■人生に似ている旅☆【下山をなめたらいかんぜよ!】
フィットネスインストラクターの坂田純子です
2010年8月23日、富士山登頂しました。
そして、この記事は下山レポです。
須走ルートから、お届けします。
山頂で、ご来光を見て、目的を果たしたら、力が抜けてしまうのでしょうか・・・?
それとも、気分は下界に戻ってしまっているのかな・・・?
下山ルートは、結構ゴミだらけなんですよね・・・・
あと、忘れ物も沢山。
なんだか、残念な気持ち。
確か、・・・こんな気持ちを去年も感じたなぁ。(見たコトは、自分の心の繁栄。自分も気をつけよう)
今年はね、ちょっと気持ちに余裕があって、今まで見えなかったモノが見えています。
山頂に虫が居たコト。
8合目にチョウチョが居たコト。
7合目では、まだイワひばりが鳴いている。
(写真は8合目あたり・・・溶岩の下に土・・・。かつて大地を飲み込んだ溶岩の厳しさを感じます)
写真の通り、決して草花が豊富なわけでもなく・・・。
不思議だ・・・。
きっと、どこかに富士山の雪解け水や、鉱物から噴出す水があるんだろうな・・・。
コンナ、素晴らしい自然を守りたいです。
あとね・・・、
タバコ吸っている人がいました。
嗜好品なので、どこで何を吸おうと勝手なのですが、
富士山では危険だと個人的に思うんです。
何故って・・・血液中のヘモグロビンは酸素と結びついて、全身に酸素を運搬します。
いっぽう、タバコって一酸化炭素を体内に入れるんです。
一酸化炭素は酸素の200倍も血液と結びつきやすいので、たちまち一酸化炭素が全身に運搬されるというわけです。
一言で言うと、全身酸欠になりやすいんですよ~。
下界でも酸欠になるのに・・・ここは富士山!!
酸素が薄いよ・・・。
富士の空気を吸ったらいいのに・・・(と、タバコ吸わない私の勝手な意見。スモーカーの皆様、ごめんなさい。)
思わず、タバコを吸っている人の体調を心配してしまいました。
下山するまでが遠足・・・じゃないけど、登山です。
案外、登りより下りのほうがシンドイ。だからこそ、気を引き締めて1歩1歩降りていきます。
目的を果たしたら、お終い・・・じゃなくて、下山し終わるまで、登ってきた時の気持ちを忘れずにいたい・・・そう思いました。
下山をなめたらいかんぜよ!なのだ。
日々感謝☆
フィットネスインストラクター坂田純子☆
以前白馬村でスノーボードのイントラをしてたのですが、シーズンがおわって雪がとけてゲレンデに真っ先に顔をだすのがゴミ!空き缶からラーメンのカップ、リフトの軌道にそって落ちた煙草の吸い殻、さらには滑走禁止エリアにまで。シーズン終わりの寂しさに加えて、さらに寂しくなります。シーズン始めに山の神様に安全と豊雪を祈願しながら、この有り様じゃ神様もおこりますよね。
投稿: フレスコ会員 | 2010年8月31日 (火) 11:03
☆フレスコ会員様☆
お久しぶりです。
楽しく汗をかいていますか?
さて、メッセージありがとうございます。
人間って、美しい反面ホンマ恐ろしいです。
陰と陽をかねそなえた生物ですね。
自然を守るのも人間、そして均衡を崩してしまうのも人間。
人間って、計り知れない無限大の知能をあたえられた分、自分達の手で均衡を変えていってしまう力がある・・・なんて感じます。
せめて、ゴミくらいゴミ箱に持って帰っていたけたらなぁ~なんて個人的には思ってしまいます。
確かに山の神様、怒りますね。(女性だから、怒ると怖いよ)
フレスコ会員さんも、ゴミ集め大変だったでしょう。
こんなコト書きながら、私も気をつけます。
投稿: 坂田純子 | 2010年8月31日 (火) 11:53