フィットネスインストラクターの坂田純子です
NOSS(にほん・おどり・スポーツ・サイエンス)認定コース2日目を終え、後ろ髪を引かれながら会場を出てきました。
秋から続いた劇的出張ライフで、大学の授業をお休みしていたので、どうしても明日は休めなく・・・3日目の試験は、別会場で受験するコトになっていたのです。
しっかり練習して合格したいですな~
さて、今日も認定コースに参加していました。
実は、亡き母が幼少のころから「日本舞踊」を続けていたコトもあって、ワタシも子供のころ、少しだけやっていた時期があります。
赤と黄色の渦巻きの傘をくるくる回して「絵日傘」と言う曲を練習したコトを鮮明に覚えているのですが・・・すごく大昔のコトですから、残念ながら、全くNOSSに活かすコトはできませんでした(涙)
本日のコースは、解剖学他、西川右近さんのお話がありました。
以前、NOSSのO先生から「家元(西川右近さん)のお話はとっても面白いよ~」とお聞きしていたので、すごく楽しみでしたが、やっぱり期待を裏切らないほど面白かったです。
家元のお話は講義内容になっちゃうので、詳細はUPできないのですが、今日は、要約したものとワタシが感じたコトを書かせていただきます。
興味がありましたら、是非認定コースに参加してみると良いかもしれません。ちなみに、認定コースはフィットネス業界の方は少なく、和のフィットネスに興味がある方なら、どなたでも参加できますので御安心ください。
さて、要約は以下↓↓↓
「現代は完璧でないものや、テンポが早いもの(生活リズムや成果の早さも含む)が流行る傾向。しかし、早いものは結局廃れるのも早く・・・逆を返せば、ホンモノ(完璧なモノ)は爆発的には売れないけれど、ジワジワとスローに浸透し、廃れるコトない」ってな感じ。
・・・実は、コレ、ワタシが習う舞楽の先生や、世界のカリスマコーチKさん、経営コンサルタントAさんなどから同じフレーズを聞いたコトがあるのです。
なんでも一気に行かないで、スローなテンポで行くのが長く健在するコツ!なんてアドバイスを受けたときがあったなぁ。
今日は、家元も良く似たコトをお話されていました。
それを聞いて、ワタシは、NOSSもまさにスローな音楽でスローな動作で、じわじわと浸透していくモノなんじゃないかと感じました。
今回、参加された方は、ほとんどフィットネス業界の方は居なくて、おそらくフィットネス人口3%以外の97%に域にいらっしゃる方ばかりです。
その参加者の方が明日の認定試験を終えたら、フィットネス人口が3%+αになり、今後じわじわとスローなテンポで、3%から3.1%3.2%3.3%・・・・と、増えていくんだろうな~と思ったら、こころが踊り、ワクワクしてきました。
ワタシも、3%の域のフィットネスクラブでない場で、ライフワーク的に披露したいと思いますので、そのためにも合格しなくちゃな~。
ガンバロ。
さて、写真は家元とワタシ。
家元のオーラがすごくて、何回撮っても真っ白で。携帯カメラ機能に問題ありとも言いますが(笑)
今回参加し、お友達になった奥様軍団に囲まれ「家元と写真とって!」と頼まれちゃいました。
何か知らない間にカメラマンに姿を変え、篠山ジュリーに!!
すごい!!!サインを求められたり、写真撮るのに長蛇の列ができるの人気は氷川きよしバリの家元です。
何度かシャッターを押した後、
奥様達が「あなたも一緒に撮ってあげるわ」なんてこの1枚をくださいました。
ありがたい。
来年は、ワタシもフィットネス業界外でフィットネス業界に繋がるコトを学ぶ機会が増えます。(→2年、スローなテンポで迷った結果、決めました)
学ぶ姿勢や直向さは、この奥様連中からたくさん教わりましたので
頭を空にして、素直で謙虚な気持ちで吸収したいです。
ホント、家元の御長男の千雅さんをはじめ、NOSS事務局のみなさまに大変お世話になりました。感謝します☆