■[体操監修]2社様にエクササイズを提供させていただきました。
毎月監修させていただいているシオノギ健康通信。8月号が発行されました。
しっかり栄養・ぐっすり睡眠(休養)・適度な運動の3つのバランスを意識して過ごしましょうね。
健康サポートプロジェクト
合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。
半分休日返上の日曜日でしたが、原稿の締め切りを厳守いたしまして、
残りの時間は、映画鑑賞をいたしました。
小さいころに観ていた映画なのですが、何しろ上映時間が3時間。
長い…長すぎる…!そんな記憶しか残っていなくて、
当時小学生だったから、内容はほとんど覚えていないという「二百三高地」
Amazonプライムで300円で視聴させていただきました。
二百三高地は1980年に公開されておりまして、
内容は、1904年(明治37年)2月から1905年(明治38年)9月にかけて
日本とロシアの間で行われた日露戦争でございます。
当時、ロシア軍が占領していた旅順要塞を日本軍が攻め落とすまでを描いたもの。
第一次世界大戦前の戦争映画は、なかなかございませんので、
これはいつか見直さなければ…と思っておりました。
そして先日、京都の乃木神社へ参拝したのも、鑑賞に背中を押しました。
(その時の記事→☆☆☆)
なぜなら、二百三高地には、
乃木神社におまつりされている乃木希典大将が出てくるのです。
大東亜戦争後の映画や書籍、歴史小説は、
史実と少し…(いやだいぶん)違っていたりしますので
映画そのものを観てすべてを信じてしまうことは、今では無くなりましたが、
幼少期の娯楽は、テレビに映画、小説や漫画…と言ったもの。または娯楽とは違いますが、情報源は、どこかの国に忖度するような教科書など。
それらに洗脳されてしまう事が多かった様に思います。
日露戦争では、乃木大将の指揮下で日本兵の犠牲者が沢山出たこともあり、
乃木大将のことを無能で戦略が下手だと言われる方もいらっしゃったりもします。
結果であれこれいう事は、誰にでも簡単にできてしまいます。
しかし、当時は誰かが指揮をとって国を守らなければならなかった状態。
戦没者の方も、そして当時指揮してくださっていた方々も、
国をお守りくださってありがとうございます…今の日本があるのは、
当時、未来の日本のために戦場に出た多くの命の延長上にあると感謝したいです。
また戦争後、多くの犠牲者を出したことで責任をとろうとした乃木大将が、自刃を申し出た時は、明治天皇が「生きて償いを…」とお止めになられていたことや、
明治天皇が乃木大将を昭和天皇の教育係に任命なされていたり、
乃木大将ご夫婦がお亡くなりになった後に
(明治天皇が崩御されたあとにご夫婦で自刃されました)
乃木神社へおまつりされたことなどを考えると、
個人的な主観ですが、
明治天皇も当時の国民も、乃木大将のことを
とても慕っていたんじゃないかと思っています。
・
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・
話は転じますが、子供のころから大きな疑問がございまして、
幕末のヒーローはOK!!
しかし、大東亜戦争や大戦後、戦争に関わった方が悪いように言われること。
中には、悪い方もいらっしゃったかも知れませんが、
薩摩藩や長州藩から幕末を動かしてきた方々や
戦争に関係した方、政治に関係した方、日本をお守りくださった方は
たくさんいらっしゃるのです。
戦争は繰り返してはならないものですが、
戦争をきっかけに「悪く」言われてしまうのは、
ただ単に、痛ましい悲劇が起きたことを誰かのせいにしたいだけの様に感じます。
一番お辛かったのは当時を生きた方々。
こんなことを書いていると、また「右」だとか言われちゃうんでしょうが、
日本を愛しているからこそ、これは私には普通の事。
自分の脳内で、空白でねじ曲がった近代史を、
これからも少しずつ学び直し、日本のことを誇りに思っていたいです。
映画は、乃木大将を演じた仲代達矢さんが素晴らしく、
乃木大将の人間味がにじみ出た作品でした。
夏目雅子さんもとても美しく、新沼謙治さんも若くてきれいでした。
さだまさしさんの「防人の歌」は今聴いても心に沁みました。
3時間がとても短く感じたのは、歳なのかな?
名作です。試聴してよかった。
AIとカラー化した写真でよみがえる 戦前・戦争
庭田杏珠×渡邉英徳
光文社新書
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350枚のカラー化した写真。
昭和初期の暮らしや、ファッションや髪型が見たくて手に取ってみたが…。
100年前の日本の女性たち。Elstner Hiltonが1914年〜18年にかけて撮影したもの。A.Davey提供。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/vXOTaBuUOA
— 渡邉英徳 (@hwtnv) January 12, 2021
ページをめくり進めるにつれて、戦前の日常の風景が戦場と化していく様子と、カラーの大迫力に手が止まってばかりだった。
モノクロ写真は過去という感じがするが、カラーはなんと生々しいのだろう。
カラーになるだけで、目の前に見ているような感覚になる。
戦艦大和はすぐそこにあるようだ。
76年前の今日。1945年4月7日,沖縄に向けて航海中,アメリカ軍艦載機の攻撃を受ける戦艦「大和」。14:20過ぎに沈没する。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/8T50Rh4zL5
— 渡邉英徳 (@hwtnv) April 6, 2021
見る人によって受け取り方や感じ方は十人十色であるが、
自分の今日の生活は尊き命や努力の上に成り立っていることは決して忘れたくないと思った。
76年前の今日。1945年3月17日,神戸大空襲。約34000発の焼夷弾が投下され,神戸市西部の約65000棟が全半焼,2598人が犠牲となった。写真の「楠公の霊地」とは,楠木正成が祀られる湊川神社を指している。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/ta6AynIT0o
— 渡邉英徳 (@hwtnv) March 16, 2021
76年前の今日。1945年3月13日,大阪大空襲。23:57〜翌日3:25にかけてB-29が274機襲来。死者3,987名,行方不明678名。写真は空襲後の大阪市街(撮影日時不明)。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/ESOxS1fYbJ
— 渡邉英徳 (@hwtnv) March 12, 2021
76年前の今日。1945年4月28日,読谷飛行場にて。空襲する日本軍機に向けた対空砲火。アメリカ海兵隊の「Hell's Belles」飛行隊のF4U「コルセア」戦闘機がシルエットとして浮かび上がる。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/k0Qis4r2AK
— 渡邉英徳 (@hwtnv) April 27, 2021
76年前の今日。1945年4月12日,知覧飛行場にて。特攻に向かう穴澤利夫少尉の「隼」を見送る知覧高等女学校の生徒たち。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/DHvJy7igQM
— 渡邉英徳 (@hwtnv) April 11, 2021
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あたりまえだった日常が、突然あたりまえでなくなることは、
コロナ禍で起こっている事と重ねてみてしまう。
コロナが落ち着いたら、広島へも行きたいな。
手に取って良かった
靖国崇敬奉賛会の会誌5月号。
ノンフィクション作家の早坂隆さんの原稿を読ませていただいた。
どんどん戦争経験者が減ってきていて、当時の史実が薄くなってきている。
生の声を活字にしてくださっている方や、
当時の写真を残してくださっている方、
遺品や遺骨を遺族にかえす活動をしている方、
本当の日本史を伝えてくださっている方など。
頭が下がる思いだ。
今は、知って応援することしかできないけれど、それも大切だと思う。
今日は易経(えききょう)を学んでおりました。
易経とは、占筮(せんせい:占い)の書として発展した書物で、
この書物を読んだのであれば「君子占わず」と、
占わずに時の変化の兆しを察する洞察力・直観力を身に着けることができると言われた古くから伝わる帝王学の書でございます。
易経の言葉の中には、ハッと気付きを与えてくれるものや、なるほど!と沈思黙考するものが多く、生きていく中での指南書となってくれています。
数年前、易経を学びたく、学び舎をさがしたものの納得できるものが見つからず、同じ東洋思想である四柱推命を学びに行ったことがあります。
四柱推命の教えも素晴らしいのですが、易経の教えは さらにしっくりくるので、今でも師はもっぱら書籍ですが、13年のお付き合いをしていただいています。
今日の学び。
易経の中に、こんな言葉がありました。
三人で何かを行おうとすると、途中で揉めて一人が減る。
一方、一人で行えば協力者を得ることができる…という意味。
これは、陰陽に基づく易の本質論であり、
コインは裏表で一体、太陽と月がある様に陰と陽で一対であるから、
一と一は必ず二になるが、三は必ず一を損すると言うことです。
したがって、何かを生み出すときや、深い話をする場合には、三でなく、一対一で相対すれば理解し合い、益を生むということで、これはさまざまな物事に応用できる考え方となっております。
とても深いお言葉です。
私自身も「三」という数はあまり好きではなく、何かをしようとしたときに「三人」や「三つ」である場合、三を二にしようとするよからぬ動きが生じ、空中分解することが多いです。
例えば、
カフェで3人でおしゃべりしている女子を見ると、
2人ばかり話が盛り上がり、1人は仕方なくスマホを触りだす。
4人の場合は2対2に分かれておしゃべりをしている…そんな風景をよく見ることがあります。
男女も三角関係は必ずうまくいきません。
〝三人寄れば文殊の知恵〟は、本当に文殊の知恵が生まれるのか?…
それから、よく巷で言われる「三矢の教え」で、
毛利元就が、兄弟げんかばかりする 長男毛利隆元・次男吉川元春・三男小早川隆景に、
〝一本の矢は簡単に折れるが、三本の矢を束ねるとそう簡単には折れない。〟と、
心を一つにして乗り越えよと説いたとされる話は有名ですが、
その後、3人は仲良くやって行けたのか?と気になってしまいます。
しかし、うまくいかなかったとしても悪くはありません。
それを易経がおしえてくれています。
山沢損とは卦(け)の1つでありますが、
「山沢損」の卦をよんでみると、良い兆しも読み取れます。
〝損〟というくらいなので、一見、凶卦(きょうけ)の様に見えるますが、
易は常に変化しておりますので、その先の卦の意味も持つのです。
「山沢損」の先の卦は、「風雷益(ふうらいえき)」。
損は、損することによって非常に力が着いてくるので、「山沢損」が出たらすこしずつ物事が順調に進み、利益が増してくるという意味とも捉えられます。
(※話はそれますが、ちなみに貝原益軒は若いときは損軒と名乗っておられて、人格が進むにつれて自得することがあり益軒に改めた様です。)
たとえば、三が二になったり、一になったとしても、
一旦「損」することでゆくゆくは益を生む事につながっていく…。
悪いことばかりでも良いことばかりでもなく、常に世の中は有為転変しているとうという事を教えてくれています。
最後に、先達の教えは、人生の指南書。
今日の易経からの学びは、
●何かを生み出すときは「二」を大切にすること。
●今のコロナウィルスも、もし「悪」ととらえるならば、常に世の中は有為転変。
陰から陽へ…損から益へ…悪から良へと変化していくのだ。
そんな事を学びました。
フランシス・ホジスン・バーネット著
『秘密の花園』
┈┈┈┈┈┈┈
両親から放任されて育ち、気難しくてわがままな性格に育ったメアリー。
そんななか、悪性のコレラが流行して両親や使用人たちが他界。
父の同僚に発見されるまで、たったひとりで孤独に生活をします。
その後、伯父のクレイブンに引き取られ、新しい生活がはじまったものの、メアリーはなかなか馴染めずにいました。
ある日、メアリーは小さな鍵をみつけます。
それは伯父が、死んだ妻の思い出とともに封印し、
10年間放置され荒れ果て枯れ果てた「秘密の花園」の鍵でした。
荒れ果てた庭園を、召使いのディコンやクレイブンの息子のコリンとともに、折れた枝をよけたり雑草を抜いたりして、出来ることを少しずつやっていきました。
庭園と触れ合う中で、動物や植物などの自然を愛し、楽しく遊ぶことを覚え、心身ともにどんどん元気になっていきます。
やがて春を迎え「秘密の花園」も美しく再生しました。
当初は「秘密の花園」を秘密であるからこそ良いのだといっていたメアリーでしたが、再生させた花園の存在を、むしろ自分からを人に教えるようになりました。
のちに秘密の花園は、人の輪を生み出していったのです。
┈┈┈┈┈┈┈
古典である「秘密の花園」を超簡単に要約してみました。
星よみよにると、2021年からの私は、将来の秘密の花園を生み出すための、最初の1歩を踏み出すらしいのだけれど…、
もう、🗝鍵は見つけたかい?🌹秘密の花園は見つけたかい?
新しい生活にもなかなかなじめず、緊急事態宣言も延長されますが…そんな中でも、出来ることを少しずつやっていきたいです。
※写真は今日出会ったイングリッシュガーデン。
モンシロチョウは恋の季節です。
帰りにお花を買いました。
Amazon primeさんより
久しぶりに鑑賞しました。
大人になって、秘密の花園を自分なりに理解できたような…。古典、深し。
混沌とした、春の土用が明け、立夏を迎えました。
この日から、少しずつ夏の気配が感じられるようになっていきます。
そんな「夏が立つと書く、夏のスタート」。
緊急事態宣言や蔓延防止など、コロナに揺り動かされたゴールデンウィークでしたが、
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
大阪は1日中雨なので、副交感神経(リラックスしているときに優位になる)と仲良く、
ゆったりと過ごしております。
私のゴールデンウィークは、緊急事態宣言のため、他の人より少し長め。
未来へのアプローチをアレコレ試みたいですが、あえてジタバタせずに長期休暇をゆっくり利用させていただいております。
最近は、女性特有「ゆらぎのトンネル」の中の症状の1つである〝乾燥〟で、
身体がかゆくてかゆくて…少し寝不足気味でございまして。
寝る頃になるとかゆみが増し、かくと蕁麻疹ができるという…。
そんなことで、今日は、過不足になった睡眠を取り戻すように優雅に昼寝させていただき、微炭酸泉で半身浴をしながら銀座の由美ママの〝「会話上手」になれる本〟を読了しました。
銀座で長年お店を継続してきたママが、どんなことを大切にしながら会話しているのか?
すごく気になって手に取った本。
共感する事、お手本にしたい事、盛りだくさんでした。
なにより、書籍の帯の着物姿が綺麗で、私よりいくつも大先輩なはずなのに、美しい。
女性としての姿もお手本にしたいです。
評論家の様になってしまうので、書籍の感想はあえて書かないでおきますが、
とても勉強になったので、いろいろ忘れないよう要点をメモアプリにまとめておきたいです。
コロナ禍で、人との会話が減っていて、
学びを活かすのが困難ですが、
まずは日常生活からアウトプットして身に着けて行きたい。
明日からお仕事が再開する方も多いでしょう。
引き続きお体に気を付けてお過ごしくださいませ。