■自分の健康は自分が責任を持つ☆
ついこの前まで、
「ココが痛い」と言う会話が出てきたら、
「こんなエクササイズやストレッチがいいですよ」
とか、
「今日は止めておいたほうがいいですよ」なんて、
相手の身体の声を聞かず、主導権を握っていた感じ。
キネシオロジーセラピストとしてカイロや治療家の先生から学び始めて、
「自分(私)が治すのではなく、相手の治癒力が相手を治す。私は、相手の声を大事にしながら自己治癒力を引き出すお手伝いをするのだ」というコトを知り、
当初、今までのおろかさ(相手の身体に耳を傾けずアレコレアドバイスしていた自分)を痛感しました。
・・・と言っても、フィットネスインストラクターやからいいやんっておもうけれど、
やっぱり、医者じゃないし、痛い方に対して、主導権は握れないような気がします(個人的な思い)。
今日は、こんなお声をいただきました。
「もともと持っている坐骨神経痛がひどくて、しばらくお休みしようとおもっているの。しびれて歩けなくなるんだけど、レッスンしているときは痛くないから、最後に先生の顔を見てからとおもって」(了解を得て公開してます)
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今までだったら、一般的に言われている、坐骨神経痛に良いとされる動き(骨盤回し)なんか紹介していたかもしれないし(痛くなかったらいいかもしれない。坐骨神経痛にもいろんなタイプがあるので、相手の身体を知らない状態での助言は恐ろしいです)、
主導権を握って、「様子見ながら動きましょうね」とか、「今日は止めておいたほうがいいですよ」なんて言っていた様な気がする。
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自分の責任は自分が持つ
相手の治癒力が相手を治す
答えは自分の中にある
キネシオロジーセラピスト養成コース初日に先生が言っていた言葉を何回も思い出します・・・。
「ありがとうございます。」
「痛くなるときってどんなときですか?」
「いつも、楽になるときってどんな時ですか?」
「痛みがなくなるときってどんな時ですか?」
先生の言葉を胸に、こんな質問させていただきました。
「そうね・・・、スタジオレッスン(エアロ・ヨガなど)がんばりすぎたとき。疲れがたまった時痛くなる」
「楽になるのは、しばらく休むと痛みが無くなるの・・・・。ストレッチすると気持ちいい。そうやね、痛くなくなって元気でレッスン受けたいから、今日はやめておくわ」
・・・自ら答えがいくつかでました。
というコトで、スタジオレッスンしばらくお休みされます。
寂しいけれど、自分で決めた一番いい答え(心と身体が欲しているコト)。
一緒に、長く、レッスンで得られる「楽しさ」や「爽快感」「健康へつながる恩恵」を共有したいですから。
このとき、おもったコト。
表面の会話だけではなく、いろいろ身体に聴いて(本当は調整したい気持ちを抑え・・・フィットネスクラブでのお仕事はインストラクターなので)、休むコトも必要だし、今自分に合ったエクササイズを引き出していくのが、大切だなというコト。
ついつい主導権にぎり、前に前に出たくなるけれど、
「自分で決める・・・」環境づくり・・・したいです。(私の冷たい一面は「自分で決める環境づくり」からかもしれません⇒【過去記事】私流・報告と相談の違い)
前に前に出てきていた数十年・・・染み付いた思考はなかなか抜けませんが、いろいろ失敗しながら学ばさせていただいています。
日々感謝☆
フィットネスインストラクター坂田純子☆
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