■ドキドキ
〝オール讀物〟の6月号は時代物シリーズで、読み切りの小説がいくつかある。
近頃、長い小説を読む気力が無くなってきているので、手軽に読めるかと手に取ってみた。
しかし、やっぱり連載物特有の「つづく」は、
次はどうなるんだろう…と言うワクワク感や期待感がハンパない。
これが連載小説の醍醐味だ。
高見澤俊彦さんの連載もの『特撮家族』がすごく面白くて、気に入ってしまった。
また、THE ALFEEの才能とは一味違った才能に、惚れ惚れしてしまう。
いつの日か、『特撮家族』が書籍にならないかなぁと待ち遠しい。
話は180度変わるが、
だいたい読んでいる雑誌の広告で、その読者ターゲット層がわかるもの…
ふと開いた1ページ目に衝撃が走る。
上半分は〝老い力〟
50代 覚悟を決める
60代 友達のために身を削る
70代 ヒゲが生える
80代 性は変わらず
そして、下半分は
〝救心〟
紛れもなく、ターゲットゾーンに足を踏み入れたようだ。
なんだろう このドキドキ
オール讀物にドキドキさせられる日。