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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2011年1月16日 (日)

■インナーか?アウターか?○○が大事☆【野見山先生から学ぶフィットネス界に活かせる世界観】

マイキャラクター ジュリース

フィットネスインストラクターの坂田純子ですpaper

つこいですが(笑)、昨日今日の2日間、野見山先生の解剖学の講座を受講していました。

(皆さんにお楽しみにしていただきたいので、ここに詳しく書けませんが)2日間では「本当に大切なコト」を学びました。

 

特に、マニアック(→言い方悪いね。ごめん!)になっているとき、忘れがちな「大切なコト」に気付く講座のような気がします。

 

マニアックも大事だけど、ぼんやり全体を見るコトも大切。

両方大切。

それがバランス。

 

ここからは、先生の考えと私の考えが重なっているなぁと(勝手に)感じたので、フィットネス業界に置き換えて持論を書かせてくださいませ・・・、

 

今、フィットネス業界(→だけではなく社会全体)は、理論!理論!とか、能動的で頑張ってアウターを鍛える陽の時代から、

受動的で直観的なインナー的な陰の時代に移っている・・・という論も一説あり、

 

特に、アウターを使いやすいエアロビクスやアクティブに動くクラスの指導者の中から、

エアロビクスやアクティブなクラスの時代が終わっちゃうんじゃないか?という不安の声をチラチラ聴いたコトがあります。

もう1度書きますが、ホンマ、1説です。

 

根拠なしだけど、大丈夫(じゃないかな思う)。

陰、アウターも、陽、インナーも大事という両方の目を持てば・・・。

そして、偏り過ぎなければ。

 

東洋の考えに陰陽論ってーのがあります。

陰陽論によると、陰と陽、両極な場合どちらかに転流するといわれるけれど、老子だったか、大好きな安岡正篤先生の易学の著書だったか

陰でも陽でもない混沌とした部分が太極といいバランスである」

みたいなコトが書いてあったような気がするんです・・・(→今、書籍のどの部分だったか思い出せないけど)。

 

時代は常に移り変わり繰り返すと言うけれど、

現代人(陽)が原始人(陰)になることはないし、(春夏秋冬占いのの様に1ステージずつ螺旋状によくなっていくから)

 現代人でありながら原始人的な感じ・・・。

 

白でも無し、

黒でもない

グレー。

  

たとえばの話なんだけど、

身体をがむしゃらに動かしていたら、こころに関する学びや静的なエッセンスを+αしながら成長する。

身体を動かさないのであれば、身体を動かす動的なコトや鍛えるエッセンスを+αしながら成長する。

 

なんだか、極端でなくグレーな感じって、ある意味生物が進化し生き残ってきたような感じ。

なので、運動プログラム自体も進化しながら両方の要素を持つグレーであれば、生き残るんじゃないかなって感じます。もしくは、自分の役割を理解し、静と動プログラム半々で手を取り合えば・・・。

 

と、いうコトで、私も東洋やセラピーの考え方をブレンドしたリズミックウォーキングというプログラムを作りました。

 

20110116175323 そういえば、先生は本日、陰陽論のバランスの大切さをわかりやすく筋肉で表現していました。

 

インナー(陰)を鍛えれば、中心軸ができ脊柱もしっかりしてくるけど、アウターが無ければやじろべえみたいな感じ。

アウター(陽)を鍛えれば、ぐらぐらせず安定するけど身動き取れない茶筒みたいな感じ。

両方(やじろべえであり茶筒)の要素を持つのが、バランスが取れている。中心軸もあり安定する・・・って。

 

ホンマ、腑に落ちました。

あの世界観は、ホンマすべてをよく学びつくして自分の哲学を生み出した感じ。

 

アウター(陽)もインナー(陰)も両方大切やね。

グレーな感じがいい感じ。

 

この記事のお題である「インナーか?アウターか?の○○が大事☆」の○○には

「両方」という言葉が入ります。

 

なんだか、野見山道、「それでいいんだよ」とすべてを認めてくださっている様で、ホッとしてあったかい気持ちで、安心するわ。

この世界観、素敵up

ホンマ、みんな1回、のみさんに会いに来て!!(どこに会いに行くかはこちら→こちらの記事にて★★★

 

(写真は、野見山先生。松崎しげる&時々河村隆一にみえる)

 

日々感謝☆

フィットネスインストラクター坂田純子

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