■一路を再読
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発見
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8月の予定がことごとく中止や延期なので、今月は文化的に過ごす時間が多くなっている。
そんなことで、1年ぶりに再読している浅田次郎さんの「一路」だが、
実際に自分の脚で中山道を旅したことで、物語はカラーになり、風景もドッシリとイメージできる様になって、また面白い。
それから、今さらなのだが、
「一路」の上下巻を並べる時、下を右に、上を左に並べ、合わせるのが正しいのだという事を今日になって気付いてしまう。
カバーの絵が中山道の地図になっており、登場人物とセリフが描かれていることに一驚した。
カバーの絵を描いた方は、山口晃さん。
東京2020パラリンピック公式アートポスターを、日本の伝統的絵画様式で描かれて、オフィシャルサイトでは複製画が11万円で予約待ちになるくらい、人気の画家さんだ。
その山口さんが手がけた作品が、東京メトロ銀座線日本橋駅のリニューアルに伴って、7月1日から大型ステンドグラスのパブリック・アート(日本橋南詰盛況乃圖)となってB1出口付近に設置されているというから、日本橋を目指す楽しみがまた1つ増えてしまった。
行きたいところリストの覚書としてここに。