フィットネスインストラクターの坂田純子です
通勤時間や就寝前を使い、坂田だけに、田坂さんの本を読み続けています。
前回読んだ『仕事の報酬とは何か』に続き、『仕事の思想』と『未来を拓く君たちへ』の2冊。
仕事の思想は、
「思想・成長・目標・顧客・共感・格闘・地位・友人・仲間・未来」
と言う10のキーワードから「何故働くのか」を解説してくださっているのですが、
そのキーワードの中の「共感」の項目で深く納得した文章がありました。(田坂さんは本の中でこう語りかけます↓)
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「顧客と共感する」とは、「顧客からの共感を得る」コトであると思っている人が多い。
しかし、この発想は逆で「顧客と共感する」とは「顧客に共感する」と言うコトではないか。
私たちは「いかにして顧客からの共感を得るか」「どうすれば顧客からの共感を引き出すコトができるか」と考えがち。→そんな類の本も書店を賑わさせてます。
この考えは操作主義的であり、まずは「顧客のファンになるコト」「顧客に深く共感するコト」から始めるべきだ・・・
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なるほど・・・です!!(妙に納得!!)
「みなさんのファンになりサポーターになる。相手を感じる・・・」とこころの片隅には置いているものの、時どき操作主義的自分がいたコトに反省させられました。
私にとって顧客とは、レッスンに参加していただいてるお客様だけでなく、契約先もすべて含まれます。そんなわたしに関わる顧客の「ファンになるコト」顧客に「深く共感するコト」これコミュニケーションの基本ですね。
なかなか思うようにならない・・・そう思ったときがあった。そんな時どき操作主義を卒業しよう。
今日もチョッピリこころが成長です