩いて食べたソフトクリームは最高に美味しかった。アフターが一番楽しかったかなhappy01
案内してくださったお友達、ありがとうございます。


北九州、九州の皆さん。応援してくださった皆さん。
今年もとても楽しい旅ランでした。
ありがとうございました。来年は反省点を活かしたいな~happy01

2018年2月15日 (木)

■【河内飯盛山】ありがとう

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ちょっと特別な日だったりするので、日の出を見に行こうと早起き。

 

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窓を開けると…どんよりとした湿度で雨が降りそうだったので諦める… 

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しかし、やはり山に包まれていたいと、目的を清掃トレイルとバードウォッチングに変えて 
飯盛山にレッツGOしました。

 

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道中、おっちゃんに「おお~やっと来たか。もうそろそろゴミ拾いに現れるとおもった。ありがとうな~」と握手を求められた。
なんと、顔を覚えてくれていました。 

そして、またまた違うおっちゃんに「いつもありがとう」と。 

おばちゃんには…(って、私もおばちゃんやけど) 
「この前、ヤマドリの事教えてくれてありがとう!あの後、おかげで観れた。ありがとう!」と。 

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おっちゃん軍団には「何の鳥がいる?」と聞かれたので 
「今日は、ウソ、メジロ、コゲラ、シジュウカラ、ソウシチョウは見た」と答えたら、 
12人いた全員が通過しながら「ありがとう」と。 

最後に、いつも会うおばちゃんが「元気やな~、毎日登ってるんか?20代か?」というので、 
「●●歳」と正直に答えたら…絶句しながら「これからも続けような~」と(笑) 

「ありがとう!」の言葉と、存在を覚えてもらえているという事は、本当にうれしいことですね。 
こっちが「ありがとう」です。

桜の蕾が大好きなウソも姿を見せてるので、もうすぐ春かな。

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そんなことで、また1つ年をとりました。
皆様のおかげで、生きています。
いつもありがとうございます。

2018年2月14日 (水)

■【生駒山系】城址巡り。恩智城・高安城・信貴山城

最近の記事は、シロシロシロ~で城活だらけでかたじけない。

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(信貴山からの眺望。ダイヤモンドトレイルの稜線と奈良の街並みがとっても綺麗)


コンビニと同じくらいの数があるという土の城。。。

そこに城があるなら探検してしまいます。息をのむような景色や脚光を浴びる様なスポットでは無いけれど…何百年も忘れられたような「寂しい」風景にいつも惹かれます。哀愁ってやつでしょうか…

城の遺構について知らなかった時は、
ただ走りにくい・歩きにくいシンドイ道…周りにある城の名残にも気づかず通りすぎる…

遺構を知れば、歴史ロマン街道に早変わり。地形全部が宝に見え、今まで通り過ぎていた所で足が止まり武将たちの息を感じる…。

今回は、縄張り図持参で、恩智城~高安城~信貴山城をトレイルランしてきました。
 

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(岩盤がむき出しになっている道。生駒山系は山が岩盤でできているのかな)

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(雪が残っています)

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(つららも下がっていて、日陰はまだまだ寒い)

城があったとされる山は、歩いたり走ったりするだけでもしんどいのに、
昔の人は、山をかけ登ったり、走って逃げたりして戦うんですから、すごいですね~

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私も戦うわけではないですが、先達に刺激を受けまして
ここ半年は自体重での筋トレを特にシッカリしていますよ~。

そんなことで、今回は恩智城址・高安城址・信貴山城址の忘備録です。


【ルート】
恩智駅~恩智城址~高安城址~信貴山城~平群駅

●距離:12.8㎞
●累積標高UP/DOUN:913m/862m
●高低差:479m


●生駒の山城を巡る

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(恩智駅から東へ400mの高台に恩智城址があります。△45mからは大阪平野が見渡せます)

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恩智城は、恩智左近(恩智の豪士)が築城し、 
左近は、南北朝時代に楠木正成の一族と共に活躍されたと言う説もありますが、 架空の人物とも言われていて謎。。。
 

城址からは大阪平野が一望でき、ここから左近が見下ろしていたのかな~と想像したらとっても羨ましかったです。 

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高安山城は、松永久秀の城。 

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(高安城縄張り図:中西裕樹先生「中世城館辞典」より)


持っている城図鑑の縄張り図があまりにも小さいので、正直それほど期待してなかったけれど、

実際に見たらびっくり!スケールデカイ。 

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(偶然見つけた、すんごい昔…古墳時代の武器庫)

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(高安山城の西の曲輪。△487.5m)

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(曲輪を囲む立派な横堀:城のまわりをグルッと1周囲む構造)

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(東側の曲輪は土塁に囲まれていかにも戦いのための曲輪で、面白い構造)

虎口や土塁・横堀が発達して、曲輪は大きく分けて西と東と南西の3つ。
遺構がとっても解りやすかったです。 
帰宅して城図鑑を見て理解したんですが、 

東の曲輪では礎石や柱穴が確認されいて、陶磁器も発掘されてるそうで、建物があったのか??? 
天正5年に織田勢の攻撃を受けて、多聞城かこの城のどこかで松永氏が敗死しているらしい…。どこだ??? (自ら爆死してると言う説もあるとか。歴史は妄想の世界でしかないですね)

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(食物を蓄えてたとされる倉庫跡)

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(礎石が2棟ぶんありました)

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(かやぶき屋根の倉庫です。塩やモミを蓄えたとか)

高安山城は、信貴山城の出城とは思えないくらい、いろいろ想像を掻き立てられる山城でした。 
ここは、もう一回行きたいかも! 

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(信貴山城址△437m。)

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(縄張り図によると、南北700mに渡って120以上の曲輪があるとか。なるほど…あちこちに曲輪です。戦国時代には木沢長政、松永久秀が入城したとか)

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(妖精さんイキイキしてますね。松永久秀さんの屋敷跡は、とても広い。くるくる踊れそうな曲輪。)

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(屋敷の縄張り図です)

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信貴山城は曲輪の多さと、松永屋敷跡の広い居住空間に驚きでした。 
山城に行けば、タイムマシーンはいらないですね。 
ほんの少し妄想すれば、もうその時代に時間旅行できそうな感じ。 

今日も歴史上人物や、地形を生かした縄張りの数々からパワーをいただきました。

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これからも自分の足で色んな土地のパワーや景色を感じに行きたいです。
そのためにも健康で…筋トレとケアをシッカリしますよ~。

2018年2月12日 (月)

■【河内飯盛山】飯盛城フェスタ2018参加しました

毎年恒例の飯盛城のセミナー。 

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去年は、三好長慶についてのセミナーで、 
いつも縄張り図を愛用させていただいている中西先生と、 
三好長慶について詳しい天野先生の講座で、この講座で縄張り図の存在を知って城の遺構に興味を持ち始めました。 

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今年は「飯盛城フェスタ」の名前で開催され、 
4/6の城の日に続100名城のスタンプラリーが開始されるのことで、 
考古学者で城郭研究の第一人者の中井均先生が来て(書籍を持っています)飯盛城を語ると知れば行くしかない!! 
しかも飯盛城がある飯盛山はホームだし。 

セミナーは大満足。 
情報がアップデートされててとても勉強になりました。 
その上…中井先生が直に飯盛山城と芥川城を歩いて作った精巧な縄張り図の資料付き。 

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(土塁から撮影した土橋)

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(虎口で説明する中井先生)

帯曲輪を探す時、上から覗いて平らなとこがある~~~~と 
ケバの斜面をずんずんかけ降りていくと言う先生に凄く共感。

こんな事してるとしんどいから、もういくつも縄張り図作れないと言っていましたが 
先生に「縄張り図を持って遺構を探すのがすごーく楽しみなんです」と伝えたら、 
満面の笑みで「嬉しい」と言ってくれたのが最高に嬉しかったです。 
去年全く城の遺構に気付かずに足を踏み入れた芥川城。
縄張り図持って芥川城址探検したい。

セミナーでは前列かぶりつきで、大好きな飯盛山がますます大大大好きになりました。 
飯盛城址、これからも大事にしたい遺構や風景です。

学んだことを、こんどはスタジオのお客様へのイベントや
お友達にシェアします!!

2018年2月11日 (日)

■【富田林市】嶽山城編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

楠木七城の嶽山城址、金胎寺城址、烏帽子型城址へ、知人をご案内してきました。
今回は、遊園地の様な嶽山と嶽山城址を紹介します。

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(写真は、嶽山城址へ行く道中に撮影…葛城山と金剛山…下赤坂…上赤坂…坊領山…の稜線。まるで水墨画。この風景はかんぽの宿の湯船からも見えるんだそう~)


【本日のトレイルコース】

楠木三城めぐり
河内長野駅~汐ノ宮駅~願昭寺~嶽山城址~腰神神社~金胎寺山城址~金毘羅神社~烏帽子形城址~天野酒

●距離:17.2㎞
●累積標高UP/DOWN 1275m/1366m
●高低差:265m


楠木七城とは、
南北朝時代に楠木正成が鎌倉幕府に対抗するために築城した城砦群のことで
7箇所あります。


●楠木七城とは

1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城


●嶽山城とは

嶽山城址は楠木七城の1つで別名・龍泉寺城ともも呼ばれ、南北朝時代に楠木氏らが戦に使ったとされます。
戦国時代には金胎寺城と共に河内守護畠山氏の家督をめぐる合戦の舞台にもなったそう。
(余談ですが…今回の歴史大好きな同行者の方が、応仁の乱は、畠山氏の家督をめぐる合戦が原因になった説もあるよ…と。歴史って殆ど妄想…面白いですね!)


●嶽山って?


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嶽山は△278mで、山と言うより丘です。3分の1は城山オレンジ園や、やまびこ園などの果樹園になっていて、
殆ど舗装路を歩きますので、遠足気分は味わえるけれど、全くもって登山やトレイルラン感を味わう事はできません。


しかも、城があったとされる所には「かんぽの宿」がデーンと建っていて
城址らしさは…ゼロ(笑)。
かんぽの宿が城郭風に作られてたら面白いのに。
シロだけに…と思ってしまいました。
(城郭の中心はかんぽの宿ではなく、龍泉寺周辺であったと言われます。かんぽの宿がある場所は、戦いのための城があったとされます。)


かんぽの宿のテニスコートの裏に忘れ去られたようにひっそりと城址の石碑があります。
脚光を浴びれるスポットなはずなのに、寂寥感(せきりょうかん:もの寂しい感じ)にビックリできます。
このキャップが魅力です。

かんぽの宿北西部に、(整地されてしまっているけれど)楠木氏が兵を隠したと言う「千人がくれ」の大凹地が現存しているそうで、
ここに千人が隠れたのか…合戦が繰り広げられたのか…と、
整地された千人がくれを見て、歴史ロマンに浸れたりするのでしょうか。。。(場所の確認ができずに、浸れなかった)




つまらない・・・coldsweats01



殆ど悪口しか書いていない感じですが(笑)coldsweats02

なんなんでしょう…???
不思議と年間2回も行ってしまったという…なんか癖になる面白い山です。
悪口言いながら、気が付いてたら恋に堕ちていた感じですか…heart04
たぶん、好きな山なんだと思いますheart01

では、一緒に嶽山を歩いてみましょう。


●嶽山城址を巡る

汐ノ宮駅から歩いて願昭寺へ行くと、嶽山(△278m)への登山道があります。

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(登山道は、願昭寺・目白不動の裏から入っていきます。登山道への看板有)


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願昭寺には、立派な仁王像が…

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なんと!城山オレンジ園の敷地内から嶽山城址を目指します。ここは私有地じゃないのか?入っていいの?と、オドオドできます。

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入り口には「発砲危険bombdanger」と書いてあって、命がけで通過しなければいけないのか?という不安を味わうことができます。

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道中、山のおやじ(オレンジ園の園長)からの応援が嬉しいですね。ところどころにあります。
トレイルランの大会で見かけるプロトレイルランナーの鏑木さんが書いたメッセージを思い出すことができます。


「遠足のみなさん!ガンバレ!あと300mです」


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山が好き
山が恋人
山と生きる ~山のおやじ~


良い言葉です。
さすが山のおやじ…

おやじに会いたい!オレンジ園でみかん狩りをしてみたくなりました。

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城山オレンジ園の敷地内にドラえもんが…
よくデパートの屋上に置いてある乗り物ですね。たぶん、ドラえもんと話ができるやつ。
ドラえもんが連載されていた昭和世代、1970~80年代・月刊コロコロコミック世代の人は懐かしさで涙が出ると思います。


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かんぽの宿が見えてきました。現在の嶽山城です(笑)

あの水墨画のような金剛山や葛城山の風景を見ながら入浴できるだなんて。
いつかここのお風呂に入りたい…spa
宿泊して帰らなきゃ、完全湯冷めかな。

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源泉ですね。この横のテニスコート横の獣道をガサガサ歩いていくと

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テニスコートの裏側にひっそりと「楠公龍泉寺城址」の石碑。
ここは、柵を張り巡らせてある、中世によく見られる戦うための城があったようです。

1000人がくれという凹地で守りに着いていた楠木軍。
ある日、100人ほどを残し大半の兵を他の戦場に移したそう。
この時、旗をたくさん立てて大勢いるかのように見せかけたらしい…(この原始的な作戦、萌え萌えしますねheart04

あれれ?何だか可笑しいぞ???
天を飛ぶ鳥や林に居る鳥が驚かないのは、大勢いるように見せてるだけと敵に見破られ、
細川清氏や赤松範実たちに攻め落とされたんだって。

「太平記」の三十四巻「龍泉寺軍の事」にも詳しく書かれている嶽山城址。
今は、とってもユーモアあふれる城址になっちゃいました。

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嶽山城址から願昭寺へとピストンで戻り(嶽山ピストンなら約5~6㎞)
この後は金胎寺山城(記事更新準備中)へ向かいます。
その道中には腰神神社があります。


(大阪府富田林嬉62)


楠木正成の馬が腰を悪くして、神社の横にある木に繋いで祈願したら治ったらしいのでhorse、腰痛でお困りの方は是非祈願しにGOしてくださいませ。
あ、お祈りだけではだめですよ!
筋トレとストレッチもしっかりね。


今回は、案内させていただいた方も歴史好きで大喜びされていて、
おまけに嶽山の面白い雰囲気を大変気に入られていました。良かった~dash
自分の足で色んな所に行けるっていいですね~

■【河内長野】烏帽子形城編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

楠木七城の嶽山城址、金胎寺城址、烏帽子型城址へ、知人をご案内してきました。


【本日のトレイルコース】
楠木三城めぐり
河内長野駅~汐ノ宮駅~願昭寺~嶽山城址~腰神神社~金胎寺山城址~金毘羅神社~烏帽子形城址~天野酒

●距離:17.2㎞
●累積標高UP/DOWN 1275m/1366m
●高低差:265m


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楠木七城とは、
南北朝時代に楠木正成が鎌倉幕府に対抗するために築城した城砦群のことで
7箇所あります。


河内長野駅からすぐの(河内長野喜多町)烏帽子型公園も、楠木七城の1つ。


1801年の河内名所図鑑によると、山容の絵が、烏帽子の形に似ていると記されていていたので
「烏帽子」という名前は山の形から来ているのかもしれません。



その公園の中に、今でも遺構のお手本のような城址が残っていて、ほんまにスゴイ!!の一言。

山城ビギナーの方、遺構を学んでみたいという方は、まずは烏帽子形城址からスタートしてみると解りやすいかもしれません。

自然も豊富で、山を降りれば直ぐに河内長野の街なので、健康づくりのためのウォーキングやランニングのコースとしてもオススメです。

今回は、烏帽子形城址をまとめますね。


●楠木七城とは

1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城


●烏帽子型城とは

1332年、楠木正成(あるいはその一族)が、上赤坂城の支城として築城したという伝承があり、
畠山氏との紛争戦が行われた場所とされます。(…だけど、定かではないそう)

楠木さんの城というより、どちらかというと他の武将や豪族の山城としての文献を見ることが個人的には多いかなーと感じます。

例えば…
1567年に三好長慶が畠山高政を攻め、烏帽子形城を三好が押さえたこと(足利季世記より)や、

畠山氏の勢力がなくなった後に、織田信長や羽柴秀吉の支配を受けていたりと…いろんな人が入城しているとされているのが有名。

近くには高野街道もあるので、交通の結節点となったでしょうし、


本丸部分からの眺めは、たった△182mとは思えないほどの素晴らしい眺望で
河内飯盛山をはじめとする生駒山系や淡路島や六甲山が見渡せちゃうから
どの歴史上の人物も、この烏帽子形山城を押さえたかったんだろうなーと思いました。


あと、先日飯盛城フェスタで城郭研究の第一人者の中井均先生がおっしゃっていたこと。


山城に住んでいたと確認できる要素「瓦・礎石」が確認できたら、
住居だったことも考えられるとのことだったんですが、


烏帽子形城の曲輪からも瓦と礎石が2棟ぶん確認されています。

瓦や礎石は、大阪城や姫路城などの近世の城ではよくみけど、
中世の山城から出てくるのは珍しく、
烏帽子形城は中世と近世の過渡期の時代を見ていた城だったのでは?と色んな想像が膨らみますね。


曲輪や土塁、堀切、切岸、横堀、土橋、虎口など
お城の遺構のお手本みたいな形が残る場所。

草や樹木もそんなに生えていないので城のカタチが良くわかります。
是非、城郭ファンにお勧めしたい場所ですよ。


●烏帽子形城をめぐる

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烏帽子形城址の入り口(公園の裏)には烏帽子形城や遺構についての説明が…

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大きく掘り下げられた堀底道を歩いて登ります。

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堀切です。(わざと尾根を切って、敵の侵入を防ぐ構造)

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高く積まれた土塁(土塁:土を盛って上から攻撃したり裏に隠れたりする。)この上から矢を放たれたら直ぐに射止められそう。

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土塁です。写真では緩やかな斜面に見えますが、実際は四つん這いじゃないと登れません。

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城をぐるっと囲んだ横堀。(平地にある城は水をはった堀で防御しますが、山は空の堀で防御します)

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こちらも横堀。とっても長いです。

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土塁と横堀。遺構を示す看板があり解りやすい。

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曲輪です。(平らなところを曲輪と言います)

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礎石が見つかったとされる一番標高の高い曲輪からの眺望。
河内飯盛山をはじめとする生駒山系や淡路島や六甲山が見渡せます。

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瓦葺き建物の礎石は二棟見つかっていて、写真は東側の曲輪。戦うための城だけでなく、ここに人が居て文化や政治が行われてたのかな。

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大きな障子堀。(堀につい立てを作って入り込んだ敵が動けないようにする構造)
今は土や葉っぱで埋まっていますが、

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こんな感じで戦が繰り広げられていたのでしょうか。。。

今はとっても静かな公園だけど
確実に、その時そこに誰かがいて、必死で戦ってしがみついていたと思うと
感慨深い場所ですね。
歴史ロマンあふれる公園です。

今回は、案内させていただいた方も歴史好きで大喜びされていて、こちらまで嬉しかったです。自分の足で色んな所に行けるって宝ですね。

2018年2月 9日 (金)

■山のまもりびと どんぐり妖精が運んできた出会い

自然観測やトレイルランをさせていただいている飯盛山。

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そこで出会ったのが「山のまもりびと どんぐり妖精」

この妖精に会いに行っているうちに、
作者の方に「わたしの妖精」を作ってもらう事になりました。
なんというご縁なんでしょう!!


子供の頃の山での思い出は? 
「故郷福井の山で写生していた。もしくはお城の石垣を登っていた」

今の山での活動は? 
「トレイルランかバードウォッチング」

そんな質問に答えてできた「わたしの妖精」

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なんと!なんと!バードウォッチングの妖精が我が家にやってきた。
可愛すぎる…heart01

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さっそく先日は、早朝の水辺で妖精と一緒にバードウォッチングしまして
絶滅危惧種2類の「ヒクイナ」を見つける事ができました。

(遠くにアオサギ)

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(さむそうですね)

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(この日は池が凍り、渡り鳥やカモたちは近くの川へ冒険に行ってました)

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(絶滅危惧種2類のヒクイナ)

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(30種類の野鳥がいると言われるところ モズやハクセキレイがいたよ)

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(小さな春も見つけました)


今日は、飯盛山のどんぐり妖精に「出会ってくれてありがとう」と伝えに行ったら…

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途中、出てくるのが珍しいと言われる「ヤマドリ」の雄がヒョコヒョコ出て来ました!(雌もいました)これは…妖精の仕業ですね。


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(とっても美しい雄。もうすぐ恋の季節だからか?どの野鳥も雄の色が綺麗でした)

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(妖精:じゅりーさん、トレイルランをいったん止めて静かにしてくれるかな…ほら、そこにいるよ)

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(メジロやヤマガラ・コガラ・ソウシチョウ・ウソがいっぱい。この先もこの風景を守りたい場所)

しかも、妖精に会いに行ってみると…

新しい家族…松ぼっくりの犬を飼っていた。。。→どうやら作者の方がつくったモノではないみたいです。

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(犬の家族が増えていた。誰が置いたのか… 笑)

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(どんぐり妖精「ありがとうございました」3ショットお願いします…あ!4ショットか!dog

たった1時間半でしたが、終始こころがホッコリでニヤニヤが止まりませんでしたよ。

妖精さん、作者さん、ありがとうございました

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2018年2月 8日 (木)

■讃岐富士と呼ばれるおむすび山(飯野山)に登ってきました@香川

丸亀の山の代表格!
こんもりおむすびのような形の飯野山。△421m
地元の人には、讃岐富士と呼ばれています。

丸亀に来るたびに、飯野山の麓にある行列になる「なかむら」までは讃岐うどんを食べに行くのに…未だ登ったことがありませんでした。

次こそは登るぞ!とズルズルと何年も経過…
これは言うだけの人になりそうなので、今年こそは!と登ってきました。

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飯野山は「おじょも」と呼ばれる大男によってつくられたという伝説があり、
山頂にはおじょもにまつわるスポットがありますよ。

香川県丸亀市飯山町川原


【ルート】
丸亀市野外活動センター(Pあり)からスタート→西又分岐(三合目)→五合目→六合目→飯野登山道分岐→山頂△423&薬師堂→巨人の足跡→急な林道で西又分岐→野外活動センター

距離:4㎞
累積標高UP/DOWN:366m/398m
高低差:350m

香川のお友達Hちゃんに、飯野山と讃岐うどんの謂れを聞きながらボチボチ歩く。
なんでもブラタモリで香川が特集されてたそうで…Hちゃんはとっても詳しい。

・讃岐平野は扇状地で、飯野山は山が残った部分。(讃岐平野は土砂の部分)
・扇状地は水捌けがよく、日本一降水量が少ない県なので、水田栽培には適してなく、小麦生産が盛ん。
・瀬戸内海が遠浅で海岸を埋め立て、塩田での塩づくりが盛んだった。
※そんなことで、香川は讃岐うどんがさかんだそうです。

こんもりとした讃岐富士を踏みしめながら、

ああー残った山の部分を歩いてるーhappy01
平野は土砂が作ったんだーfuji
讃岐うどん美味しいなーnoodle
等…自然の恵みがありがたいと言う気持ちになりましたheart01

では、記事を辿りながら、一緒に登ってみましょう…


まずは定番!讃岐うどんの「なかむら」です。

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セルフになっていて、好きな天ぷらや小鉢をチョイスしてお会計。
そうそう!写真は撮れませんでしたが、蛇口から出汁が出てくるのに驚きました。

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ちく天は中学生の時に購買で良く買っていて、自分にとってパワーが出る食べ物。
後悔の無いように、ちく天まみれにしてみました。

揚げたてでサクサクした衣の天ぷら。
そしてコシがありすぎるうどん。
1杯食べても、またお代わりしたい!そう思わせるほどの美味しさです(お代わりは夜の宴のために我慢しました)

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丸亀市野外活動センター駐車場に車を止めて
飯野山登山口スタートです。


飯野山登山口からの登山道はよく整備されていて、幅が2mくらいあるので、山頂までは走れます。(ハイカーさんが来たら止まりましょう)

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まだ、そんなに登っていないのに…三合目までの登山道からもう既に眺望がいいです。

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三合目からの眺望は、こんもりポコポコお山がいっぱい。
地元の人が造った看板も「ようきたな~」と歓迎。

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四合目からは見晴らしがさらに良くなってきます。


写真は五合目と六合目ですが、展望最高です。
手前は高松自動車道に土器川、丸亀城も見えます。
奥には、瀬戸内海や天霧山が見えます。

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ここは九合目。
角山が手前に見えて、奥には瀬戸大橋や岡山がうっすら見えます。

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九合目は北側なのか、雪が残っていました。

富士山のように等高線が綺麗な等間隔できていて、ぐるぐる螺旋を描くように登って行きますから、東西南北の景色が楽しめるんですよ~。

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山頂にきました。薬師堂や石仏があります。
春にはおじょも桜が咲いて綺麗らしいです。

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 新日本百名山なんですね。

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「おじょも伝説」

昔々、「おじょも」という大男がおったんやと。
このおじょもは山を造るのが得意で日本中を歩いて回りながら、あっちゃこっちゃに山を造っておったんやと。
「讃岐の国にも山を造ろうか」と瀬戸の海をひとまたぎ。
「むすびのようにけっこい(香川方言で美しいという意味)三角の山を造るぞ」とそおっと土を落としてできたんが「讃岐富士」と呼ばれている飯野山なんや…

「なんと言うてもこの飯野山が一番の出来じゃ。」と眺めておるうちに
おじょもは小便がしたくなったんやと。
出来たばかりの飯野山と金毘羅の象頭山に足をかけて「しゃー」というて大雨のような小便をしたんや。
するとたちまち大きな川が出来たんやと。それが今の土器川になったんや。
そけん、飯野山には足をかけた時の足跡が今もちゃんと残っておるやろう…



ほほぉ~コースをそれておじょもの足跡へいってみしょ。

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巨石群の中に、おじょもの足跡があります。

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これが足跡。

おじょもの足跡に片足をかけて、向こうに見える象頭山に足をかけて…(笑)
土器川はおしっこかぁ~

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(おじょもの足跡の前は展望台です。展望台から見える眺望は象頭山と土器川…笑)

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おじょもの足跡から、山頂へ戻ります。
せっかくなので三角点へ。
こんもり飯野山風。 

ここから、急下降ルートで三合目まで戻ります。北側で日当たりが悪いので
路面がぬれてて滑りました。雪が残る季節は要注意です。

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登山口へ戻って来ました。
飯野山にズームインしすぎていて、周りを見る余裕が…
全く気付きませんでしたが
一日一石運動に協力したかった。はあるもんね。

お付き合いいただいた香川のお友達Kちゃん。
関西から同行してくれた山友&ラン友のKちゃん。
やっと来れた~。
楽しかった~ありがとう!!

さぁ!次は、願いが叶う里山「ばくち山」へハシゴだ!!


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