■準備運動で体温を上げて、楽に走ろう!
大阪ではたらく運動指導者
健康サポートプロジェクトの坂田純子です
今日はいくらでも楽に走れる・・・。
そんなことで20Km走ってきました。
しかも、いつもの(10Km)2倍の距離なのに、
ほとんど変わらない速度で走れたのです。
改善した点はウォーミングアップ。
そう!準備運動のことです。
じっくり時間をかけ、内容も改めてみました。
いつもは、ウォーキングとストレッチだけを、
今日は、軽いジョギングも入れてみたところすごく身体も呼吸も楽。
心拍数もそんなに上がりませんでした。
こっ、これは・・・
ウォーミングアップでいつもよりもちゃんと体温が上がったのだと思います。
今の時期、寒いですから、特に念入りなウォーミングアップが大切だったんですよね。
運動指導者である私が一番知っているはずなのに、
走る時はそんなに重点を置いてなかったことに反省。
ウォーミングアップをするとね・・・、
筋肉の中でエネルギー源のグルコースが分解されて熱が発生するんです。
筋肉の温度が1度上昇すると、エネルギーの利用効率が13%もUPするという報告や、
自転車こぎのテストでは、体温が39度のときにいい記録を出したという報告もあるくらい。
筋肉の温度がUPすると筋肉の粘性が低下し、動きやすくなってパワーが発揮しやすいんです。
走るパフォーマンスがあがるんですよぉー。
(※運動しているとドンドン上昇するので、汗を出したり適度な間隔で水分補給をしたりして体温調節するのも大切。)
しかも、体温上昇と共に活動する筋肉へ流れる血の量も多くなり、
血液に乗って酸素もより多く運ばれるようになる。
・・・そうなると、酸素をより多く使える身体になり(心肺機能がUP)疲労物質である乳酸をあまり出さずに運動が続けられるので身体が楽なのです。
いつもなら、筋肉に送られる酸素が少ないのか?走り始めに「重いな」「しんどいな」と思うのに、
今日は全くありませんでした。
どこまでも走れそうな感じ。
いやぁ~、ウォーミングアップ大切ですわ。
ちなみに、エアロビックダンスやステップ、アクアダンスにおいても同じ。
楽に楽しく運動できるように、しっかりウォーミングアップ大切にしよう!
日々感謝★
運動指導者 坂田純子
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