面白きこともなき世に面白く
月末、ドラマティックなフィットネスインストラクター坂田純子です。(ドラマティック=このblogの造語で「忙しい」と言う意味)
月末締め切りの書類やら原稿やら・・・体調も悪いし、頭の中はぐるぐるです。
ここらで、ちょっと一休み
リフレッシュで好きなコト書きます。このネタなら、ササーッと書けるのでね
はい、昨日に引き続き・・・今日は高杉晋作について(マニックでごめんね。引かないでね)
私が高杉晋作が好きな理由は、「人間くさい」からなんです。
頑固で勉強嫌い、お酒大好きで三味線もやって多趣味。色んな顔を持っている・・・でも、やる時はやる人!そんな感じです。
有名な話では、奇兵隊をつくって幕府に立ち向かい、明治維新への大きな1歩を踏み出す重要人物だったコト。
(奇兵隊=当時、武士の中にもランク付けじゃないけれど、身分の違いがあって・・・イザと言う時、その身分の違いが邪魔をして戦力を活かせなかったコトから、その枠を取っ払って、身分の低い農民や百姓で隊をつくった)
とっても、革命的な人です
晋作が詠んだ歌の中に、好きな言葉があります。
「面白きこともなき世に面白く・・・」
ここまででも、深い言葉ですが、本当は、この後の句があったらしいです。けど、病気でが弱っていたので、ここまでしか詠めず・・・後の句は看病した人が書き足しました。
「すみなすものは心なりけり」
世の中を面白くするもしないのも、自分の心次第だよ~ってコトです(他にも解釈がある様ですが・・・)
なるほどな・・・
じゃ、仕事するわね
伝え聞くところによると松下村塾でも高杉晋作は優等生ではなかったとか、でもその高杉晋作の良さをずばり見抜いた吉田松陰はそれはそれでよしとしたとか・・やはり強みが何かを知って活かすことが一番幸せなんだろうなあ~じゅりーさんの幕末ネタは他に無いのですか?面白いのでまた期待しています!
投稿: じんじゃあ | 2008年2月27日 (水) 18:23
☆じんじゃあさん☆
幕末・・・反応してしまいました。
司馬さんの小説の辺りの人なら、また書きましょうか(笑)
そのとおりで、晋作は勉強しないくせに勉強する人にライバル心をもやしたり、個性的な人でした。
何がすごいって、吉田松陰がすごいですけど・・・。
ホンモノの師を探し出すコトが出来た晋作は幸せ者です~。野口英男も師には恵まれてますが、晋作も恵まれていると思っています。
師の松陰は「人は頭が悪かったり良かったり、すばしっこかったり、のろまだったりと様々だけど、この世に無駄な人間など居ない。みんな1つや2つは優れた能力を持っている」と、不良でも見捨てたりせず、指摘する時でも必ず人を褒めてました。→ここ気に入っています(笑)
晋作についても、頑固を直そうとすれば人間が中途半端になって、大切な時に必要な意志や力がでなくなると、温かく見守り励まし続けました。
(晋作に書いた手紙に現れていますよね~)
だから、晋作をはじめ塾生はみんな松陰を慕うんですよね~
結構私はアウトロー的で、晋作風だと思っているので、親近感があって好きなのかも。
ほんとにすごいのは松陰ですな~。
あああ、熱く書いてしまいました。
偏愛するものには仕事そっちのけで、ついつい熱くなってしまいます。
九州に晋作の旅に行きたいな~!!
投稿: じゅりー | 2008年2月27日 (水) 18:54
d(`・ω´・+)コンバンワッ★今日は確定申告の書類作りで終わってしまいました。後は細かい確認です。( ´ー`)フゥー...坂田さんも個人事業主で確定申告されるのですか?
投稿: ひらちゃん | 2008年2月27日 (水) 21:31
高杉晋作さんって魅力的ですね。
詳しくなかったのですが、じゅりーさんの日記だけで好きになりそうですね。
いいなぁ~☆ ちなみに僕は赤穂浪士一本やりです。^^;
投稿: ウィッシュ☆ | 2008年2月27日 (水) 23:55
おもしろいです。歴史興味ありませんでしたが、こんな角度からみると最高におもしろい。また待ってます!
投稿: あたり前田のクラッカー | 2008年2月28日 (木) 00:09