■アンチエイジングはミトコンドリアを増やす生活
今年は新型コロナウィルス感染症のために、
申し込んでいたマラソン大会が中止になっています。
そのための体に無理がかかるトレーニングや
大会で酷使することがほとんど無いので、
いい感じで老化がゆるやか…。
アンチエイジングになっています。
とはいえ、日々トレーニングしていますが、
適度な運動にとどまっていて、
自粛期間は、今までやりすぎていたんだと気付くきっかけにもなりました。
以前は、〇月〇日に大会があるから大会で楽しく走れるように…と
目的を持ってトレーニングをしていましたが、
今は頭を切り替えて
運動は、アンチエイジングと健康のためにミトコンドリアを増やすこと目的に。
ミトコンドリアってなんでしょう…?
食事で摂った栄養や、体内に貯蔵している脂肪を使うエンジンの働きをするのが
細胞内のミトコンドリア。
ここで細胞が取り込んだ酸素を使って細胞のエネルギーとなるATP(アデノシン三リン酸)を生産しています。
そして、エンジンを回して動く時(ミトコンドリアでATPが運動エネルギーに変わるとき)に発生する排気ガスのようなものが活性酸素。
→体のサビともいわれ、老化や過度な疲れの原因でもあります。
身体を酷使しすぎたり、細胞内のミトコンドリアが少なく、
小さいエンジンをパワフルに回すと活性酸素が出ますが、
細胞内にミトコンドリアが多く、大きなエンジンをゆっくり回しているときは
それほど活性酸素がでません。
ミトコンドリアを増やすには、酸素をしっかり取り込め
息が上がらない程度の強度でゆっくり行うこと。
これは身体のエネルギーを使い、老化を緩やかにする方法でもあります。
もう26年ミトコンドリアを増やす生活をしていますが
適度…という枠を飛び越えていたこともあるので、
私の運動の目的は、アンチエイジングや健康ということを目的にしてることを理解し、
意味を持ってミトコンドリアを増やし続けたいと思います。
アンチエイジングには適度な運動!