■ストレスマネジメント
ストレスマネジメントは、
2011年「メンタルタフネストレーナー」という
大手スポーツクラブの認定をいただき、
様々な企業へ出向き、従業員の皆様にメンタルヘルス研修を経験させていただきました。
本当に勉強になり、運動指導者としてできることが広がりました。
しかし、メンタルヘルスセミナーをするたびに
台本通りにセミナーを進めることが苦手だという事ことに気付きました。
台本があるということは、
品質が守られ、
講師も守られている…ということ。
本当にありがたいことなのです。
しかし、どうしてもどうしても苦しいのです。
自分なりに勉強を重ねて研究していきたいという気持ちと、
自分が所属する会社(弊社)があるのに、
他社で労力を尽くすというジレンマもあって
数年前に認定を返上させていただきました。
人には多様性があります。
台本通りに進めるのが得意な人もいれば苦手な人もいる。
ストレスを感じない人もいれば感じる人もいるのです。
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そして現在に至り、学んでいますよ。
今日の学びの中で興味深かったのが
ストレスを受けやすい性格と傾向。
それぞれのどんなリスクがあるのか。
そして対処法として、どのような運動や過ごし方が選択肢としてあるのか。
学びの中で、人は多種多様。
1人として同じではないこと。
そして、対処法として良いと思われる運動も、
誰1人同じような運動の種類ではないことを再確認できました。
ランニングやウォーキングは身体に良いから…と、
ひとからげに勧められないのです。
もっと細かく言えば、歩く・走るという運動も多種多様。
色んな歩く・走るのスタイルがあるということ。
1つの手段では、逆に合わなくてストレスになってしまうことも。
例えば、日々多忙でせかせかと過ごしている方に
競争・記録更新・制限時間などがある大会は逆にストレスになる場合もある…。
(という事を頭に入れて、運動処方していきます)
今日も勉強になりました。
変化のスピードが早く、目の前の事も予測不可能。
目新しいことにどんどん対応していかなければならないコロナ禍は、
個と個、個と集団の関係性や信頼性が大きく変化し損なわれ、
これまで以上にトレスを受けやすい。
そんな現在に、運動指導が対処法として貢献できるのか…
しっかり学びます。