■2021.9.4の朝に想うこと
昨日のニュースで日本の総理大臣が突然の任期満了で次の出馬を辞退された…という事で、マスコミも一般人のSNSのタイムラインも話題で持ちきりだ。
いろんな辛口の意見を目にしたが、ちゃんと総理がやっていたことを知って辛口意見を発信しているのだろうか疑問なところである。
自分はすべては知らないが、ここ数年毎週有料チャンネルをいくつか拝聴していて、民間放送では得られない情報を得ていた。
情報源からの距離の差が大きければ大きいほど、真実からかけ離れる可能性があるので、とにかく複数の人のバイアスがかかった伝言ゲームの様なニュースではなく、本人が発信した情報、FACTに近い情報、もしくは信頼できる人の情報を得る努力をしている。
得た情報では、様々な対策に取り組まれていたことは知っていたし、全てを知ってないので、何も意見することはできない。
ただ、辞任表明から一夜明けて気が付いたことがある。
自分が人間的に素晴らしい人と感じていた方々の発信は、事実をちゃんと掴んでいる事、その上でたとえ厳しい意見が発言したとしても、どの方も「お疲れさまでした。ありがとうございました。」と感謝とねぎらいの言葉があることだ。
素晴らしいと感じていたのは気のせいでは無かった。
総裁選は、国民1人の力は及ばないが、1人1人の清き一票は貴重であり、国の将来を大きく動かせるもので、のちに未来の子供たちや私たちの幸せに繋がっていくと信じている。
私たちは自分で変えられないものに苦しみ、不安を抱えるが、まずは自分の力で変えられることに集中することが大切ではないか。
そのためにも、文句を発する前に、自分でしっかり勉強し正しい情報をつかみ「貴重な清き一票」を選択すること。それしかないのだと思う。
自分の力で変えられることに集中して、今を一生懸命生きよう。
そして、感謝の気持ちを忘れない人でありたい。