心・技・体
今日は、表現講座とボイストレーニングの日でした。
習い事の合間に、先日財布を落としたパン屋さんで、コーヒーを飲みながら、『高齢者指導』の本もパラリと読めたし、今日は全部の出来事を記事にしたいくらい、濃厚な1日でした。
中でも、一番深く感動したのは『表現講座』での先生の言葉です。
先生が何気におっしゃった言葉
『表現って音楽と同じだと思う。楽器が良くても弾き手が良くなければ、いい音楽は提供できない。弾き手が良くても楽器が悪かったり、心が無かったら、これまたいい音楽は提供できない。表現も、声・心・体などが揃って初めて良い表現ができるもの・・・人に伝えるには全部を使わなきゃ』
みたいな事をおっしゃってました。
まさに、今、『心・技・体』を身につけているんだと思います(私が勝手に思ってますが)
- 心・・・心のあり方
- 技・・・技術
- 体・・・身体のコンディション(状態が良いこと)
人に伝えるために・・・良い表現をするために、心のあり方や技術(発声であり、様々な技術)、体の調整を行ってるんだな・・・と。
時には、サクッとキツイ喝も飛んでくるし、練習や身体を使うことも結構大変ですが、この講座が終わるとスッキリ気持ちいいです。
『心・技・体』とは、前に読んだ齋藤 孝さんの子供向けの本の中の言葉です。
発表会や試合、テストでパワーが全開になる魔法のじゅもんだそうです。
カメラの三脚が3つ揃うと安定するように、どれが欠けてもパワーが出ない!
『心』が駄目だと『技・体』を持っていても負けてしまう。『心・体』はあるけれど、『技』が無ければ空回り。『心・技』はあるけど『体』が不調だとパワーが出ないみたいな事が書いてあった様な。
どんなシーンにおいても『心・技・体』ですね。
表現の世界も『心・技・体』なんだ・・・と深く感動しました。
齋藤 孝のガツンと一発シリーズ9巻
『絶対うまくいく魔法のじゅもん 心・技・体』!
PHP研究所(発行) 1000円
この本は、子供向けなんですが、子供向けにしてはスゴイ内容で、大人も読めます。左のAmazonのアーカイブに追加しておきます。
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