■ワラーチにひと工夫
もうすぐ(9月23日)秋分の日だというのに、鳩も日陰で涼みたくなるほどの暑さです。
火曜の移動ランニングは、太陽が真上に来る時間なので、あまりにもの暑さに走行距離を少なくしてみました。
足元はワラーチ。。。開放的で気持ちがいいです。
シューズを履く時、1回1回紐を結び直す様に、ワラーチも履く時に紐を結び直しています。
時間がかかる…
ぜんぜん慣れません…。
着物の着付けの様に、慣れてくるのかなぁ。
結び方が緩いのか?
走っていると、かかとの紐が抜けそうで抜けない…
気になって走りに集中できない!
私の場合ですが…、
足首が緩くて、走る時の足部のアライメント(姿勢)が悪いこともあり、
シューズがヒールカップ(ヒールカウンター)と言う、かかとを固定する機能がある様に、
サンダルもかかとを固定するストラップが必要なんです。
かかとストラップが無いと、足部の姿勢を崩したまま走ることになるので、確実に怪我や故障に繋がってしまう。
かかとは大事。
そこで苦肉の策。
切れて使い物にならなくなったフィットネスチューブを出してきて、チューブをかかとに通してみました。
すごい!ひと工夫で、かかとがズレない!ピッタリフィット!
工夫とは、よい方法や手段をみつけようとして、
モノで溢れていて、なんでも簡単に手に入る時代。
日常生活において工夫することを怠っていました。
ひと工夫するだけで、長く活用できるモノがどれだけ多いか…。
・
・
・
そんなことを思ったのも、先日参加した「ビーチサンダル城100ウルトラマラニック」で、100㎞完走した方のサンダルを見てびっくりしました。
ベチュラというビーチサンダルをご自身が履きやすいように、余分な部分を削ってカスタマイズしていたのです。
もう、目からうろこ。
私は、このベチュラの足の周りを囲むような構造が合わなくて、今は買い物へ行く時にしか履いていません。
そうか!合わない構造の部分を削ればいいんだ!
そして、かかとストラップをつけたらいいんだな。
自分の足に合うモノってなかなか見つけられないので、合うものを探し、簡単に新しいものを買ってしまいますが、
新しいものを買わなくても、工夫次第で自分に合ったモノに変わるんですね。
モノが簡単に手に入る時代だからこそ、モノを大切に。
せっかく手元にやってきたのですから、愛着を持って長く使いたいです。
「ビーチサンダル城100ウルトラマラニック」に参加してなかったら、〇万円もする新しいランニングサンダルを購入していたでしょう。
もっとモノを大事にしよう…そう気付かせていただいたイベントでした。