■呼吸が止まるワケ☆【ワタシ流】
フィットネスインストラクターの坂田純子です
プール指導と言えば、喋り続けない・・・と言われますが、
ワタシの、水中ウォーキングクラスは、結構喋り続けています。
(ごめんなさい。実技試験があったら、NGですね・・・きっと。)
喋りつづけていると言っても、ゆっくーり、間を取りながらですが、
こんなコトができるのも、声が聞き取りやすい環境のおかげ・・・と言うコトもあります。
それから、
みなさん、毎回の情報提供を楽しみにしてくださっているから。
今日は、呼吸についてこんなお話をしてみました。
ワタシたちは、呼吸と共に生まれ、この世を去ります。
呼吸をするコトは、生きている証であり、生命力の1つです。
呼吸については、色んな説がありますが、
ストレスを感じたり、頑張りすぎたり、何かに集中しすぎると呼吸するのを忘れたり、浅くなったりします。
ワタシも、一気に何かを作成するときや、自分にとってストレスを受ける「場」に遭遇したりすると、
息を止めてるときがあるんですね。
(今まで、気付かなかったのですが、キネシオロジーやブレインジム、セラピストとしての勉強をするようになってから、呼吸をはじめ、自分の身体に対し、いろんな気付きを感じるようになりました。
「ああ、息とまってる・・・」って。)
生まれながら、息を止めることで、反射的に身を守っていたのかもしれません。
(息を呑む。息を潜める。息を凝らす。息が詰まる・・・これらは何かから身を守ったり、ストレスを受けたときの息に関する成句です)
なので、自分の呼吸がどうなっているか気付くと、ストレス下にある!とか、息を止めて集中しすぎてるなど、自分と環境との関係がよく理解できます・・・。
今、どんな呼吸を感じていますか?
こんなコトをお話しました。
そういえば、結構前に、自分のワークショップ(初級クラスの指導力をUPする講座)で、参加者のみなさんにこんな実験をしました。
ワタシ)「ごめんねー!!!指示通りに動いてくださいねー(笑) 右見て、左見て、振り返って、今度は正面!ワタシの顔を見て、自分の左肩を見て、自分の右ひざ・・・(延々と続く)」
ワタシ)「さて、呼吸はどうなっていましたか?」
みなさん)「あ!忘れてた」
そうなんですよねー。
一気に、わざとワタシが、ワークショップに参加しているみなさんのコトを、ストレス下に置いたわけです。
だけども、ごめんなさい。過去、自分がストレス下にあったとき、あわただしい動きの指示だしをしてたんですよ。
指導者がストレス下にあると、恐ろしいコトに、参加者の方にもうつるんですよね。
現場で検証して、気付きました。
レッスン指導においても、みなさんが息着く閑なく動きの指示を入れたり、覚えるのに必死になる息の止まるようなプログラミングをすると、
参加者の息を止めてしまう様です。(怖いー)
これは、「呼吸の指示」をする前に、指導者が指示のタイミングやプログラミングを見直す必要がありますし、指導者のストレスを解放する必要があります。
だって・・・
水中ウォーキングにせよ、アクアにせよ、エアロビクスにせよ・・・有酸素運動だから。
「プログラミングや指導を見直すコト」
案外大切です。
それと・・・
「指導者がリラックスするコト」
リラックスして、動きの指示だしやプログラミングをしてみると、参加者の状態も伝染します。
状態がいい人を見ているだけで、見ている人の状態が良くなってしまうコトってよくありますから。
(施術やバランス調整で日々感じています。バランスのとれた人を施術したり調整すると、自分がさらに良くなるのがわかります。逆もしかりで、自分のバランスが悪いと、相手に伝染させます・・・笑)
そんなコトで、週末リラックスできる時間を・・・
日々感謝☆
フィットネスインストラクター坂田純子☆
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