■有限な時間
10月21日。
はじめてお家に迎えた愛犬〝みみ〟の命日です。
七年前に虹の橋を渡り、十六年間を一緒に過ごしました。
かなり忙しい時期もあったので、一人ぼっちにさせてしまった事もありました。
人間にとっての1時間は、ワンちゃんにとって4時間なんだそうです。
そう思うと、もっともっと一緒に居てあげたかったです。
大切なものは失ってから気付くと言いますが、本当にそうで、
みみの大切な命の火が消えたことで、時間は有限だと気付かされました。
命はいつまでもあるわけではないんですよね。
みみが最後の日、私の膝と腕の中で冷たくなっていったことを、さっきの事のように思い出します。
そんなこともあり、今は後輩の愛犬を抱っこしながら、あたたかい体温をありがたく感じている毎日。
みみが虹の橋を渡ったあと、みみが連れてきてくれた、後輩ワンコ。
生まれたばかりの後輩ワンコを見に行きました。目がまだ開いていません。
お家に迎えた初日、まるで今までいた我が家のように夜鳴き無し。
我が家のアイドル。いつもかわいい。
みーちゃんにお参りしよう…というと、仏前に行く後輩ワンコ。
みみのことが見えてるのでしょうか。
みみが、気付かせてくれたことはいっぱい。
後輩ワンコと、天使になったみみと、これからもいっぱい遊ぼう。
短い生涯を世界一幸せな生涯に。
命は有限。
大切なことをいつも忘れずに。