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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2016年3月13日 (日)

■横浜を走って、 世界が変わった。横浜マラソン2016大会レポ②~横浜最高!~

大阪ではたらく運動指導者の坂田純子です。

Photo_14

3月12、13日で
仕事を休ませていただき、横浜マラソンを走ってきました。
スタジオBodyLuxのお客様、フィットネスクラブでレッスンを受講いただいているお客様、
ありがとうございました。

とっても貴重な時間を過ごしてきましたので、
レポートしたいと思います。


■手荷物預け~スタート地点

(曇り・気温6.7度 北の風4.3m 湿度65% AM9時現在)※神奈川新聞より

スタートは8時半。
手荷物預けは6時半から7時半。
8時までにスタートブロックに整列という事で、AM6時15分に宿泊先を出ました。

手荷物はパシフィコ横浜1F展示ホールで、荷物を預けてからも建物内で暖がとれるみたいです。
しかし、展示ホールではトイレ渋滞が出来ていて、
少し寒くてトイレが心配だったので、
あまり暖を取らずにスタートエリア付近の仮設トイレに行ったのですが

がら空き~~~

Photo_15

選び放題で、しかもめちゃいっぱいありました。(写真以外にもトイレの塊が6~7個ありました)
ここはスタート地点から2㎞地点になるそうで、走りはじめたらまたここへ帰ってくるよう。
こんなにたくさんトイレがあったら安心ですね。

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スタート地点。
Aブロックは、手荷物を預けトイレを済ませた仮設トイレ地点から2㎞も歩いたところ。遠い。(笑)



スタート式では剛力彩芽ちゃんや谷原章介さん、アテネ五輪の体操の米田さんが
「頑張ってください」のコール。
彩芽ちゃんは、頭が小さく最強にかわいかったです。同じ人間だとは思えないほど別の生き物でした。

谷原さんと米田さんは10㎞マラソンに参加するそうで、挨拶のあと同じブロックに整列しました。
他にも、
第一回では初フルマラソンにして3時間12分58秒で
市民ランナーから大絶賛の声が上がった鶴見辰吾さんもサブ3を目指して同じブロックに整列していました。(今回は3時間9分27秒だったそうです。すごい!)



そもそも私(3時間50分)がなぜAブロックなのか?という事が謎でしたが、
他にも「3時間50分で申告したけど、なんでAブロックなのかわからない」と言っているおじ様がいたので、
ああ、Aブロックでいいのだなと思いました。
なんせ、2万5千人の7分の1がAブロックですし、10㎞マラソンの人たちもAブロックにいるので、
あまり目標&申告タイムは関係ないようです。

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写真は横浜そごうさん。
「皆さん、頑張ってください!」
ランナーに見えるように応援してくれています。

他のビルにも応援メッセージが・・・。

街をあげての応援、ありがとうございます。


8時半まで
あと10秒。
5・4・3・2・スタート~。


■スタート「みなとみらい大橋」「横浜中央卸売場本場」「パシフィコ横浜」~4㎞

右手に横浜ベイブリッジを見ながら42.195㎞の旅が始まります。
スタートしてから下り坂でした。
いきなりスピードが出すぎるのでゆっくりゆっくり走りました。

2㎞地点で先ほどの仮設トイレ・・・。駆け込んでいく人も沢山。

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そして赤レンガ倉庫を過ぎたところで
いきなり芸能人オンパレード。

都会の大会はすごいなぁ~。

天井さんが元キマグレンのISEKIさんに声をかけ、知り合いの様に挨拶していました。
谷原章介さんはプロミスという感じでした。すごくかっこよかった。
千葉ちゃんは、丸亀国際ハーフでもテンションが高かったけど、
横浜マラソンでも既に沿道の応援の人と「はぁ~い、はぁ~い」と言いながらハイタッチして走っていました。
千葉ちゃん、かわいいなぁheart01ファンです。


■4~8㎞「開講記念館」「横浜スタジアム」「横浜中華街」「山下公園」

大きなコンテナが積み上がっている風景は
大阪マラソンのゴール付近の南港に似ていて、始まったばかりなのに30Km走った感じで
気分的に少ししんどくなりました。(笑)

横浜中華街は、神戸の街並みに似ていて、神戸マラソンを走っている感覚になりました。

市街地になると曲がり角が多く少し走りにくかったです。
思ったより小さなアップダウンがあり、ウォーミングアップにしては
まぁまぁ足にきました。

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まずは、鳩サブレ・・・じゃなくて
横浜マラソンのために作られた「勝サブレ」WINのWのカタチ。
いきなり口の水分持っていかれそうです。

ここまで来るまでにキッズの応援ダンスが2つほどあり、アンパンマンと一緒に踊っていた。
とってもかわいかった~。


■8㎞~20㎞「本牧埠頭」「南部市場」

高速道路の高架下を走ります。
日差しが遮られ、珍しくアームカバーを付けました。
めちゃ寒かったです。13㎞あたりから富士山が見えるそうですが、
曇りで全く見えなかった~。
第6給水は、いよいよバーテンダー給水。

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青いノンアルカクテルを嬉しそうにいただく天井さん。(これを飲んだ後、これまで以上に元気になりました。)

ブルーハワイとアクエリアスで作ってあるんだと思うのですが、
すごく美味しかったです。
かちわり氷を噛んで頭がスッキリしました。

20㎞地点では横浜南部市場。
大きなとちおとめを2ついただきました。
甘酸っぱくて溜まった乳酸が一気に解放される感じでした。


■20~32㎞「杉田入口」~「本牧埠頭」

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横浜マラソンの最大の特徴!いよいよ高速です。
ETCはいりません!
上り坂をもくもく登っていきます。

腕を小さく腰を払う様に小さく小さく走りました。

Yokohama_2

高速は、アップダウンもあり、終始道路が右に傾くか?左に傾くかで、
かなり足首にきました。

そんな少しハードなコースでしたが、
ちょうど第11給水のマリノスチアリーディングの応援が楽しくて、

天井さんも見てるかな~と振り返ったら「先行け!」といったような気がしたので(実はそんなことは言ってなかったみたいです。)
勘違いしてペースを上げました。浜風が寒かったと言うのもあります。


少し先に4時間ペースランナーの魔女のキグルミがいて…
うわぁ~こんなところに生き別れた兄弟がいた様な…再会です。

神戸マラソンもこの魔女のキグルミペースランナーに引っ張ってもらったんだな・・・と思うと
テンションが上がってきて、
知らない間にどんどんペースが上がり、
気が付いたら高速を降りるところまで来ていました。

高速を降りる手前のタヒチアンダンスのところでは(第16給水)、飲んだレモネードが最強に美味しくてどんどん元気になりました。

あと10㎞を1回走ったら終わり。


■32㎞~ゴール

ここから、いつも走っている公園を4週弱で終わるんだな~と思うと、
終わらないで~という気持ちと
早くゴールしたいという気持ちが入り混じって、もう遠足が終わってしまうんだ・・・でも早く家に帰りたいと言う帰りのバスに乗り込む学生のような切ない気持ちになりました。

横浜シンボルタワーの折り返しでは、
届きそうな(届かないけど)距離に折り返してくる3時間半のペースランナーが見え、周りが全部鶴見辰吾さんに見えました。
遠くに鳴る「お帰り!」の汽笛。
どんどんテンションが上がっていきます。

18給水の新港橋のチアダンスの女の子たちにハイタッチして走ると、
キャーキャーと声援を送ってくれます。
その声援がスーパーマリオのゲームでコインが連続で取れる感じですごく気持ちが良かったです。

気がついたらゴールしていました。
前半はFUNランでしたが、25Km地点から自分にしてはスピードを出して走ってたみたいです。

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25Km以降のビルドアップ走。(徐々にペースを上げていく走り方)


天井さん、ごめんなさい。


天井さんは最後までFUNランでシュウマイを食べたり、お菓子を食べたりしながら横浜を最後まで満喫して走っていたみたいで、

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両手に横浜ハーバーのお菓子を持ってのゴールです。
(横浜ハーバーとは、横浜名物の美味しいお菓子で、天井さんはピンクのTシャツの人)
ちゃんと、パッケージの表をFINISHゲートに向けてゴールしてます。

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横浜ハーバーのお菓子のパッケージをイメージしてのゴールだそう。
オールスポーツのゴールの写真見たら、「ありあけ」さんからCMのオファーが来るかもしれませんね。(笑)

Photo_24

本当に楽しい横浜マラソンでした。

沿道で声援を送る人、ボランティアの皆さんがいたるところで
「お姉さん、ナイスラン!」「もうすこし」と声をかけてくださるし、
43種類の充実した給食、
途切れることのない給水、
18か所に渡る応援パフォーマンス。
充分すぎる仮設トイレの数。(→空いていて、安心です。)


1瞬も飽きることなく最後まで走れました。
気候的なせいもあるかもしれませんが、こんなにフルマラソンが楽に楽しく走れたのは初めてです。

横浜を走らせてくれて、本当にありがとうございます。
最高に楽しかったです。

今まで、フルマラソンってしんどいイメージでしたが、
横浜を走って、私のフルマラソンに対する世界が一気に変わりました。

こんなに楽しく走れたのも、走るために環境を作ってくださった周りのおかげ。
そして、横浜のみなさんのおかげ。

走ることを楽しむって大事ですね。
これからも、記録は二の次楽しんだらついてくるということで、
走ること自体をもっと楽しもうと思いました。


大会運営人の皆様、ボランティアスタッフの皆様、沿道で応援してくださった皆さま、
本当にありがとうございました。

日々感謝★
運動指導者 坂田純子