■睡眠で疲労回復【効果的な心と身体の休養】
大阪ではたらく運動指導者
健康サポートプロジェクトの坂田純子です。
今月は、市からの依頼で、
健康づくり普及委員様向けに「簡単!自分でセルフケア!!効果的な休養で心と身体もリフレッシュ」という3時間セミナーをさせていただきます。
お悩みを解消する体操やストレッチ。
リラックススイッチを入れる呼吸法や快適な睡眠にためにできるセルフケア法など。
運動指導者であること、
セラピストであること、
こんな強みを活かし
私も実践している内容をお伝えします。
実技は、市の職員さんの体操になる様で、ただ今内容を再構成中。
そんなことで、今日は休養には欠かせない「睡眠」について書いてみようと思います。
成長ホルモンってご存知ですか?
成長ホルモンは成長期には欠かせないもので、成人したら必要が無いような気がしますが、
実際はずっと生きている限り分泌され、私たちは今日も成長ホルモンのお世話になっています。
成長ホルモンは、筋肉や内臓を修復するときや、身体に溜まった疲労(乳酸)を分解するにも使われています。
成長ホルモンが分泌するときは、運動後(睡眠・休息時)や睡眠時です。
およそ睡眠から3時間分泌されると言いますが、特に深夜の0時から2時くらいに多く分泌されると言います。
眠りのリズムは90分。
(約35~45かけて眠りにつき45分位から眠りが深くなると言います)
眠る時間が深夜1時を過ぎると(約1時45分位に成長ホルモンが分泌し始め)眠りが深くなるころには2時・・・。
成長ホルモンの恩恵を受けるのに、時間が間に合わなくなってしまいます。
よって、疲れが取れにくくなるのです。
就寝は0時までに眠ることがオススメ。
睡眠で疲労を回復しましょう!
また次回、質の良い睡眠のために自分でできるセルフケアについても書いてみたいと思います。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子