■日本に生を受けた自分が一度は行きたかった場所☆
人生に似ている旅をしていました。
行き先は、標高3776メートルの「富士山頂」
日本に生を受けたわたしが、一度は行ってみたかった場所です。
そこで、背中に感じる太陽の暖かさ、風が頬を撫でる冷たさ、空気や水のうま味、足裏で感じる大地の感触・・・こう言った質感だけでなく、
登山過程での不安や、苦しみ、自分との戦い、周りの人への思いやりや自分が受け取った思いやりの有り難味など、様々な心で起こる葛藤や思いなどの質感も楽しんできました。
富士登山は人生に似ています。
「高い山を目指すほど、苦しみも多い。しかし、頂に立ったとき、目にする素晴らしい絶景は、いくつもの苦しみを乗り越えた者に与えられる天からのプレゼントである」
そんな登山道中で感じた質感を徒然なるまま綴ります。
初めてコメントさせていただきます。いつも楽しく拝見しております。
2年前のちょうど今頃、私も富士登山をしました。
ホントに富士登山は人生に重なりますね。
その時のガイドさんが仰っていた言葉に、「登山というのは頂上に登れば成功、ではなくて、出発点にきちんと戻ってくることが成功なのだ」というのがありました。
ピーク(頂上)を目指すこと、だけでなく、いかにフィニッシュを迎えるかが大事なことか、という意味で人生と同じだな、と今でも心に残ってます。
そんなことを思い出しました。
投稿: ひろひこさん | 2009年8月26日 (水) 09:33
☆ひこひこさん☆
コメント有難うございます。
「登山というのは頂上に登れば成功、ではなくて、出発点にきちんと戻ってくることが成功なのだ」
本当にそう思います。
富士山が色んなコトを教えてくれ、下山してから何か新しくスタートしたような気持ちです。
自分がこれから人生の登山を続け、どうフィニッシュするか・・・これが大切ですね。
ここからがスタート。
人生最後にどうありたいか考えながら日々一歩づつ歩きたいです。
いいお言葉有難うございます。
投稿: じゅり~ | 2009年8月26日 (水) 20:06