■ゆらぎ
季節から季節へと移行するとき、様々なゆらぎがある。
一例あげるならば、台風がそうである。
また、夜更けから夜明けに変わるとき。
青褐色(あおかちいろ)から太陽が放つ橙色(だいだいいろ)の間に
曙色(あけぼのいろ)がゆらいでいる瞬間がある。
夜明けのパワーは大きく、我々人間はご来光を〝吉〟として
ゆらぎの中で太陽が顔を出す瞬間にあやかったりしている。
女性の身体もそうで…。
閉経前と閉経後の間には更年期というゆらぎがある。
大きく変わるとき…
ゆらぐときは、パワーが要るのである。
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台風も自然の揺らぎであるが、
今朝は故郷も地震で大地も揺らいだ。
安部首相も辞任を表明され、政治も揺らいでいる。
たぶん、今大きく変わるときなのだ。
話は変わるが、
もともと日本列島は地震で生まれた土地。
世界一高いエベレストも地震でできた山。
揺らいで、地形をつくり、山に雲を集め雨を降らせ、木々を育たせ森をつくる…
人間は生存のために四足から二足歩行になり…進化する。
そう思うと、〝ゆらぎ〟は成長のためには不可欠なのかもしれない。
〝ゆらぎ〟と聞くと、ネガティブなイメージを持つ方も多いが、
わたしは違う。
ある意味〝成長〟ととらえている。
台風や地震も地球の成長で、
(安倍さん応援していたので残念だけど)政治の変化もおそらく日本の成長なのだ。
ゆらぎとどう向かい合うべきか。
考えて備えたいと思う。
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今朝の福井県坂井市を震源としたM5弱の地震。
弟たちの無事を確認しホッとする。
昭和23年にも丸岡が震源地でM7の大きな地震があったと
今は亡きおばあちゃんから聞いた事がある。
…地球は成長している、だから、また揺れてもおかしくないのだ。
弟たち家族も、
地元のみんなも、
お友達のみんなも、
今回規模が最大とされる台風も、地震も気をつけて無事で過ごしてほしいな。