■秘密の花園
フランシス・ホジスン・バーネット著
『秘密の花園』
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両親から放任されて育ち、気難しくてわがままな性格に育ったメアリー。
そんななか、悪性のコレラが流行して両親や使用人たちが他界。
父の同僚に発見されるまで、たったひとりで孤独に生活をします。
その後、伯父のクレイブンに引き取られ、新しい生活がはじまったものの、メアリーはなかなか馴染めずにいました。
ある日、メアリーは小さな鍵をみつけます。
それは伯父が、死んだ妻の思い出とともに封印し、
10年間放置され荒れ果て枯れ果てた「秘密の花園」の鍵でした。
荒れ果てた庭園を、召使いのディコンやクレイブンの息子のコリンとともに、折れた枝をよけたり雑草を抜いたりして、出来ることを少しずつやっていきました。
庭園と触れ合う中で、動物や植物などの自然を愛し、楽しく遊ぶことを覚え、心身ともにどんどん元気になっていきます。
やがて春を迎え「秘密の花園」も美しく再生しました。
当初は「秘密の花園」を秘密であるからこそ良いのだといっていたメアリーでしたが、再生させた花園の存在を、むしろ自分からを人に教えるようになりました。
のちに秘密の花園は、人の輪を生み出していったのです。
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古典である「秘密の花園」を超簡単に要約してみました。
星よみよにると、2021年からの私は、将来の秘密の花園を生み出すための、最初の1歩を踏み出すらしいのだけれど…、
もう、🗝鍵は見つけたかい?🌹秘密の花園は見つけたかい?
新しい生活にもなかなかなじめず、緊急事態宣言も延長されますが…そんな中でも、出来ることを少しずつやっていきたいです。
※写真は今日出会ったイングリッシュガーデン。
モンシロチョウは恋の季節です。
帰りにお花を買いました。
Amazon primeさんより
久しぶりに鑑賞しました。
大人になって、秘密の花園を自分なりに理解できたような…。古典、深し。